ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

ジャパンカップは、メンバーを絞るべきだ。

2023-11-27 16:16:00 | 競馬

(写真はYahooニュースより)
昨日のジャパンカップ(JC)は、断然の1番人気イクイノックスが危なげなく勝利し、G1連勝記録を6とした。いくらリバティアイランドが牝馬3冠になろうと、もうこれで今年の年度代表馬は確定だろう。

イクイノックスは素晴らしいのだが、昨日のJCはどう考えても「世界最高峰のレース」を標榜するにふさわしくないメンバーが多数出走し、無理やりフルゲートとなっていた。JRAにしてみれば「一本かぶり」は馬券が売れないので無理やりにでも頭数を増やし、ファンの買い目を増やさないと賞金を払えないのは理解出来る。
しかし、以下のメンバーを見てほしい。

ウインエアフォルク(11番人気15着)…地方転出、G1初出走
スタッドリー(13番人気8着)…G1初出走
インプレス(14番人気13着)…G1初出走
チェスナットコート(15番人気17着)…地方転出、天皇賞・春は2度出走も着外
フォワードアゲン(16番人気14着)…G1初出走
トラストケンシン(17番人気16着)…昨年のJC出走も18番人気13着
クリノメガミエース(18番人気18着)…地方転出、G1初出走

いくら地方で賞金を稼いで条件を満たしているとはいえ、このようなメンバーを走らせてまで買い目を増やす必要があるのか?
JCって、そんなに簡単に出走出来るレースなのか?
格式を考えれば、いっそ5頭立てぐらいに絞ってもよさそうなものだ。
私の理想としては、JCのようなレースは
①中央の芝G1で5着以内の実績
②中央の芝重賞をこの1年以内に勝っている
のように条件を課すべきだと思う。
そしてダート重賞で賞金を稼ぐ地方馬のために、「チャンピオンズカップ」などというダサい名前はやめて「ジャパンカップダート」に戻し、1着賞金を5億円にすればよいと思うのだが、どうだろうか?

新装なった京都競馬場で、菊花賞をライブ観戦。

2023-10-22 17:33:08 | 競馬
今日は実家での母親のケアを済ませた後、菊花賞を観に淀の京都競馬場へ向かった。

京阪・淀駅を降りて競馬場への渡り廊下を歩くと、なんと「予約済み/当日入場券」の入口が分かれている。
そう、G1当日の入場券は前売りで買っておかねばならないと聞いていたので、私もこちらを買っていた。

何はさておき、菊花賞だけにまずはライスシャワー碑にお参り。

以前パドックだった円形スペースは、なんと芝生広場になっていた。

そしてパドックは奥に作られ、楕円形となっていた。

私の本命・ダービー馬タスティエーラ。

こちらが1番人気・皐月賞馬ソールオリエンス。

どちらもデキは良さそう。

さていつもの2階席のゴール板前に行こうとしたら、なんと改装を機にスタンド席は全て有料の座席指定となってしまい、我々フリー客は1階すなわち地べたに追いやられてしまった。
仕方がないので、地べたのゴール板前に陣取る。

4コーナーを望む。

この景色は、変わらない。

15:40、生ファンファーレ。

レースはご存知のように、ルメール騎乗の4番人気ドゥレッツァが終始先行逃げ切り、皐月賞馬とダービー馬を振り切った。
ドゥレッツァは前走トライアルではなく新潟の2勝クラスを勝ち、4連勝の勢いで菊の舞台に挑んだのだが、優先出走権もないのにいきなりG1ホースの仲間入りを果たした。

勝ち誇って戻る、ドゥレッツァとルメール騎手。

肝心の馬券は、まず本命・タスティエーラの複勝160円を700円買っていたので1,120円の払戻し。
そしてソールオリエンスからの3連複1,300円の投資で、1,570円の払戻し。

計2,300円の投資で、払戻しが2,690円。
片道の電車賃だけ儲かったのであった(笑)…

「日刊スポーツ」のコンピ指数通りに複勝を買っていれば、それほど損はしない。

2023-07-01 16:40:55 | 競馬
今春の競馬は苦戦続きで、なんだか馬券が年々ヘタになっているのを痛感する。
G1の前日はここに予想を上げており、ほぼ取れているのだがそれ以外のレースで負けているので結局負けて終わる週がほとんど。

毎週土曜の母親のケアによるストレスがいけない。
ほぼ毎週実家に顔を出し、買い物に連れ出し「餃子の王将」でお昼を食べるのだが、15時前に帰宅すると
「やっと解放された!休みや!馬券でも買わんとやっとられへんわ」
と10レースから手を出してハズし、それを取り返すべくメインと最終にも手を出して傷口を広げ、土曜のうちに軍資金を減らしてしまう週がほとんど。
おのずと日曜の重賞の買い目も制限され、取れたら取れたでガミる。そして
「もう1点買っていれば…」
とハズして唇を噛む日も多い。
かくして、日曜の16時半頃には
「もう二度と、競馬なんかやるもんか!」
と半泣きになりながら夕食の準備に入るのである(笑)。

