ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

わずかな鯛でも、「鯛飯」にすればみんなでお腹いっぱい。

2016-04-30 23:31:38 | 男の料理
実家で鯛の切り身をもらった。福井の小浜で水揚げされたばかりのピチピチの鯛で、高級なのは分かっているのだがコレだけではおかずにならない。

そこで、鯛飯にしてみる。
フライパンに「魚焼き用アルミホイル」を敷き、こんがりと焼く。

焦げ目を付けて香ばしさを出すためなので、半生で全く問題ない。

米3合を炊飯器に入れ、薄口醬油・酒・みりん・3倍濃縮のめんつゆ原液を各大さじ1.5、あとは水と昆布を。

炊き上がりがこちら。

炊ける直前から、鯛と昆布の香りがしてきてシアワセな気分になる。

昆布を取り、鯛の身を別皿に取って骨と皮を取り、身を砕いてフレーク状にしたものをごはんに混ぜ込めば完成。

鯛のダシと昆布のダシが混然となり、えもいわれぬウマさの鯛飯の完成である。
瀬戸内では比較的どこでもやっている鯛飯だが、私が初めて食べたのはもちろん妻の実家でだ。
本来なら尾頭付きの方がより骨や頭からダシが出てウマいのだが、切り身でもそこそこいけるのである…

さて明日の競馬は古馬の長距離チャンピオンを決める天皇賞・春。
実はJRAのポスターから、このようなサインが出ているのである。
キャッチコピーが
「この日、舞台が歓喜に染まる」
→「舞台」「染まる→色」から連想されるのがゴールドアクター。
さらに色つながりで、キタサンブラック。
ポスターも紫一色→赤(3枠)と青(4枠)の合成。
優勝プレゼンターは草刈正雄→真田昌幸→真田の赤備え→ますます3枠。

私の本命は昨秋の菊花賞馬・キタサンブラックである。母の父サクラバクシンオーというハンデを微塵も感じさせない脅威の先行粘りこみで、京都競馬場のターフに馬主・サブちゃんの「まつり」が響き渡ったのは記憶に新しい。その粘りは前走・産経大阪杯でも健在、今回も最内枠を引いたため自在にレースを運べる。
対抗はグランプリホース・ゴールドアクター。こちらも4連勝中であり全く不足はないが、17番枠というのは過去に勝利例がない。
この2頭に有馬記念2着のサウンズオブアース、上記のサインからも浮上する3枠のフェイムゲーム(昨年2着)、前走・阪神大賞典を快勝し4枠に収まったシュヴァルグランを加えた5頭の勝負とみる。
ただ、5枠の2頭も捨てきれない。トーホウジャッカルは一昨年の菊花賞馬だし、アルバートはここ2走着順を落としているが着差は大した事ないうえに、昨秋までは破竹の勢いだった。3連関係で買う場合は是非押さえたい…



門真のスパ銭「ゆの蔵」で、くつろぐ。

2016-04-29 17:17:55 | 旅行・レジャー
連休初日は、まず近場から。
かねてから行ってみたかった、門真のスーパー銭湯「ゆの蔵」へ。

ここは大人1,000円と、まぁまぁの値段を取るのだがその代わり露天風呂が6つもある。ひとつひとつは大きくないが、源泉、薬湯、ジャグジーなどを加えたら6つもあってなかなか楽しめる。
内湯は炭酸泉と電気風呂がメインで、からんも充分ある。
もちろんシャンプーリンス、ボディソープも完備だ。

実はここのお目当ては、温泉もさることながら大衆演劇を自前で持っていて、それを見ながら食事が出来るのだ。

さすがに演劇中は撮影出来ないので、緞帳だけ…

客席兼食卓は、ざっと数えて100席ほどだろうか。
適当なところを座を占めて、メニュウに目をやる。

ごくごく普通のメニュウが、そんなに高くない。
中には、こんなステレオタイプな大阪メニュウも(笑)。

おそらくほとんど冷凍だろうが、関西以外の客は喜んで食べるのかもしれない。

私は奇をてらって、トルコライス。

780円と高くはないのだが、値段なりのボリュウムであり全然腹一杯にならなかった(笑)。

大衆演劇はなかなかのもので、お涙頂戴のザ・浪花節であり、思いのほか楽しめた。
こんなゴールデンウィークのスタートも、悪くないものである…

こだわりの「もうやんカレー」に、ようやくありつく。

2016-04-28 21:20:18 | うまいもん
カレー好きの間では有名だった店が先月ついに大阪に出来た、と聞いていたのだが、連日スゴい行列らしくなかなか行く機会がなかった。
しかし大型連休を前に、ようやくチャンスが巡ってきたのである。
阪急東通りの「もうやんカレー」だ。


ここのカレーは、油と小麦粉を一切使わず野菜と果物だけをまる2日間炒め、煮詰め続けたルーらしい。
そんな気合いの入った、手の込んだカレーがランチタイムは千円で食べ放題なのだ。

お皿をいただき、まずカレーに目をやる。

左手前の大きな器にはポークカレー。右の手前はビーフ。奥は「20倍カレー」という、特別に辛くしたルーである。

ランチビュッフェだけあって、カレー以外のおかずもなかなかだ。
まずサラダ。

なんかこう、天然光で妙にウマそうに見える(笑)。
鶏ももソテーや、春雨炒めなども。

奥に見えるボトルは、フリードリンクだ。

それらを整然と盛ると、こんな感じになる。

まずノーマルのビーフカレーをそのままいただいてみる。
第一印象。酸っぱい。酸っぱいのだが、果物の自然な酸味であり実に爽やかだ。
辛さはあまり感じないが、とにかく香りのいいカレーだ。
油と小麦粉を使っていないだけあって、全くもたれないのがいい。

