ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

シリーズMVPは、宇田川投手にしてあげてほしかった。

2022-10-31 19:12:00 | エンタメ

プロ野球日本シリーズは、オリックスバファローズがヤクルトを破って日本一の座に輝いた。阪急ブレーブスの時代から通算5回目で26年ぶり、そして2004年に近鉄と合併したためバファローズの名が日本一になるのは初めてである。
選手やファン、関係者の皆さんには心からおめでとうございますと申し上げたい。
私も長らく「近鉄難民」だったが、去年のヤクルトとオリックスの戦いに心底感動し、ヤクルト・村上やオリックス・山本由伸や吉田正尚の活躍もあって今年は密かに注目していた。その私の心をつかんだ両チームが今年も頂点をかけて戦い、オリックスが雪辱を果たせた事が本当に嬉しく思う。
去年、オリックスの応援席を見た時に現在のオリックスバファローズのユニフォーム、昔の阪急時代のユニフォーム、ブルーウェーブ時代のユニフォーム、近鉄バファローズのユニフォームを着た人達が心をひとつにして応援しているのを見て、思うところがあった。
我々近鉄ファンは球団を失ったが、オリックスもまたブレーブス、ブルーウェーブを失っているのだ。
オリックスは関西代表のパ・リーグ球団として、バファローズの名を背負うというとてつもなく大変な事をやっているのであり、あの混在する応援席の光景を見てやっと私も応援する気になったのである。
面白いもので、応援球団が出来ると当然他球団も見るようになり、昔よく野球を観ていた頃と同じ気持ちになれる。

その日本シリーズ。
前半はヤクルトの2勝1引き分け、流れはどう見てもヤクルト、という中で迎えた第4戦。
ここで負けたらヤクルトが王手、絶対に負けるわけにはいかないオリックスの先発は山岡。
好投していたのだが、たった1本の三塁打で中嶋監督は迷う事なく若い宇田川にマウンドを託した。山岡に勝ち投手の権利が付く直前だったが、短期決戦に勝ち投手の権利は関係ない。
その宇田川、なんとヤクルトの主軸である山田哲人、村上を連続三振に斬って取ったのは皆さんよくご存知の通り。
宇田川投手は育成上がりで年俸わずか270万円ながら、160km近いストレートと150kmのフォークで勝負し、またそのフォークが適度に荒れるため打者としては全く絞れない。
何より宇田川投手の
「絶対に3塁走者は返さない!ほしいのは三振だけ!」
という鬼気迫る投球に、私は往年の「ハマの大魔神」こと佐々木主浩を思い出した。

その宇田川の好投が見事にこのシリーズのターニングポイントとなり、第4戦は1-0で辛勝。
第5戦は吉田正尚の劇的サヨナラ2ラン、第6戦はラオウ杉本の決勝タイムリー、最終・第7戦はやはり杉本の満塁一層タイムリー。
確かに勝利を決めるタイムリーという点を評価すれば杉本がMVPには違いないが、杉本は特に前半に情けない三振も多く喫している。
第2・6戦先発で先発し好投した山﨑福也も素晴らしいが、流れを替えて以降の試合も投げ続けヤクルトを抑え続けた宇田川が、私の中では断然MVPだ。

オリックス球団さん、宇田川投手の来季の年俸をはずんであげて、もっと軽い背番号にしてあげて下さい(笑)…

能勢町の地産地消カフェレストラン「里づと」。

2022-10-30 17:44:08 | うまいもん
土曜に母親の世話をしたら、日曜は温泉ドライブというのが毎週のパターン。
今日は久しぶりに大阪・能勢町の「能勢温泉」に来たのだが、その道中お昼に寄ったのがこちら。

カフェレストラン「里づと」と云う。

ランチは思い切り絞り込まれており、この2つだけ。

コレら以外は、サンドイッチ、ケーキ、ドリンクぐらいなのでこのどちらかでいくしかない。

店内に入ると、このあたりで採取されたと思われる高級ハチミツが。

焼き物などが展示されるミニギャラリーもあり、オシャレな店なのでかなり賑わっている。

さて我々が通されたのは、こんなオープンテラス。

木の切り株のテーブルに座ると、目の前はこんな能勢の田園風景。

待つ事しばし、妻のオーダーのプレートランチが。
おぉ、いい感じではないか。
カボチャのはさみ揚げがメイン。
真ん中はおから、左は玉子焼き。後ろはグリーンサラダ。
ごはんはおかわり自由だそうな。

私は、夏野菜とひき肉のカレー。

実にカラフルで、雑穀米のごはんはこんなオシャレな店にもかかわらずそこそこの量がある。
パプリカや茄子などは素揚げしてあり、彩り鮮やか。
カレーは実にあっさりとしたいかにも自家製のようで、このところ市販のカレールーが重く感じられるようになってしまった我々にはぴったりであった。

