ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

真夏の台北ツアーその2・念願のナイト九份観光。

2016-07-31 22:20:15 | 旅行・レジャー
台北2日目の今日は、昼も夜もバスによる観光だった。

まず昼間はお決まりの、台北の名所を押さえる基本的な市内観光。観光地めぐりあり、ランチあり、その代わり免税店にこれでもかと連れてかれるアレである(笑)。
ただ今回は、前回とは比較にならないくらいガイドがしっかりしていて、何のトラブルもなかった。集合ごとにキチンと点呼はしたし、目印の旗も持っていたし、一行に揃いのワッペンを付けさせたし、万一に備えガイド自身が持っている携帯の番号もメモで渡してくれた。さすが日本旅行!
そんなの当たり前だ、と日本人の感覚的なら思われるだろうが、何と前回のツアーガイドは上記のいずれもやっていなかったのだ。案の定、中正紀念堂という広大な名所で迷子が発生し、随分時間をロスしたものだ。
それ以前に我々は、集合時間10分前にホテルのフロントに来ていたのに我々を確認もせず出てしまい、結局私が日本のヘルプデスクに国際電話をかけて対処してもらい、1時間遅れで迎えに来てもらったのだった。
もう二度とH交通社では海外ツアーには行くものかと思ったのである(笑)

「同じ観光地に、3か月と開けず二度も行って意味があるのか?」
というご意見もおありだろうが、逆にそれだけ間を詰めて観光する事で格好の復習になる。行ってみると意外に忘れている事、見落としていた事が明らかになるものだ。
特に中正紀念堂では、前回は階段を登って降りただけだったが今回はしっかり中まで見せてくれた。さすがは日本旅行である。
もう二度とH交通社では(以下略)…

さて今回の本命は、実は後半のナイトツアーである。
台北の東40kmほどの海沿いに、九份(きゅうふん)という街がある。昔は家が9軒しかなかったそうなのだが、130年前に金が採掘された事で栄えた。
しかしその金も1971年に掘り尽くしてしまい、以来寂れてしまったのだが例の「千と千尋の神隠し」のモデルになった茶屋が観光名所となり、この15年ほどで世界各国から客が押し寄せ人気スポットになったのである。

ただ、行くのは結構大変なのだ。
まず台北市内から50分ほどバスに乗り、途中でなんと路線バスに乗り換えさせられる。

道が狭いため、土日は交通規制が敷かれているのだそうな。
そこからは5分ほどで、九份到着。

分かってはいた事だが、いきなり急で狭い石段が待ち構えており、ひたすら登らねばならない。

登って右を見ると、なるほど「千と千尋」のモデルになった茶屋が見える。

赤いちょうちんが、何とも雅やかだ。
左手には、暮れゆく海が見える。

人がいなければロマンティックなのだが、なんせ夏休みの日曜の夕方なのでほとんど宵山や船渡御状態なのだ(笑)。

街並みを少し散策し、ツアーなのでここで夕食もいただける。

帰りは台北市内に戻って松山の饒河街(ラオハージエ)観光夜市を散策。

いや、朝から晩まで盛り沢山だった。
これで今回は、思い残す事はない…

真夏の台北ツアーその1・「北大行」の料理にむせび泣き。

2016-07-30 21:59:41 | 旅行・レジャー
今日から3日間は、GWに行った台北のアンコールツアーだ。
なにせあの日本旅行でツアー代金が25,900円!新幹線なら東京〜新大阪往復以下の金額でホテルが2泊も付いてくる。しかも食べるモノも圧倒的に安くてウマいのだ。

関空午後発のチャイナエアライン。

機内食もなかなか良く、鶏肉のスパイシー炒めがメイン。

前回のトランスアジアより、レベルは高そうだ。

さて、やって来ました真夏の台北。

気温37℃と蒸し暑いが、関西もそんなもんなのでそれほど違和感はない。

実は私の大学サークルの後輩(仮名・ますちゃん)が、
「今度台北に行くなら、鼎泰豊(ディンタイフォン)なんかよりもっとウマくて安い店がありますから是非行って下さい」
と教えてくれた。
ますちゃんは台北リピーターであり、かなり詳しいようだ。

教えられるままにやって来た、「北大行(ベイダーシン)」。

MRT(地下鉄)の國府紀念館駅から少し南へ歩く。
メニュウも、ちゃんと日本語表記なのが嬉しい。

まず、選べる茹で野菜の中から空芯菜(165円)を。

まず、このウマさにぶったまげた。シャキシャキと香りよく、何とも言えない旨味…
茹でてあるのか?油通ししてあるのか?

