厚生労働省職員23人が東京都内で深夜までマスクなしで会食をしていた件は、本当に開いた口が塞がらない。
言わずもがな、最もやってはいけない事を、最もやってはいけない人達がやっていた事であり、納税者として厳正なる処分を求める。
しかしここで改めて思うのは、コロナへの意識の東阪格差だ。
表向き、東京の感染者数は大阪を下回っている。しかしこれは有識者によると検査数そのものを減らしているからであり、必ずしも実態を反映しているとは言えないとの事だ。
東京から仕事で大阪にやって来た人に聞くと、異口同音に東京は明らかにタガが緩んでいるとこぼす。
夜の街も飲み屋も、人が沸いているそうな。
私はこの厚労省職員のニュウスを見て、職員の意識の低さもさる事ながら23人もの団体を受け入れ、しかも深夜まで飲食させる店がある事自体が驚きで、そんな事は私が働く大阪ではあり得ない。
ウソだと思われる方は、一度大阪の飲食店に来てみられるのがよい。
消毒・検温は徹底しており、大人数の食事は予約そのものを受けていない。
座敷も4人ごとにアクリル板で仕切られている。
そんなちゃんとしている大阪がマンボウか何か知らんが府下全域で時短要請、片や東京はユルユルで五輪まで感染者の過小申告を続けるとは、いかがなものだろうか…?