そんな事が続いたので、実は先々週から馬券の買い方を根本的に変えた結果、2週連続プラスで終える事が出来た。
それは、私の愛用する「日刊スポーツ」の「コンピ指数」を参考にするのである。

この、黒白反転した馬番の「推奨馬」の複勝だけを買うのだ。

今日は函館・中京・福島の3場全て、10レースは各300円。メインと最終は500円ずつ、計3,900円買ったところ、

ハズしたのは福島の10・11レースのみ。
4,010円の払戻しで、110円勝ったのであった(笑)。
明日もこの作戦で臨む所存だが、これでプラスで終われればホンモノだ。

昔、里中李生という作家の馬券本「勝てる単複、負ける馬連」というのを読み、その通りに単複買いを中心にしていた時はやはり大負けはしなかったのを思い出した。
馬連や3連系の好配当も魅力だが、私のような小遣い馬券派は地道に10円玉を積み上げるのが良いようである…

スキルヴィングよ、安らかに…

2023-05-28 17:26:00 | 競馬

(写真は、スポニチアネックスより)

競馬の第90回日本ダービーはレーン騎乗の4番人気タスティエーラが接戦を制した。勝ったタスティエーラ陣営とファンの皆様には、心からおめでとうございますと申し上げたい。
断然1番人気に支持された皐月賞馬ソールオリエンスはわずかに届かず2着となり、横山武史の夢はまたしても持ち越しとなった。

しかし今年のダービーは、終わってみれば実につらいレースとなってしまった。
ゲートオープンと同時に昨年のホープフルステークス勝ち馬ドゥラエレーデが落馬。
そして青葉賞を勝ち2番人気に推されたスキルヴィングは残り300㍍ほどからルメール騎手が全く追わなくなり、最下位となる17着でゴール板を駆け抜けた後1コーナー付近で倒れ、そのまま動けなくなった。
現場に居合わせたファンがツイッターに上げていた写真では、馬と馬運車の間に黒いカーテンがかけられていたので結末は想像出来たが、やはりその後の報道で心不全による死亡と伝えられた。

数ある競技の中で、これほど頻繁に競技者が命を落とすのは競馬をおいて他にない。
1995年宝塚記念のライスシャワー、1998年天皇賞・秋のサイレンススズカなど、G1レースでの予後不良は我々ファンにとって特につらい。私はスズカが命を落とした天皇賞をライブ観戦しており、放心状態でどうやって京都まで帰宅したか覚えていない。

競馬ファンになって27年ほどになるが、競馬は実に様々な事を教えてくれる。
命のはかなさ、全馬無事にゴールを駆け抜ける事がどれほど尊い事かをスキルヴィングは教えてくれたのだ。
どうか、安らかに…

情けない…JRA若手騎手、スマホで騎乗停止。

2023-05-03 19:32:25 | 競馬
(写真と記事は、デイリースポーツより引用)
JRAは3日、今村聖奈騎手(19)=栗東・寺島、古川奈穂騎手(22)=栗東・矢作、永島まなみ騎手(20)=栗東・高橋康、角田大河騎手(19)=栗東・石橋、河原田菜々騎手(18)=栗東・渡辺、小林美駒騎手(18)=美浦・鈴木伸=の6人に30日間の騎乗停止(13日から6月11日まで。開催10日間)を科したことを発表した。

競馬開催中の騎手控室にスマートフォンを持ち込み、インターネットの閲覧や調整ルームで他の騎手との通話が確認されたため。日本中央競馬会競馬施行規程第147条19号の「競馬の公正確保について業務上の注意義務に違反した者」に該当すると認められた。 中央競馬では過去にも同様の処分が行われている。11年5月に大江原圭、13年6月(処分は7月)に原田敬伍(引退)、15年3月にC・ルメール、16年10月に丸山元気がそれぞれ調整ルーム内でツイッターなど外部との規則違反の通信を行ったとして、いずれも30日間の騎乗停止となっている。 競輪では03年11月に手島慶介が、持ち込みが禁止されている携帯電話を管理施設内で所持・使用したことで12カ月のあっせん停止。ボートレースでは04年1月に平田忠則が通信機能付き電子手帳をレース場に持ち込み、1年間の出場停止処分を受けた。 また、プロ野球では12年5月にヤクルト・バレンティンが試合中にツイッターを更新し、球団から厳重注意を受けた例がある。