ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

実家のダシで、うどんすき。

2018-03-31 20:48:00 | 男の料理
今日は、平均3週に一度の実家奉公であった。
娘の卒業写真を見せ、娘の就職祝いをもらい、母の買い物に付き合い、母と娘と3人で楽しく昼食をとった。

実家のある上賀茂では、賀茂川沿いの桜が満開である。



川沿いは桜目当てのクルマで大変な渋滞が起きており、全く停車して撮影出来なかったのでこんな感じでご勘弁を(笑)。

実家に帰ると、昔うどん屋をやっていた時と同じレシピで母がダシを作って持たせてくれる。
春本番とはいえ朝晩寒いので、今宵はうどんすきに。

具材は、あくまでシンプルに。
まず鶏もも肉を、陶板で皮目だけ焼き臭みを取る。


野菜を切り揃える。

白菜、青ネギ、エノキタケ、油揚げのみ。

あとは適当に煮るだけ。

味付けは本当に適当だが、ダシ1.5㍑につき薄口醤油・酒・みりんが100ずつ、あとは味を見ながら塩を少し入れれば充分だ。
昔から食べ慣れた、優しい味なのである…

さて明日の競馬は阪神のG1・大阪杯。
本命は、敢えてアルアインで行く。サトノダイヤモンド・スワーヴリチャードと3強の様相だが、サトノはどこまで復調しているか未知数のうえ主戦のルメールがドバイ出張中。スワーヴも右回りの不安が懸念される。
その点アルアインは去年同じ阪神の毎日杯を勝ってそのまま皐月賞馬にかがやき、今春も前走・京都記念はいかにも前哨戦の仕上げながら2着にまとめ、確実に上積みが見込める。
しかしながら伏兵も多く、休み明けのJC馬シュヴァルグラン、堅実なダンビュライト、2000の重賞4勝を誇り去年のこのレースも4着しているヤマカツエースなど、手広く狙いたい。

福島「カツ&ソテー とだ」の、非の打ち所のないランチ。

2018-03-30 20:00:00 | うまいもん
「非の打ち所のない定食」
に当たる事が、いったい年間に何回あるだろうか。
しかし今回は、まさしくそれに当たった。

大阪・福島駅から西に延びる「聖天通り商店街」のかなり西にある、「カツ&ソテー とだ」。

年季の入った店構え。まるで前の朝ドラ「ひよっこ」の舞台となった、赤坂の「すずふり亭」のようでもある。
「みずほ食堂」の斜め前にあるので前から気になっていたのだが、ついに訪れる日がやってきた。

表の看板のメニュウは、こんなん。

どれもウマそうだが、なんと日替わりランチはチキンカツと海老フライで600円の安さなのだそうな。

早速入店し、カウンターに腰掛ける。
正面には、多くの芸能人の写真とサイン。

関西ローカルのうまいもんを食べ歩く番組「水野美紀の魔法のレストラン」のステッカーもある。

こちらが、この日替わりランチ。

素晴らしい。このボリュウム。このバランスの良さ。

せっかくなので、おかずをアップで。

チキンカツはさっぱりとした胸肉で、ちょうど食べやすい細さにカットされて揚がっており、しかもちょうど箸で食べやすいように半分に切ってある。
海老フライはひとつだが、身を割いて表面積を増やし、衣をたっぷりとまとっている。
私は海老そのまんまのフライより、こちらの方が断然好きなのだ。
しかも揚げ焼売までも2個載っており、これでもかとボリュウムを醸し出している。
どれもサクッと揚がっており、文句なし。
付け合わせもケチャップスパ、刻みキャベツと教科書通りだ。 

さらに副菜も、こんにゃくの煮物。
そして香の物も白、緑、にんじんの赤と見事なコントラスト。

ごはんのおかわりも出来るそうだが、とても手が回らないくらいデフォルトの盛りがよい。

もうどこまでも非の打ち所がない、これだけの食事を600円でさせてもらってよいのか?と言いたくなるのである…

娘の就職を、名義変更で実感する…

2018-03-29 20:03:16 | 家庭・教育

来週から4月となり、娘が就職する。親としてはひと安心である。
しかも「絶対になくならない職場」なので、嬉しい限りだ(笑)。

これまで支払っていた学費を払わずに済む、というのはありがたいが、逆にこれからは結婚資金も貯めねばならず、自分の親がどうなるかによっても状況が変わる。
引き続き、備えねばならない。

子の就職に伴い、様々な手続きが必要となる。
まず、私が勤めている会社に「扶養家族変更届」というものを出さねばならない。
そして生命保険、さらに今は私が払っている娘のケータイも名義変更をせなばならぬ。
名義変更はさすがにネットでは完結せず、いわゆる「お客様サービスセンター」みたいな処に電話し、用件を告げて後日用紙を送ってもらうという例がほとんどだ。

