ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

紅白歌合戦を、完璧に観る…

2015-12-31 23:42:44 | No Music,No Life.
以下、観たまんまの感想。

郷ひろみ;いつまでも若々しいが、息切れは隠せない?

大原櫻子;歌う前からG押さえるのは…

Sexy Zone;どこがセクシーなのか?

伍代夏子;なぜ東京五輪音頭?自分の曲ちゃうの?

乃木坂46;ただ大勢でユニゾンで歌ってるだけ。AKB以上に面白みがない。

三山ひろし;やっと心落ち着けて聞かせてくれた。上手い!

E-girls;初めて見た。コメントのしようがない

SEKAI NO OWARI;好きになれない。グランドピアノの無駄使い

坂本冬美;「また君に恋してる」のドレスもいいが、やっぱりこの人は着物がいい。

徳永英明;誰もが認める上手さではあるが、この人には女性曲のカバーしか求めないというのは酷では?

アニメ紅白企画;こうでもしないと全世代を巻き込めないのか?という苦肉の策ぶりが…

μ's;とりあえずアニヲタの皆さんも巻き込みましたよ、という配慮?

山内惠介;氷川がいろいろあったから、この人には頑張ってほしい

AAA;人気があるのが信じられない、と思いながらもう10年…

星野源;演歌かと思ってたら違うんですね(笑)いい声だが、音程が少々不安定?

島津亜矢;この人はビジュアルで損している。ホンマに上手い

ゲスの極み乙女。;甘利さんの顔が浮かんで仕方ない…

藤あや子;美しいし上手いし文句の付けようがないのだが、今年も「代表曲」と呼べるものはなく…

ゆず;いつ観ても押し付けがましい

miwa;ギターを、指板を見ずちゃんと弾いてるのが偉い!

氷川きよし;バックダンサーをラガーマンで固めたのは、どんな意図が(笑)?

細川たかし;ナンボ「態度がデカい」と週刊誌に書かれようとも、この歌唱のパンチにはかなわない…

和田アキ子;もうほとんどの視聴者に「ヒット曲もないのに何故今年も出るの?」と言われて、笑って許せない…

関ジャニ∞;さすがの関西人、さすがのエンターテイナーぶり。あんまり曲の印象は(笑)…

天童よしみ;自分の曲を歌いたいだろうけど、美空ひばりを歌う企画ならこの人しかおらんねんなぁ…

「あさが来た」コーナー~NMB48;毎朝観ている私はキャスト登場だけで単純に嬉しいのだが、歌い方だけが残念。

三代目J Soul Brothers;前日のレコ大でバレてしまったが、生歌が残念すぎる。

福山雅治;今に始まった事ではないが、ライブ会場からの中継を私は「出場」と認められない。

水森かおり;「ご当地演歌ジェネレーター」があれば出来てしまいそうな曲ばかり。宙吊りの鳳凰に乗って歌っていたせいもあり、言葉が入って来ない。

いきものがかり;水野良樹はm7-5のコードをナントカの一つ覚えのように使うのだが、この「ありがとう」は名曲だ。

ディズニーコーナー;コレも全世代を巻き込むためのものか?その割には取り上げた曲が少なすぎ。

TOKIO;これだけ鍬やら重機を扱えるバンドもないだろう(笑)…「AMBITIOUS JAPAN」は、筒美京平のペンによる名曲。

椎名林檎;オートチューンなんか使わなくていいのに。もったいない…

スター・ウォーズコーナー;話題性があれば、何でもアリですか?

嵐;「今年はこの曲で勝負した」という形跡が分からなくなるので、メドレーには賛成しかねる。

AKB48;高橋を泣かすためサプライズ出演の前田と大島が元気そうでよかった。

EXILE;賛否あるが、ちゃんと会場で歌って踊っているだけでも何処かのライブ会場やスタジオから中継の誰かさんよりよっぽど好感が持てる。

「花は咲く」コーナー;とりあえずコレ歌っとけば被災地を思ってるぞ的な偽善臭。

Superfly;いつ聴いても安定のパンチ力。何の文句もない。

ゴールデンボンバー;綾瀬はるかの「あと何年この曲で出るのでしょうか?」が、全くシャレになってない。

西野カナ;この秋、披露宴で最も歌われた曲だとか。「butterfly」の代わりが出来てよかった。

BUMP OF CHICKEN;やっぱり、ライブ会場からの中継は「出場」とはちょっと違う。

石川さゆり;やっぱりこの津軽海峡か、天城越えでないと文句を言われるのか?