ますちゃんオススメの、麻醤麺(264円)。

コレも素晴らしい。胡麻の旨みがたまらない。

豚肉の卵炒飯(430円)も。

ここまで来ると、もう感涙モノである。
豚肉はゴロゴロ入ってるし、口に含んだ時の風味が「これぞウマい炒飯の風味!」と言いたくなる。

そしてもちろん、小籠包(500円)も。

もう言葉は要らない。しかも鼎泰豊よりもかなり安い。
鼎泰豊に行けなくても、私には北大行があれば生きてゆける…

コレだけ夫婦で食べてビールも飲んで、1,500円というのはまさしく台北価格である。
餃子の王将をもってしても、この破壊力にはかなわない。

仕上げは、MRTで西門まで戻って前回ハマった「三兄妹」でマンゴー・いちご・キウイかき氷(600円)を…

コレだから、台北はやめられない(笑)…

生きたサザエをもらったので、2品作る。

2016-07-29 22:29:51 | 男の料理
舞鶴に住む母方の親戚から、なんと生きたサザエをこんなにもらってしまった。

サザエと言えば壷焼きだが、アテにこそなってもごはんのおかずにはならない。

そこで、2品考えた。
まず全部身を剥いて、適当に叩く。

生きたサザエを剥くのは、ステーキナイフをフタの部分に刺して貝柱を一気に切ると簡単なのだが、それを会得するまでに時間がかかった。
さすがにこれだけ一度に剥くと、手が笑う(笑)。

まぐひと品目は、アヒージョ。
叩いた身を貝殻に戻し、刻みニンニクとオリーブオイルをかけて魚焼きグリルで焼く。

8分ほどで、こんな仕上がり。

バゲットと共にいただく。

オリーブオイルにサザエの磯の香り、そしてニンニクが加わり、それらを全部吸い込んだバゲットがウマいッ!

残りは、炊き込みごはんにする。
醬油・酒・塩、それにダシの素を適当に。

磯の香りと共に、幸せな炊き上がり。

よく混ぜ、茶碗によそっていただく。

以前に「ちょっとだけもらった鯛の切り身で鯛飯を作ったら腹いっぱいになる」という記事を書いたが、アレと同じだ。
わずかな魚介でも、炊き込みごはんにすれば旨みたっぷりでしかも満腹になるのである。
コレだけの新鮮なサザエ、自分に買って帰るのも勇気が要るだけに贅沢なひと時であった…

大阪駅前ビルで一番好きなラーメン、「麺屋7.5Hz+」。

2016-07-28 20:07:19 | うまいもん
2か月に一度のライブも、無事終わった。
今回は、ちょっと腹立たしい出来事があった。遠方に住み私のライブに来られない友人のためと、自分のチェック用を兼ねて毎回固定ビデオカメラで記録撮影しているのだが、昨夜は酔客がそのカメラを勝手に操作し、私の演奏中アップにしたり引いたり、かと思えば客席を舐めるように撮ったりと、言語道断な事をやってくれた。
私も演奏を止めてたしなめる事も考えたのだが、大人の対応をするしかなかった。まだその動画は見ていないが、あの雑な操作で撮った画像ならおそらく画面酔いするだろう。

いろいろあったが、歌と演奏は私の力量を考えればまずまず出し切ったのではないか。
このクソ忙しく、練習もままならないなか頑張った自分をホメてやろう。いくら栄養のバランスが悪いだの、塩分の摂りすぎだのと言われようが自分を甘やかすにはラーメンをおいて他にない。

やって来たのは、大阪駅前第2ビルB2の「麺屋7.5Hz+」(めんや・ななてんごへるつぷらす)。

前のブログでも書いた事があったが、随分久しぶりだ。

実は大阪駅前第nビル(n=1〜4)には、ウマいラーメンがあるようで少ない。いや、ラーメン店自体は沢山あるのだが、わざわざ来て食べたくなる店が少ない。
新店が出来ても、トライアルで食べてそれっきりだったりする。

ここは高井田系と呼ばれる、正統派の黒くすっきりした醤油スープを飲ませてくれる、誰が何と言おうと大阪駅前ビルの中でも私が一番好きなラーメンだ。
メニュウは、こんなん。

いつもは中華そば細麺の中盛とライスが多いのだが、今日は頑張った自分をホメるべく大盛りに。その代わりライスは自粛。

中華そば大盛りが着丼。

この、敢えて荒く切られた青ネギが抜群の存在感を放つ。
いつもなら箸上げ写真も撮るのだが、店内の「過剰な撮影は控えて下さい」の注意書きを見て自粛。

まずこのスープ。高井田系と言えばすっかり「金久右衛門」の専売特許のようになってしまったが、金久右衛門よりもさらにすっきり飲ませてくれるのではないか。実にウマいスープだ。
そしてこのスープに、細ストレート麺がよく絡んでものすごく合う。
あぁ、なんてウマい…
大盛りと言えど5分くらいで完食してしまうのだが、この5分というのは何物にも代えがたい。
まさに「Five minutes of paradise」、それがラーメンなのである…

今夜は「渚のメドレー」と、「ビーイングメドレー」。

2016-07-27 20:00:00 | No Music,No Life.

2か月に一度、遊びで出演しているライブハウスで恒例の弾き語り。
今宵の出し物は、以下の通り。

<渚のメドレー>
渚のシンドバッド(ピンク・レディー)
~渚のバルコニー(松田聖子)
~渚にまつわるエトセトラ(PUFFY)
~渚(スピッツ)
~渚のカンパリ・ソーダ(寺尾聰)
~夢見る渚(杉真理)
~渚のラブレター(沢田研二)

<ビーイング所属アーティストメドレー>
もっと強く抱きしめたなら(WANDS)
~揺れる想い(ZARD)
~ら・ら・ら(大黒摩季)
~このまま君だけを奪い去りたい(DEEN)
~離したくはない(T-BOLAN)
~いつまでも変わらぬ愛を(織田哲郎)
~世界中の誰よりきっと(中山美穂&WANDS)