ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

京都府中部の、オモロそうな宿2軒。

2016-05-31 18:16:51 | 旅行・レジャー
ネタがないので、ストックから(笑)。

どちらもまだ泊まった事はないが、立ち寄ってみて良さげだった京都府中部の宿を2つばかし。

まず、周山のペンション「愛宕道」。

ここは北山杉を贅沢に使った造り。
テラスのすぐ横を川が流れ、贅沢な時間を過ごせる。

ここなら、何時間でもボーッと出来る。

さらにテニスコートや、バーベキュースペースまである。


1泊2食9,500円だそうな。

もうひとつは、美山町の「Futon&Breakfast」。

ご覧の通りの茅葺き屋根だが、なんと1棟まるまる貸してもらえるのだそうな。
入っていきなり、囲炉裏に癒やされる。

食事は持ち込みも可能で、調理器具はひと通り揃っている。


1棟貸しだけあって、なんと2階も使える。

言わば究極の田舎暮らし体験が出来て、お値段は朝食付き・休前日で1棟7万円(5人まで可)。別途料金で夕食に囲炉裏で食べられる鍋などもやってくれる。

ご興味のある方は、是非!

なぜ、どの新聞も消費増税延期について書かない?

2016-05-30 21:21:21 | 思うこと
消費増税が、延期の見通しとなった。
しかし、今朝の主要4紙の社説はこの通り。

読売新聞「もんじゅ報告書 安全担える新組織が不可欠だ」
    「特殊詐欺対策 多様な手口に自衛強めたい」
朝日新聞「参院選比例区 野党は統一名簿の活用を」
    「旧姓使用拡大 国の成長の道具ですか」
毎日新聞「野党の候補統一 安倍1強にどう挑むか」
    「出生率1.46 さらなる子育て支援を」
産経新聞「英国とEU 離脱の不利益考え選択を」
    「南海トラフ地震 大震法をただちに撤廃せよ」

とまぁ、見事にダンマリなのである。
唯一、毎日だけが日曜に「安倍首相がG7で口にした経済危機は、果たしてそうか」と疑問を投げかけているが、何を書いているかさっぱりわからない論点のボケまくった社説になっている(敢えてそうしているのか)。

先のG7で、いきなり安倍首相がリーマン級を何度も口走ったのだが、オランド仏大統領は「今は危機ではない」。キャメロン英首相は世界経済についてむしろ前向きの発言をした。
フランスの高級紙「ル・モンド」に至っては、
「安倍晋三の無根拠なお騒がせ発言がG7を仰天させた」
とまで見出しに書いた。世界の共通認識は、こうなのだろう。日本でここまで書けるのは、日刊ゲンダイかセンスプぐらいだろう。

大新聞は、新聞だけ軽減税率を通してもらったのがよほど嬉しいのか、政権批判的な記事をほとんど書かない。
世界各国にここまで「危機ではない」と言われたら、今日本で起きているのは明らかにアベノミクスの失敗ではないのか。
政府が記者を飼い慣らし、批判記事を書かせない記者クラブ制度の弊害、ここに極まれりである…

日本ダービーを、京都競馬場で観戦。

2016-05-29 21:38:17 | 競馬
さすがに東京競馬場には行けないが、せめてダービーの雰囲気だけでも味わおうとやって来た、京都競馬場。

ダービーの看板が上がり、それらしい雰囲気をかもし出している。
以前にも書いた事があるが、2年前生まれて初めて現場で観たダービーは、それはそれは素晴らしかった。競馬場全体がまさにお祭りムード、真夏を思わせる暑さと日差しに府中の長い直線が映え、そのターフを私の本命ワンアンドオンリーがトップで駆け抜けてくれた。あの興奮と感動は、一生忘れない。
その何分の一でも味わえれば、私はいいのである。

目の前で行われるレースはせいぜいオープン特別しかないのだが、やはりそこそこ客は入っている。

東京競馬場には、JRAのCMでおなじみの鶴瓶師匠、瑛太、有村架純が来ている。
それがターフビジョンに大写しになると、京都でも歓声が起きる。

そして何故か、桐谷健太による国歌独唱。

この頃から、ポツポツと雨が降り出す。

15:40、生ファンファーレ。

レースはご存知の通り、私の本命・3番人気のマカヒキが直線で鋭く伸びてサトノダイヤモンドとの叩き合いをハナ差制した。
本線の単複馬券、見事的中。

ダービーで単勝を獲ったのは2年前のワンアンドオンリー、その前は2005年のディープインパクトまでない。
終わってみれば今年のように簡単な馬券で落ち着く事も多いのだが、やはりダービーともなると情報がヤマほどあるうえ大舞台特有のアクシデントも付き物なのである。