五木ひろし;よくぞ「千曲川」を歌ってくれました!ただただ感謝…

V6;岡田准一とイノッチ以外を見るのは久しぶりだが、グループとしての健在ぶりを再確認出来てよかった。

Perfume;今日一番、マイクが必要なかった出演者(笑)…

小林幸子;やはりこの人は紅白のステージに求められていたのだ、とネットが証明したのだ。

X JAPAN;トシのハイトーンもヨシキのツーバスも健在で何より。

MISIA;長崎平和祈念公園からの中継。前述の通り、ノーコメント。

美輪明宏;今回も圧倒された。この空気を、一度ライブで感じてみたい。

レベッカ;ノッコはオバハン声になってしまったが、某渡辺美里のようにキーを下げていなかっただけ救われた。小田原豊のロートタムがgood!

今井美樹;この違和感のなさが、逆に違和感。今井美樹って、上手いんですね!

SMAP;「別にもうオレたち、5人でやらなくても…」という心の声が聞こえてしまった…

森進一;これで紅白卒業だなんてもったいない。「おふくろさん」を、掛け値なしの熱唱。

高橋真梨子;森進一が全て持っていった後の空気で、よく歌った。

近藤真彦;ネームバリューや上手いヘタの問題ではなく、片手間で歌手をやってる人がトリというのはいかがなものか?

松田聖子;キーは下げるわ、「おもいで酒」を歌う小林幸子ばりにタテの線を引きずって歌うわで、見事に昔のイメージをブチ壊してくれたものだ。

…あくまで個人の意見です(笑)
今年も一年、ありがとうございました!
来年もよろしくお願いします!

妻と娘を、港へ見送り…

2015-12-30 23:44:00 | 家庭・教育
今年は、結婚22年にして初めて元日をそれぞれの実家で過ごす事になった。別に問題があったとかというワケではなく(笑)、今年は妻の母校が元日の夜に大同窓会をやるというのでそれに合わせての帰省となったのだ。
そして娘も今夏は免許合宿のため妻の実家に顔を出せず、この機会に揃って帰省する事となった。

大阪南港のフェリー乗り場へ、クルマでお見送り。

宇治の自宅から公共の交通機関でフェリー乗り場までは、2時間以上かかる。しかしクルマなら、第二京阪に乗ってしまえばたったの1時間弱なのだ。
トランクや土産もあるし、フェリーの際は極力Door To Doorなクルマで送迎する事にしている。

ところで出航は22時なのだが、20時すぎには南港に着くように家を出た。理由は簡単で、フェリーの大浴場が混まないうちに入浴するためである(笑)。
いいなぁ、大きな浴槽で脚を伸ばせて…

出来心で、私も見送りの息子と共に第二京阪を枚方学研で降りてスーパー銭湯の「スパバレイ枚方南」へ向かった。

さすがに中は撮れないが、資料画像によるとこんな露天風呂である。

ここで湧いている温泉ではなく、「能勢アートレイク温泉」より毎日タンクローリーで運ぶ運び湯なのだが、結構ぬめりがあり好きな泉質で湯上がりはいつまでもポカポカしている。大人440円とリーズナブルなのにシャンプーとボディソープがあるのもポイントが高い。

これから3日だけは息子と2人暮らしだが、どうか妻には結婚後初の「実家で迎える正月」を楽しんでほしいと願う次第である…

初期型ウォークマンが、自宅で発掘される。

2015-12-29 23:30:34 | No Music,No Life.
今日から年末年始休みである。もちろんそれまでも掃除はしていたが、今日から本腰を入れて…

…と言いたいところだが、昨夜遅くまで飲んでいた事もあり今日は買い物と掃除以外は自宅でぐったりしていた(苦笑)。

そんな中、天井収納庫を掃除していると、こんなモノが見つかった。

言わずと知れた、ソニー・ウォークマンの初期型だ。姉が買ったものだが、姉はラジカセばかりでコレをほとんど使わず、結果的に99%は私が使っていた。
1979年の製品だが、我が家に来たのは80年に入ってからだったように記憶する。