私はこれまでの人生で、何かの瞬間の喜怒哀楽というものをほとんど感じて来なかった。
中学で野球部・高校でも軟式だったが野球をやっていて、3年生最後の夏に敗退するとその瞬間に引退となるのだが、別にどうという事はなかった。
むしろ敗退した翌日に目覚めた時、
「あぁ、今日から練習に行かなくていいんだ!」
と、ヒジョーにすがすがしい気分だった(笑)。

5年前に父を亡くしたが、臨終の際も別にどうという事はなく、むしろ告別式〜火葬場〜初七日法要までは喪主として気を張っていた。
何ヶ月か経って、クルマの件で父にどうしても聞きたい事があった時に初めて
「あぁ、オヤジはもういないんだ」
という実感を抱いたものだ。

子の就職というのも、本来は感慨深いものである。
はて、親としてどのような実感があるか?と考えていたのだが、意外にこのような手続きの作業をしている時に実感が湧くものである…

せっかくウマい鯖を、こんな器に盛っては…

2018-03-28 20:24:04 | うまいもん
今日は、ウマいのにちょっと残念な店の話。

大阪市内の、某店。

ここは、若狭湾のウマい魚を食べさせてくれる居酒屋であり、昼定食も人気である。

その中で、やはり若狭湾と言えば鯖に目が行く。

焼き鯖定食で、ごはんのおかわりも可で780円。よし、コレにしよう。

出てきたのがこちら。

ごはん、味噌汁、副菜、漬物もあって一見まともな焼き鯖定食なのだが…

私は、鯖が載ったこの丸いプラスチックの皿に、目が点になった。
せっかくなので、アップで。

社員食堂じゃあるまいし…

せっかく、若狭湾のこだわりの鯖をおいしく食べさせてくれるのに、この皿はない。
コレがまだ「さ○ら水産」なら理解出来る。しかも定食は500円だし。
しかし、こだわりの鯖を出しているのにこの器はいただけない。
自分の店の商品を、なぜこんなチープな器で過小評価する必要があるのか?

たかが昼定食と侮るなかれ。器も味のうちなのである…

今年も、達郎がツアーをやるぞ!

2018-03-27 21:04:16 | No Music,No Life.
本来ならば今日は佐川氏の証人喚問について死ぬほど書きたいのだが、立場上政治的発言は一切控える。
かなり偏った発言を繰り返し、ツイッターで炎上を続けている毛並みだけは良いどこかの落語家のようにはなりたくない(笑)。

そんな中、帰宅するとこの封筒が届いていたので、俄然テンションが上がった。

我が尊敬してやまない「歌う人間国宝」、山下達郎のオフィシャルファンクラブからの封書である。

もう会員は、このような封書が来ると何なのかがよくわかっている(笑)。
開封すると、

そう、今年のツアー「Performance2018」の日程と、チケットの会員優先販売の要項である。

前回から、達郎もやたら厳しくなった。
ファンクラブと言えど、購入は1公演2枚まで。すなわち私の場合、私と妻のぶんしか買えない。
妻以外の他の友人らと行きたいなら、一般で買うしかない。
そして購入時に、自分と同行者の名前をあらかじめ打ち込まねばならない。
その打ち込んだ名前が、発券時に印字されるのだ。

さらに入場時には、免許証・パスポートなど「顔写真付き身分証明書」が必要なのだ。
以前はクレジットカードや健康保険証でも入れたが、今は一切不可。
そして入場の際、係員にマジマジと顔を確認され、認められたら入院患者のようなギグバンドを付けられるのだ(笑)。
転売防止のためには、そこまでせねばならぬのか…
以前にも書いたが、
「達郎のチケットあるんやけど、一緒に行かへん?」
などと気軽に友人を誘って行く事が出来ないほど厳密なコンサートが、ポピュラーミュージックのあるべき姿なのか甚だ疑問だ。

今年達郎は65歳になったが、芸能生活の中で特に節目というワケではない(笑)。
以前のようにアルバムのリリースとツアーがリンクしなくなったため、
「節目ではない時には、やりたい曲をやる」
という事が多くなった。
私が期待するのは、
・チケット争奪戦が大パニックとなった「アコースティックライブ」からのレパートリー
・アッと驚くほどベタな洋楽のカバー
・リリース30周年となるアルバム「僕の中の少年」からのレパートリー

であろうか…

関西公演の日程は、以下の通り。

7/27(金)・28(土)神戸国際会館こくさいホール
7/31(火)・8/1(水)・24(金)フェスティバルホール
10/3(水)・4(木)フェスティバルホール
10/16(火)ロームシアター京都メインホール
10/18(木)びわ湖ホール大ホール