JRAのサイトからいただいた、ゴール前の写真と決勝写真。


ダービージョッキーの称号を手にし、なんと30歳にして5大クラシックを完全制覇した川田将雅(かわだ・ゆうが)騎手も、写真判定が解けた瞬間に天を仰ぎ涙。

川田騎手は親子4代にわたる競馬ファミリーで、云わば騎手界のサラブレッドだ。端正なマスクはもちろん、そのフェアプレー精神に満ちた美しい騎乗で多くのファンに愛されている。
私の斜め後ろにいた女性客が感極まっている。それを見ると、私もウルウル来てしまうのである。
ダービーって、エェもんやなぁ…

ダービーとは、「競馬の大晦日」と呼ばれる。すなわち1年かけて探し続けたダービー馬が決まるのだ。
ダービー馬の指名に成功すれば、自分のこの1年間が報われた気になるのである。
さて、来週からは2017年ダービー馬探しの長い旅が始まる…

スタレビ35周年ツアー@オリックス劇場。

2016-05-28 23:05:25 | No Music,No Life.

デビュー35周年のロングランツアーを続ける、我が愛してやまないバンドのスターダスト・レビュー。
かれこれ2,200本ほどのライブをこなして来たそうだが、そのうちの1/10あまりを大阪でやってきたそうな。言わば第二の故郷だけに、メンバーも気合いが入る。

ロングランだけに、セットリストも何パターンか用意して客もメンバーも飽きない工夫がなされているそうだが、確かに3月に観た守山とは全く違っていた。なかでも「素敵なWink Cat」「歳月の果てに」などは、まさか演るとは思わなかったので大層驚いた。
もちろんド定番曲も随所に散りばめられ、世間ではヒットしたと思われている曲が本当にヒットしたか検証するコーナーもあるのだが、要さんが
「今ふうに言うと『第三者によって精査します』ですね」
と、舛添ネタで爆笑を取っていたのが今日イチだっただろうか。
さて、あと何本このツアーに参戦出来るだろうか…


さて明日は、日本ダービー。
まだ迷っているが、ひとまず本命は初志貫徹でマカヒキだ。
もちろんディーマジェスティやサトノダイヤモンドも強いのは分かっているのだが、最も王道と呼べるローテで歩んでいるのがマカヒキだ。やはりダービー馬には、皐月賞トライアル→皐月賞というローテを歩んでほしい。きさらぎ賞や共同通信杯を勝ったからと言って、いきなり皐月賞に来てほしくないのだ。
馬券はマカヒキ・サトノダイヤモンド・ディーマジェスティのBOXが大本線。ここにリオンディーズ、スマートオーディン、エアスピネル、ヴァンキッシュランを絡めて手広く行きたい。
さぁ、ダービージョッキーの称号を手にするのは川田か、蛯名か、ルメールか…?

貝塚市で、「神の炒飯」に出逢う…

2016-05-27 21:23:34 | うまいもん
ネタがないので、ストックから(笑)。

大阪府南部の、貝塚市に行った時の事。
市役所近くに、こんな中華屋を発見。

「光楽」というそうな。
お昼どきだったので、こんなランチメニュウも。

どれもいい感じなのだが、例によって刺激の強い麺を食べたくて、担々麺セットをオーダー。

店内は昔ながらの、中華屋というよりは純喫茶のような風情。
おしぼりの消毒の強い匂いが、なんだか懐かしい(笑)。
どうも、ご夫婦で切り盛りされているようだ。

着丼までの間、テーブルのメニュウに目をやる。


こんな処で、と云うとまことに失礼だが、本格的な料理がズラリと並んでいるではないか。

さて、担々麺が着丼。

箸を上げてみる。

辛さは、期待したほどでは全くない。
しかしあっさりとコクがあり、トータルバランスの取れたウマい担々麺である。

そしてセットの小炒飯も到着。

ひとすくい、口に運んだ瞬間に世界が変わった。

…なんというウマさ…

まるで「テルマエ・ロマエ」で阿部寛扮するルシウスになったかのように、カルチャーショックを起こすほどの味わいである。
このコメのひと粒ひと粒に程よく油が回り、パラッとした仕上がり。
そこへ襲いかかる、卵の風味。
これ以上でも以下でもいけない、絶妙の塩加減。
口に含んだ瞬間は分からないものの、噛むたびに出現する刻み焼豚の身から出るダシ。
そのダシが米粒に回り、全体をウマくさせている。
その瞬間に現れる油っぽさを打ち消す、刻みネギの存在感。

…まさに、完璧な炒飯。神の炒飯だ。
別に貝塚に用事はないのだが、年に一度ぐらいはこの炒飯をセットではなく単品の、しかも大盛りで食いに行きたい!と思わせるに充分な逸品であった…