ノープランで新梅田食道街をほっつき歩いていると、こんな店が出来ていた。
「あの子の好きなスパゲティWHAT…?」。
カウンターのみ7席ほどの小ぢんまりした店で、メニュウも思い切り絞り込んでいる。
ここは、基本に忠実にミートで。
量が選べるので、LL(150㌘)で。
混んでいる時間帯なので、向かって一番左の席に座らされる。
端でも構わないのだが、目の前にトッピングはおろか箸・フォーク・スプーン・紙おしぼりなどもない。
ランチタイムサービスのサラダと、なんと水は炭酸水が来た。
しかし、テンションがアガッたのはここまで。
しかし、テンションがアガッたのはここまで。
ミートLL・780円、着丼。
…コレ、ホンマに150もある?
…コレ、ホンマに150もある?
申し訳ないが、コンビニの498円のミートの方が多いようにも思える。
目の前にフォークなどがないので、仕方なくサラダを食べた時のお箸をそのまま使って麺を上げてみる。
ひと言。おいしくない。
ひと言。おいしくない。
ミートソースの味が足りず、しかもソースそのものが少なく麺に行き渡らない最悪の展開。
まず味だが、ミートソースにはもっと砂糖が要る。砂糖がないと、トマトの酸味が上がって来ない。おいしくないミートソースの大半は、砂糖が足りない。
さらに、塩味も足りない。よって、味がほとんどしない。
最大の問題は、LLにもかかわらず麺が少ない事。これなら、地下に潜って「ローマ軒」あたりに行った方が200円ほど安く食べられ、量も多い。
カウンターの向こうの方にあったタバスコなどを使おうという気にもならず、少ない麺を流し込んでここは終了。
まだ4月にもならないが、早くも2024年のワーストランチとして記憶されそうだ。
店名こそ気取っているが、「WHAT?」ではなく「WHY」すなわち「なぜこんな味と量にしたの?」と聞きたくなる。
で、結局お腹は満たされないので、
…すぐ近くのマクドで、チーズバーガーとコーヒーを補ったのであった(笑)…
…すぐ近くのマクドで、チーズバーガーとコーヒーを補ったのであった(笑)…