ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「休暇村 近江八幡」で、レイクビューの露天と近江牛丼。

2019-03-31 19:43:00 | 旅行・レジャー
今週木曜から入院のため、来週の土日は桜が満開にもかかわらずレジャーが出来ない。
ま、考えようによっては入院で非日常空間をレジャーと捉えるのもアリだが(笑)…

ワケあって今月中旬から妙に忙しくなりクタクタだったので、ものすごく疲れている。
ぼちぼち次のライブに向けたメドレーのドラムとベースの打ち込みをせねばならないのだが、身体が動かない(笑)。

例によって、温泉でほぐす事にする。
今日向かったのはこちら。


滋賀・近江八幡市の「休暇村 近江八幡」である。
東館と西館があるが、日帰り入浴と食事が出来るのは東館だ。
さすがにこのあたりの桜はまだようやくほころんだくらいで、暖かければ少し釣りでもしたかったのだが、風が冷たく強いのでまだとても無理だった(笑)。

まず何はさておき、日帰り入浴。
フロントでこのクーポンを見せれば、なんと620円で利用出来る。


アルカリ性単純泉で、サラリとした泉質だ。
露天風呂からの眺め。


素晴らしいレイクビューである。

もうひとつのお楽しみは、ランチだ。
2階のレストランが、13時半ラストオーダーでランチの利用が出来る。

せっかく近江に来たので、奮発して近江牛丼1,190円。


やはり千円超えだけに豪華だ。
牛丼をアップで。


肉に混ざっている赤く細長いものは紅生姜ではなく、近江名産の赤こんにゃくだ。
唐辛子などではなく鉄分で染まっているため、貧血気味の人には最高なのだそうな。
牛丼は某大手チェーンのものとは大違いで、全くスジもなく口の中でホロホロと溶けていく。
柔らかさ、そして風味といい、さすがに和牛だ。

妻はさらに奮発して、鱒丼。


なんと近江牛ローストビーフの小鉢まで付いている豪華版だ。
鱒丼をアップで。


イクラが小さいが、おそらくちゃんとした鱒のイクラを使っているのだろう。
私も少しいただいたが、臭みも全くなく身の甘みと共に口でスッと溶ける。

温泉で身体をほぐすとなると、近くのスーパー銭湯も悪くないし実際よく行くのだが、心身のストレス解消にはやはりクルマで少し走って天然温泉につかり、地元のモノをいただいてプチ旅行気分を味わいたくなる。
その意味で、我が宇治から近江八幡というのは1時間少々、琵琶湖の景色もあって実にお手軽に行けるのである…



松坂慶子と桐谷健太のおかげで楽しかった「まんぷく」。

2019-03-30 20:50:21 | エンタメ

NHK朝ドラ「まんぷく」が、ついに今日最終回を迎えた。
「まんぷく食品」の社運を賭けて開発、販売した「まんぷくヌードル」が歩行者天国で大反響を呼んで爆発的ヒットになり、大団円を迎えた。
ヒロイン・福子こと安藤サクラとその夫・萬平こと長谷川博己の演技が、とにかく素晴らしかった。全国の視聴者が朝から元気をもらい、笑顔になれた事だろう。
「まんぷくラーメン」のモデルとなった日清チキンラーメンが一時品薄になったのも、反響の大きさを物語っている。