辛さを求める人は、20倍カレーをトッピングとしてノーマルのルーに混ぜるのがよいが、私は人一倍辛いモン好きなのでこの20倍ルーをストレートでいただいても全く問題ないどころか、もっと辛くてもいい(笑)。

この店、夜はスパイスの効いた料理でワインが飲めるそうな。うぅむ、夜にも来てみなければ…

いっそ、スケジュール帳もロルバーンにする。

2016-04-27 21:00:53 | おかいもの

この前買ったロルバーンのスパイラルのネタ帳が余りにも使い勝手がよく、なんと4月も終わろうとしているのにこのタイミングで同じロルバーンのスケジュール帳を買い直してしまった(笑)。

私はこの5年ほど、手帳と雑記帳にかなり迷い続けていた。
理由はスマホ導入による、Googleカレンダーとの共存である。

社会に出てからの20年ほどは、いわゆるレフト型を使っていた。それとは別に、仕事用の雑記帳として大学ノートも持っていた。
しかし2010年代に入りPC・スマホ連動のGoogleカレンダーでスケジュール管理をするようになってしまい、ならば手帳と雑記帳を統合してしまえ!と、ここ数年はB6のレフト型手帳を使っていた。

実際にこのB6手帳を使っている人をよく見かけるのだが、実は

・意外に重い
・仕事の雑記帳を兼ねているが、休みの日までそれを持ち歩く事はない。でもアナログのスケジュールは見たい
・見開き右のフリースペースでは、一週間に書き切れない事がしばしば。
書き切れない事を想定し、大切な事まで書くのをためらってしまう事もある
・かと思えば、スケジュールを書きまくるはずの左側がヒマな時はスカスカになりみすぼらしい

と、帯に短しタスキに長しなのだ。

遠慮せずグイグイ書く雑記帳なら、そのへんの大学ノートにまさるものはない。
ただ最近買ったロルバーンのスパイラルノートは、何でも思い付いた事を手当たり次第書けるので休日も持ち歩きたい。
スケジュールのメインはGoogleカレンダーなので、アナログのスケジュールはむしろ粗く1ヶ月を俯瞰出来るものがよい。

そこで写真のロルバーンの「見開き1ヶ月ダイアリー付きスパイラルノート」を、スケジュール俯瞰用兼ネタ帳として買い直したのだ。
スケジュール管理欄は、こんな感じ。

少々小さいが、考えたら能率手帳のレフト型はもっと小さな字で書かねばはらなかった。手帳は携帯性ありきなので、小さい方が私には好都合だ。

そして、スケジュール欄の後に続くのは125ページにわたる、方眼のフリーノート。

もう、手当り次第書きたい放題なのである。

ネットで調べると、このロルバーンは日本製らしく、その質感から熱狂的ファンが多いらしい。
私もこうやって、ロルバーンファンの一人として取り込まれてしまったのだろうか…?

梅田の真ん中で、ランチ380円!「居酒屋1969」。

2016-04-26 21:19:37 | うまいもん
この店は随分昔にブログでネタにした事があるのだが、行く事すらすっかり忘れていた。
ところが土曜昼の関西ローカルのTV番組で取り上げられ、久しぶりに行ってみようとなった。
大阪駅前第3ビルB1の、「居酒屋1969」である。

この店が取り上げられたのは、その安さとそれを守るための涙ぐましいまでの家族の努力のドラマである。
まず、このメニュウを見てほしい。

目を疑う安さ。コレが学食や社食なら分かるのだが、梅田の真ん中だ。ビルのテナント料だけでも、かなりなものだ。
それを可能にしているのは、この店が家族で切り盛りしているからだ。確かマスターには娘さんが5人ほどいらっしゃるのだが、全員が店頭に立って元気に接客しているのである。

他のお客が写らないように、店内の上だけ撮る(笑)。


なかなか、賑やかな店である。

私も久しぶりに、380円定食を食べてみる事にする。
こちらが「日替わりB」380円。但し、ごはんは50円増しの大盛り。

どうだ。立派な定食ではないか。
味噌汁こそないが、小鉢の冷奴も付いて実に定食らしい。
メインのおかずをアップで。

豚しょうが焼きをメインに、細い海老フライ1本、白身魚フライ半分、あとはキャベツ。

早速、いただいてみる。
豚肉は全く固くなく、いい味だ。回転がいいからか、海老フライも白身魚フライも揚げたてサクサクで実にウマい。
おそらく大半は業務用冷凍食品だろうが、それでも調理したてというのは大層ウマいものなのである。
(ちなみに冷凍食品を馬鹿にしてはいけない。家庭とは違って急速冷凍のため劣化もしていないし、保存料なども使わなくて済むぶん安全なのだ)
この味が梅田の真ん中で380円とは、驚きのひと言である。

ただ、望むべくもないが唯一残念なのがボリュウムだ。
写真だけで見るとなかなかのものだが、皿や茶碗の直径がヒジョーに小さい。当然、海老フライもかなり短い。
ごはんを100円増しの「特盛り」もしくは思い切って150円増しの「デブ盛り」にしてはいかがだろうか。それでも530円で済むのだが(笑)…