ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

早くも今年のワーストランチか?新梅田食道街「あの子の好きなスパゲティWHAT…?」

2024-03-27 19:06:00 | うまいもん
ノープランで新梅田食道街をほっつき歩いていると、こんな店が出来ていた。

「あの子の好きなスパゲティWHAT…?」。

カウンターのみ7席ほどの小ぢんまりした店で、メニュウも思い切り絞り込んでいる。

ここは、基本に忠実にミートで。
量が選べるので、LL(150㌘)で。

混んでいる時間帯なので、向かって一番左の席に座らされる。
端でも構わないのだが、目の前にトッピングはおろか箸・フォーク・スプーン・紙おしぼりなどもない。

ランチタイムサービスのサラダと、なんと水は炭酸水が来た。

しかし、テンションがアガッたのはここまで。
ミートLL・780円、着丼。

…コレ、ホンマに150もある?
申し訳ないが、コンビニの498円のミートの方が多いようにも思える。

目の前にフォークなどがないので、仕方なくサラダを食べた時のお箸をそのまま使って麺を上げてみる。

ひと言。おいしくない。
ミートソースの味が足りず、しかもソースそのものが少なく麺に行き渡らない最悪の展開。
まず味だが、ミートソースにはもっと砂糖が要る。砂糖がないと、トマトの酸味が上がって来ない。おいしくないミートソースの大半は、砂糖が足りない。
さらに、塩味も足りない。よって、味がほとんどしない。
最大の問題は、LLにもかかわらず麺が少ない事。これなら、地下に潜って「ローマ軒」あたりに行った方が200円ほど安く食べられ、量も多い。
カウンターの向こうの方にあったタバスコなどを使おうという気にもならず、少ない麺を流し込んでここは終了。
まだ4月にもならないが、早くも2024年のワーストランチとして記憶されそうだ。
店名こそ気取っているが、「WHAT?」ではなく「WHY」すなわち「なぜこんな味と量にしたの?」と聞きたくなる。

で、結局お腹は満たされないので、

…すぐ近くのマクドで、チーズバーガーとコーヒーを補ったのであった(笑)…

千里中央駅「千里しゃぶちん」の、豚バラランチ。

2024-03-26 18:00:00 | うまいもん
昨日、箕面萱野に行った話の続き。
そこでの昼食をあきらめ、通過駅となった千里中央まで戻り店を探すと、以前行った事のあるこんな店に再会。

一人鍋しゃぶしゃぶの「千里しゃぶちん」。
その昔は「千里しゃぶ亭(ちん)」と読ませていたが、西梅田やかっぱ横丁になる「しゃぶ亭」と混同するためか「亭」を「ちん」と読ませるのをやめていた。
もちろん私も詳しくは知らず、ネットを叩いても出て来ないのだが表記をめぐる法的論争があったのだろうか。

ランチなので、最もベーシックな「豚バラランチ」1,010円にしてみる。
ちなみに豚ロースランチは1,100円、どちらも肉は80㌘。

デフォルトのセッティング。

タレは、胡麻ダレとポン酢の2種類。
ごはんは、もちろんおかわり自由。

こちらが野菜。

えんどう、さつまいもなどバラエティ豊か。
この時点では、梅田の「しゃぶ亭」に圧勝している。

こちらが、豚バラ肉80㌘。

野菜を食べるのが主目的なので、肉はこれで充分。
もう
少し薄くてもよいが、柔らかくてウマい。
胡麻ダレは、しゃぶ亭に比べるとかなりクリーミーで味は控えめ。
ココナツミルクの効いたタイカレーのような感じ、と言えば分かっていただけるだろうか?
このタレは、正直好みが分かれる。

さらに嬉しいのは、野菜の下に生の中華麺が控えているのだ。

これを3分茹で、醤油ダレの入った鉢に入れて鍋のダシを4〜5杯入れてよく混ぜれば、ラーメンの完成。

これが思いがけずウマい。刻みネギや辛子味噌がよく合い、得した気分になる。

この「千里しゃぶちん」と梅田の「しゃぶ亭」、業態・価格帯ともよく似ているので単純比較して差し支えないだろうが、タレ以外はこの「しゃぶちん」の圧勝だ。
野菜とタレの充実、シメの中華麺のウマさは大きなアドバンテージ。
だが、こればかりは個人の好みの問題だが胡麻ダレの味だけは梅田の「しゃぶ亭」の方が好きかも…