この「まんぷく」のドラマを大いに盛り上げたのが、松坂慶子と桐谷健太の好演である事に異論を挟む人は少ないであろう。
松坂慶子は福子の母・鈴を演じたが、とにかくわがままで気分屋、そのくせ出たがりというキャラを見事に演じた。
「私は、武士の娘です」
という決めゼリフは、流行語にもなった。
萬平がやろうとする事にことごとく
「え~、嫌よ~」
「ウチは、○○になるの?」
などと苦言を呈するのだが、栄養食品「ダネイホン」の看板モデルや「まんぷくラーメン」のTVCMには出る気満々であった(結局出ず)。
正直、松坂慶子がこれほどのコメディエンヌであるとは思わなかった。笑いを通り越して驚かれた方も多いのではなかろうか。
最終週の予告編では葬儀のシーンにドキッとしたが、当時としてはかなり斬新な生前葬であり実にいいシーンであった。
あまりのキャラの立ちっぷりに、新聞や週刊誌のコラムニストはこぞって鈴のキャラを楽しみながら語っていた。そしてそれらの記事に、私も読者として激しく共感したものである。
ここ数年の朝ドラのヒロイン以外のキャラとしては、私の中では「あまちゃん」の夏ばっぱ(宮本信子)、「ごちそうさん」の和枝姐(キムラ緑子)らに肩を並べる際立ち方であった。

そしてもう一人、胡散臭い商社マン・世良を演じる桐谷健太も見事であった。
萬平の長年のビジネスパートナーとなったが、天神橋筋六丁目出身だけあってネイティブの大阪弁が最高であった。
世良が少々巻き舌気味に
「えぇ話あんねん」
と言ってきても、どう考えてもマユツバだと思わせる雰囲気は彼ならではである。
いい加減ぽいが人間臭く憎めない面も多く、完成した「まんぷくヌードル」を試食するシーンでは
「(この味が)好きな嫌いか言うたら…好き」
の一言。私は数ある世良の名セリフの中で、コレを挙げる。
前後するが、鈴の最高の名セリフは萬平が「たちばな塩業」を立ち上げ初めて塩を完成させた時、海水の水分を飛ばす鉄板のサビの色が塩に残っていたため、塩の完成でバンザイを繰り返す塩軍団の横でひとり
「…(塩が)茶色い!茶色い!」
と叫んでいたシーンである。

日清食品の創始者・安藤百福夫妻をモチーフにした物語は、これでひと区切り。
来週からは朝ドラ100作目となる「なつぞら」が始まり大いに楽しみだが、「まんぷく」のスピンオフとして
「謎に包まれた世良の妻と子ども」
「たちばな食品東京支社の向かいの食堂の美人店員のその後」
「忠彦(要潤)に弟子入りした名木くんとその彼女の愛の顛末」
は、是非観たいものである(笑)…


さて明日の競馬は大阪杯。
G1昇格後まだ3回目のためデータは少ないが、やはり前年の有馬記念出走馬が強い。
ブラストワンピースが1番人気だが、本命は敢えてキセキだ。昨秋のジャパンカップでアーモンドアイに迫った馬であり、距離適性・コース適性などからも最も減点材料が少ない。
相手はもちろんブラストワンピース、昨年のダービー馬で阪神の神戸新聞杯も勝っているワグネリアン、同じ阪神芝2000のチャレンジカップを勝っており前哨戦・金鯱賞を3着にまとめたエアウインザーが本線。






旅に最高!リヒトラブ「キャリングポケットforトラベル」。

2019-03-29 20:00:00 | おかいもの
私は無類のバッグinバッグフェチ、そしてオーガナイザーフェチである(笑)。

そんな中、こんなモノを見つけた。


バッグinバッグやオーガナイザーではトップブランドのリヒトラブ社の「キャリングポケットforトラベル」だ。

このように使う。


実際に、イメージでこの通りにいろんなモノを入れてみる(笑)。
まず、1頁目はカードホルダーとパスポートホルダー。


空港で、パスポートとマイレージカードをサッと取り出せる。

2頁目はチケット。


こちらも普通のチケットやQRコードのものなど、サッと取り出せる。

3頁目は、なんとA4の紙が3つ折りに収納出来る。


このように、行程表や地図などを折り畳んでおける。

最後の頁は、フラップ付きポケット。


このように、外貨やペンなどを挟んでいても落ちない。

これだけ多機能ながら、なんと税込み432円の安さ。
旅行用品コーナーに行くと、このようなパスポートケースの類は1500〜2000円ほどするものも珍しくないが、そう思えば432円は破格の安さだ。

おそらく次の旅でコイツはその威力を最大限に発揮してくれるだろうが、その頃には百均に出てたりして(笑)…?

