台北2日目の今日は、昼も夜もバスによる観光だった。

まず昼間はお決まりの、台北の名所を押さえる基本的な市内観光。観光地めぐりあり、ランチあり、その代わり免税店にこれでもかと連れてかれるアレである(笑)。
ただ今回は、前回とは比較にならないくらいガイドがしっかりしていて、何のトラブルもなかった。集合ごとにキチンと点呼はしたし、目印の旗も持っていたし、一行に揃いのワッペンを付けさせたし、万一に備えガイド自身が持っている携帯の番号もメモで渡してくれた。さすが日本旅行!
そんなの当たり前だ、と日本人の感覚的なら思われるだろうが、何と前回のツアーガイドは上記のいずれもやっていなかったのだ。案の定、中正紀念堂という広大な名所で迷子が発生し、随分時間をロスしたものだ。
それ以前に我々は、集合時間10分前にホテルのフロントに来ていたのに我々を確認もせず出てしまい、結局私が日本のヘルプデスクに国際電話をかけて対処してもらい、1時間遅れで迎えに来てもらったのだった。
もう二度とH交通社では海外ツアーには行くものかと思ったのである(笑)
「同じ観光地に、3か月と開けず二度も行って意味があるのか?」
というご意見もおありだろうが、逆にそれだけ間を詰めて観光する事で格好の復習になる。行ってみると意外に忘れている事、見落としていた事が明らかになるものだ。
特に中正紀念堂では、前回は階段を登って降りただけだったが今回はしっかり中まで見せてくれた。さすがは日本旅行である。
もう二度とH交通社では(以下略)…
さて今回の本命は、実は後半のナイトツアーである。
台北の東40kmほどの海沿いに、九份(きゅうふん)という街がある。昔は家が9軒しかなかったそうなのだが、130年前に金が採掘された事で栄えた。
しかしその金も1971年に掘り尽くしてしまい、以来寂れてしまったのだが例の「千と千尋の神隠し」のモデルになった茶屋が観光名所となり、この15年ほどで世界各国から客が押し寄せ人気スポットになったのである。
ただ、行くのは結構大変なのだ。
まず台北市内から50分ほどバスに乗り、途中でなんと路線バスに乗り換えさせられる。

道が狭いため、土日は交通規制が敷かれているのだそうな。
そこからは5分ほどで、九份到着。

分かってはいた事だが、いきなり急で狭い石段が待ち構えており、ひたすら登らねばならない。

登って右を見ると、なるほど「千と千尋」のモデルになった茶屋が見える。

赤いちょうちんが、何とも雅やかだ。
左手には、暮れゆく海が見える。

人がいなければロマンティックなのだが、なんせ夏休みの日曜の夕方なのでほとんど宵山や船渡御状態なのだ(笑)。
街並みを少し散策し、ツアーなのでここで夕食もいただける。

帰りは台北市内に戻って松山の饒河街(ラオハージエ)観光夜市を散策。

いや、朝から晩まで盛り沢山だった。
これで今回は、思い残す事はない…

まず昼間はお決まりの、台北の名所を押さえる基本的な市内観光。観光地めぐりあり、ランチあり、その代わり免税店にこれでもかと連れてかれるアレである(笑)。
ただ今回は、前回とは比較にならないくらいガイドがしっかりしていて、何のトラブルもなかった。集合ごとにキチンと点呼はしたし、目印の旗も持っていたし、一行に揃いのワッペンを付けさせたし、万一に備えガイド自身が持っている携帯の番号もメモで渡してくれた。さすが日本旅行!
そんなの当たり前だ、と日本人の感覚的なら思われるだろうが、何と前回のツアーガイドは上記のいずれもやっていなかったのだ。案の定、中正紀念堂という広大な名所で迷子が発生し、随分時間をロスしたものだ。
それ以前に我々は、集合時間10分前にホテルのフロントに来ていたのに我々を確認もせず出てしまい、結局私が日本のヘルプデスクに国際電話をかけて対処してもらい、1時間遅れで迎えに来てもらったのだった。
もう二度とH交通社では海外ツアーには行くものかと思ったのである(笑)
「同じ観光地に、3か月と開けず二度も行って意味があるのか?」
というご意見もおありだろうが、逆にそれだけ間を詰めて観光する事で格好の復習になる。行ってみると意外に忘れている事、見落としていた事が明らかになるものだ。
特に中正紀念堂では、前回は階段を登って降りただけだったが今回はしっかり中まで見せてくれた。さすがは日本旅行である。
もう二度とH交通社では(以下略)…
さて今回の本命は、実は後半のナイトツアーである。
台北の東40kmほどの海沿いに、九份(きゅうふん)という街がある。昔は家が9軒しかなかったそうなのだが、130年前に金が採掘された事で栄えた。
しかしその金も1971年に掘り尽くしてしまい、以来寂れてしまったのだが例の「千と千尋の神隠し」のモデルになった茶屋が観光名所となり、この15年ほどで世界各国から客が押し寄せ人気スポットになったのである。
ただ、行くのは結構大変なのだ。
まず台北市内から50分ほどバスに乗り、途中でなんと路線バスに乗り換えさせられる。

道が狭いため、土日は交通規制が敷かれているのだそうな。
そこからは5分ほどで、九份到着。

分かってはいた事だが、いきなり急で狭い石段が待ち構えており、ひたすら登らねばならない。

登って右を見ると、なるほど「千と千尋」のモデルになった茶屋が見える。

赤いちょうちんが、何とも雅やかだ。
左手には、暮れゆく海が見える。

人がいなければロマンティックなのだが、なんせ夏休みの日曜の夕方なのでほとんど宵山や船渡御状態なのだ(笑)。
街並みを少し散策し、ツアーなのでここで夕食もいただける。

帰りは台北市内に戻って松山の饒河街(ラオハージエ)観光夜市を散策。

いや、朝から晩まで盛り沢山だった。
これで今回は、思い残す事はない…