「餃子の王将」の、極王天津麺。

2024-03-24 20:00:00 | うまいもん
日曜日の今日は早朝から夕方までガッツリ仕事だったのでネタなし。
昨日のネタから。

いつものように、母親と「餃子の王将」へ。
もう基本パターン、フェアメニュウとも食べ尽くしたので、新規開拓で「極王」メニュウをチェック。

その中で、「極王天津麺」が気になるので、頼んでみる。

頼んだところが、こちら。

おぉ、コレが極王天津麺か。

箸を上げてみる。

スープをひと口。
ものすごく海鮮のダシが利いている。
具は大きめの海老が1匹、あとはカニ身が沢山だが王将はこんな時にもカニかまなどは一切使わないのがスゴい。
この海鮮ダシは秀逸で、おそらく塩と醤油しか使っていないだろうが、食べてみる価値はあるのである…

梅田「ビアホイ」の、「とろとろ牛すじ肉とじゃがいもの鉄板炒め」。

2024-03-22 19:16:41 | うまいもん
たまに来る梅田のベトナム料理「ビアホイ」。
いわゆるジャニーズショップの地下にある。

久しぶりなのでランチメニュウも忘れてしまっていたが、この際なのでちゃんとチェックする。

まず、映える感じの皿ごはんランチ。

混ぜ混ぜ麺ランチ。

汁あり麺メニュウ。フォー(米麺)と、ベトナム麺。
そんな中で、もっとも食指が動いたのはこの「おかず定食ランチ」。
敢えて麺を避けるようになって4ヶ月ほど経つが、体調は極めて良好。
麺にすると炭水化物ばかりのうえ野菜不足・塩分過多になるので努めて避けるようになったのだが、その甲斐あって睡眠さえ取れれば体調は良い。

私が頼んだのは、この「とろとろ牛すじ肉とじゃがいもの鉄板炒め」。

おぉ、なかなか良い感じ。

せっかくなので、メインをアップで。

見るからにニンニクたっぷりだが、今日は泊まり明けの上がりなので問題ない(笑)。
食べてみると、ベトナム料理なので何の味付けかはシロウトの私にはわからないのだが、ニンニクに加えセロリのみじん切りがドバッと入っておりヒジョーに香ばしく、おいしくいただける。
牛すじは確かに柔らかく、おかわり自由のごはんも進む。
じゃがいもは揚げてあるように思われ、タレをよく吸っておりこちらもウマい。
ふらりと入ったベトナム料理店で、思いがけず充実したランチとなったのであった…

堺筋本町「ぢどり家」の、山賊焼き定食。

2024-03-14 18:50:00 | うまいもん
そんなわけで、「オモウマいフェス」には行けなかった私は自分の足でウマい店を探さないといけない。

東西に長く連なる「船場センタービル」4号館、駅で言うと堺筋本町の地下にあるこちら。

「ぢどり家」。
言うまでもなく界隈は安ビジネスパーソンのための安ランチ激戦区だが、ここも頑張っている。

どうも唐揚げやチキン南蛮など揚げ物が多いのでそれらを敬遠し、焼いてタレをかけただけの「山賊焼き定食」900円にしてみる。

「照り焼きステーキ定食」との違いは、照り焼きのタレが甘そうなのと山賊焼きにクレジットされたブラックペッパーだ。

せっかくなので、山賊焼きをアップで。

さっそく、いただいてみる。

…どういうワケか、コレもタレが甘い(笑)。
せっかくブラックペッパーを効かせているのだから、醤油と酒だけでもよいのだろうが妙に砂糖かみりんが強い。
ただ鶏自体は相当ウマく、コスパは良い。
ごはんもおかわり1回オッケー。

せっかくなので、軽く半分だけおかわりを。
実は、傍らにコレがあるのだ。

取り放題の、自家製鶏そぼろ。
コレを遠慮なく、ごはんにかけていただく。

生姜が効いて、実にウマい。
「やまや」の昼定食の明太子食べ放題しかり、ものすごくトクした気分になるのであった…