能勢は都心から近く、能勢電鉄〜阪急で通勤されている人も沢山住んでいる街ではあるのだが自然がいっぱい。
少し足を伸ばすだけで、このような地産地消のこだわりランチをいい雰囲気で味わえ、しかもここから10分足らずで天然温泉に浸かれるので是非訪れていただきたいものである…

9年ぶりに、「餃子の王将」に追悼客が押し寄せる…

2022-10-29 18:00:00 | うまいもん
今日も母親の世話であった。
世間話を聞いてやり、買い物に連れ回し、お昼は決まって「餃子の王将」。

しかし今日は、早い時間の入店だったにもかかわらず普段を思えばかなり混んでいた。
おそらく、9年前の大東社長銃撃事件の容疑者が逮捕された事で追悼の気持ちを新たにした客なのか、あれだけニュースで「餃子の王将」を連呼されているのを聴くうちに頭の中が餃子になってしまった客なのかが押し寄せたのだろう。
それだけ餃子の王将が、京都を中心に全国の人達に愛されている証であり京都人としては誇らしい気持ちになる。

で、私は今日は野菜たっぷりの味噌ラーメンをいただき、

スタンプ倍押し期間中なので、母親のぶんと合わせ8個押してもらったのだった…

さて明日の競馬は東京の天皇賞・秋。毎年春と秋の天皇賞の頃が最も良い季節であり、秋天は2,000㍍なので毎年好メンバーが揃う。
本命はジャックドールでいく。去年のダービー馬シャフリヤールや勢いある3歳のイクイノックスなどが人気になるのは当然だが、シャフリヤールには海外遠征帰りの休み明けというマイナスデータ。また今年は3歳が古馬混合戦でそんなに勝っている印象がないため(個人の感想です)、3歳馬のレベルには疑問がある。
一方、私は札幌記念の動向がヒジョーに気になる。札幌記念は8月のレースながら年々メンバーが揃うようになり、レースレーティングも上がる一方。JRAとしてはこのレースをG1にしたいのではないか?と私は勝手に思っており、となれば今年の勝ち馬ジャックドールがパンパンの良馬場を味方に先行し押し切るとみた。
相手筆頭にダノンベルーガ。ダービーはハイペースで中段に付けたため差されて4着だったが、元々は2歳時に府中で33秒台の脚を2度使っており、本領発揮の舞台だ。
あとは当然シャフリヤール、イクイノックス、ジオグリフ、ポタジェ、パンサラッサも押さえる。

舞台「サラリーマンナイトフィーバー」を観る。

2022-10-28 21:39:45 | エンタメ

今日は、大阪・松竹座の舞台「サラリーマンナイトフィーバー」を観て帰った。

この舞台の作・演出は少年隊の錦織一清氏。氏自身も後半に万雷の拍手を浴びて登場し、変わらぬ歌声とダンスを披露していた。
明日あさってと続く公演のためネタバレは控えるが、歌ありダンスあり笑いあり涙ありの、いい意味で幕の内弁当な舞台であった。
おそらく錦織氏のセンスであろうが、随所にくすぐりが散りばめられ、しかも昭和世代にしか分からないネタが満載。50代以上なら、間違いなく笑えるはずだ。
そして後半にはサラリーマンという仕事の尊さ、父と娘の絆を確かめるシーンもありホロリとさせられる。

しかし、おそらく錦織氏もわかってやっているのだろうが、コンプライアンス的にちょっと…というセリフが散見する。オヤジ的なベタな下ネタも多く、女性客はリアクションに困るのではなかろうか…

ついに、「トゥルースリーパー」を買う。

2022-10-27 18:00:00 | 日々の健康
先週の金曜、新聞のこの全面広告にテンションが上がった。

ショップジャパンの広告だが、あの「トゥルースリーパー」が掛け布団・低反発枕付きで16,500円。2枚セットならなんと26,500円なのだ。
我が家はダブルとセミダブルで、そのセットも31,000円で組んでくれたので妻と相談し、即決で買ってしまった。

おぉ、コレが夢にまで見たトゥルースリーパーか…

何度か書いた事があるが、ここ数年私は眠りに悩んでいる。
中途覚醒のたびにクスリを飲んだり、ストレッチポールをやったり、寝る前に肩井(けんせい)のツボを刺激したり。
そんな中、このトゥルースリーパーも一度試してみたかったのだ。

ただ、かなり圧縮されたパッケージなので開封直後は使用出来ない。
さらに気持ち、接着剤臭いので(笑)ひと晩広げたままにして匂いを飛ばす。

気にならなくなったので、添付のカバーを付けてベッドに敷いてみる。
確かに、コレは快適だ。
身体のカーブの通りに沈んでくれ、寝返りを打ったら打ったなりに沈んでくれる。
試してまだ2日だが、快眠出来ているためコレは良い買い物だったかもしれない。

…しかし、問題はこちら。

セットで付いてきた掛け布団が、シングルなのである(笑)…