天六で、安くてウマい天ぷら。「地魚屋台 とっつぁん」。

2019-03-28 20:00:00 | うまいもん
またしても、素敵な店を天六に発見してしまった。


「地魚屋台 とっつぁん」と云う。
このビニールのかかった店構えからして、いかにもウマそうだ。

入ってみると、店内はこんなん。


至る所にメニュウが張り巡らされており、ものすごくやる気を感じる。
弁天町の、どことは言わないが
「こんな店、『こなか』ったらよかった」
と思う店に、爪のアカでも煎じて飲ませたい(笑)。

卓上メニュウも、その日入ったネタで毎日手書きされたものをコピーして置いてある。


ここのウリは、揚げたての天ぷらだ。
穴子の一本揚げ(650円)以外は、全て100〜200円なので一切心配なく頼める。

天ぷらが揚がるまでお造りでやりながら、ノンアルビールをチビチビ。
天ぷらが到着。


バットにうず高く積まれた天ぷら。
コレを、取り放題の大根おろしと天つゆでいただく。

ウマい。
外国人が好きな日本料理の代表は、今も昔も寿司と天ぷらだ。
カリッ、サクッと揚がった衣を、大根おろしたっぷりの天つゆに浸けていただく、というのは我々日本に生まれ育った者としてまさに至福のひと時だ。

エビやタコ、キスなどの魚介の天ぷらがとにかくウマいのだが、別の意味で圧巻は菊菜の天ぷら。


コレはスゴい。数人でシェア出来る(笑)。
天ぷらとお造りを腹いっぱいいただいて、ドリンクを1人あたり3〜4杯いただいて、3千円でいけるなんてこの世のパラダイスである(笑)…

なぜ、京阪京橋駅でフランクフルトを食べてしまうのか?

2019-03-26 22:00:00 | うまいもん

残業で遅くなり、腹をすかせて帰ろうとするとしばしばJRが事故やトラブルで止まったり遅れたりする。
そんな時は京阪で京都まで帰るのだが、残業でとにかく腹が減っているため、家までは持たない。

そんな時、ついつい買って食べてしまうのが写真の京阪京橋駅プラットホーム名物のフランクフルト・120円である。
別にどうという事はない、ごくごく普通のフランクフルトなのだがコレが夕方から夜にかけては飛ぶように売れる。

なぜ売れるのか?を、私なりに考察してみる。
(そんな事を考察してないで、会社の売上げについて考察しろというツッコミはナシで…笑)
まず、何と言っても120円という安さ。
そして肉のため、1本でそこそこお腹が落ち着く。
駅のホームで缶ビールをやっている人には、もちろんアテになる。

さらに昨今の糖質制限ブームにも、うまく乗っているのではと思う。
今はとにかく
「痩せたけりゃ糖質を抜いて、いきなり肉を食え!」
という考え方が主流だ。確かに糖質を摂ると分泌されるインシュリンは血糖値を下げる反面、エネルギーを中性脂肪化させる原因になってしまう。
肉には良質のアミノ酸が多量含まれており、インシュリンを分泌させないので糖質制限中の人はむしろ食べろ、と言われる。
しかし私は以前それを実践し、体重は少し減ったがおかずの食べすぎ、塩分の摂りすぎ、お腹いっぱいにならないので酒の飲みすぎになり(笑)、血圧やガンマが爆上がりしてしまった。
過ぎたるは及ばざるが如しで、ましてフランクフルトは加工食品なので添加物も心配だ。食べ過ぎには注意した方がよい。

そんな様々な需要に応え、今日もフランクフルトはみるみる売れている。
私の普段の通勤はJRで、寄り道するかJRが止まった時しか京阪には乗らないため、まさに
「風が吹けば桶屋が儲かり、JRが止まればフランクフルトが売れる」
のである(笑)…