もうこのウォークマンで、ロンバケからRIDE ON TIMEからTVから録った漫才番組やら「ビートたけしのオールナイト・ニッポン」のエアチェックやらを聴きまくっていたのが、私の中学生時代である。
自宅はもちろん、危険だが自転車に乗りながらもよく聴いた。ただズボンのベルトに付ける際は本体を縦にせねばならず、ベルトドライブの悲しさで音がたわみ、しかもテープのヘッドへの当たりが弱くなり音がこもったものだ。そのため当時のカセットは、みな一度ネジを分解してヘッドに当たるフェルトが載っているサスペンションを凸状に盛り上げ、ヘッドへの当たりを確保していたのも懐かしい。

まじまじと舐め回すように見ると、ボリュウムはなんと左右独立だったのを思い出した。

なんと贅沢な…

さらにヘッドホン端子は2つあるのに加え、このオレンジのボタンが何か覚えていらっしゃるだろうか。

コレは「ホットライン」と言い、ヘッドホンをかけながらコレを押して話すと押している間だけ音楽のボリュウムが下がり、本体のマイクを通じて2人で会話出来るという機能だったのだ。
こういう機能を見ると、当時の勢いのあったソニーは単に機材だけではなく、若者の新しいライフスタイルそのものを売っていたのだと実感する。
こんな贅沢な、遊び心のある製品というのは2015年ももう終わろうとする昨今では、なかなか登場しないであろう。

LPをちゃんと3千円近く出して購入し、針を落として聴くと溝が減るからというのでカセットに落として、来る日も来る日もこのウォークマンで聴いていた。当時のラジカセも高級なものは頭出し機能が付いていたが、このウォークマンにはもちろんなかった。
従って、アルバムは律儀に曲順通り聴いていたため、当時を共有する人達とはアルバムを曲順で語れる。
コレはすなわち、この曲順で聴いてほしいという作り手の意図をそのまま聴き手が汲んでいた事であり、音楽を作る側にとっても最高に幸せな時代だったと言える。
今の若い人には、コレが33,000円もしたのは到底信じられないだろう。でも我々の世代は、ちゃあんとその本体分以上の価値を身体に沁み込ませているのである…

京都競馬場で、有馬記念観戦。

2015-12-27 21:01:26 | 競馬
有馬記念を初めて中山競馬場でライブ観戦したのは、3年前である。その時はまるでコンサート会場のような華やかさに驚き、つくづく有馬記念は特別なG1だと実感したものである。

しかし、いざライブ観戦するとなると仮に日帰りしたとして交通費だけで3万円かかってしまう。それでも、何とかあの雰囲気を味わいたい。
そこで、京都競馬場に来てしまった。



今日の中央競馬は中山と阪神の開催であり、京都ではレースは行われていないが馬券は売られている。このようにレースが行われていない競馬場をJRAは「パークウインズ」、すなわち場外馬券売り場公園として開放している。通常200円要る入場料は当然要らないのに売店は全てやっているし、ターフビジョンで他場のレースを見ながら馬券が買える。コレはコレで楽しいのだ。

今年最後の競馬場だ。徹底的にオッサンになろう。
どうせ電車だし、ビールでも飲みながらレースを見よう。いや、ここは酒どころ・伏見だ。
どうせなら、伏見の酒・月桂冠だ。

オヤジやなぁ…でも熱燗が沁みる。

15:25、画面越しのファンファーレに一同手拍子。

画面だけで、ここまで盛り上がれるとは驚きだ。やはり有馬記念は特別なレースだし、みな馬券を握りしめているので真剣なのだ。

さてレースはご存知のように、8番人気の伏兵ゴールドアクターが直線鋭く伸びて人馬共に初G1制覇。2着には今年からJRA所属になったデムーロのサウンズオブアース、3着に私の本命キタサンブラックが粘り、好配当となった。

今日で引退のゴールドシップは向こう正面で大まくりを見せて先団に取り付いたが最後の直線で失速し8着。2番人気ラブリーデイも伸びを欠いて5着に終わってしまった。

馬券はひとまずキタサンブラックの複勝と、キタサン流しのワイドが引っかかった。

キタサンの複勝が、340円もついたとは驚きだ。
さらにIPATでキタサンの複勝とワイドを買い足しており、トータルすると結構な儲けになった。

勝ち馬こそ当てられなかったが、今年最後のレースを取れたので気分はいい。
来年は、いい年になりますように…