ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

大洋軒でも、敢えてチャンポン。

2016-06-30 22:38:02 | うまいもん
大阪・福島のグルマン御用達の店と言えば、ご存知「大洋軒」。

昔ネタにした事はあるが、あれからもう何年も経っている。
ここの名物と言えば、誰が何と言おうと唐揚げ定食。

握りこぶし大5個の唐揚げ、ライス、スープ、冷奴の大ボリュウムながらランチタイムはたったの680円で、行列が絶えない。

しかし私の身体は、野菜を欲している。
先日網走に行って「網走ちゃんぽん」なるモノをいただき、チャンポンはしみじみウマいと感激した。
そこで今回は、唐揚げの銘店で敢えてチャンポン。

こちらもボリュウムがあるが、うず高く見えるのは野菜だ。コレだけ野菜が摂れて660円は安い。
箸を上げてみる。

おなじみの食べごたえのある、太麺だ。

麺もさる事ながら、この野菜と魚介の旨味がよく出たスープは絶品。
野菜がたっぷり摂れて身体にも財布にも優しいのだ。
野菜たっぷりと言えば、ここは皿うどんも名物なのだが揚げ麺のカロリーが気になる。
消去法で、チャンポンが最もヘルスィなのである…

インデアンカレーなら、断然スパだ。

2016-06-28 20:20:27 | うまいもん
いつでも行けるから、とつい忘れてしまい、気が付くと何ヶ月も、ヘタしたら何年もご無沙汰になってしまっている店がある。
堂島の「インデアンカレー」は、その典型だ。

昼にカレーはしばしば食べるが、どうせ時間があればカレーよりもう少し手数の多いモノを食べたい、という気になりカレーを候補から外してしまう事も少なくない。
あるいは前日飲み過ぎて、スパイスの力を借りてシャキッ!としたい時にはカレーが一番なのだが、そのような場合は思い切り辛いカレーにする。
その点インデアンカレーは、マイルドすぎるのだ。

しかし今日はどういうワケか、インデアンカレーが食べたくなった。
しかもカレー「ライス」ではなく、スパゲティだ。
問答無用で「スパ・大!」と叫び、千円札を置いて220円のお釣りをもらう。
こちらが名物・インデアンスパ大盛り、780円。

付け合わせの酢キャベツも、名コンビだ。

カウンターを見回すと、6対4くらいでスパ派がライス派を凌駕しているように思える。

さてこのカレースパ、見た目ほどの量はない。並の男子なら、5分もあればペロリといける。
味は第一印象はフルーティで、甘い。しかし後口でコショウの辛さが立ってきて、また次のひと口がほしくなるウマさなのだ。

ところが、いつもここに難題が立ちはだかる。
とにかく、ルーが少ないのだ。
普通に食べ進むと、たいがい後半はこのようになる。

圧倒的に足りない。
最初からルーも大盛りにしておけばよいのだが、そうするとさらにあと200円要る。
私は定年までに、その200円を躊躇なく払えるナイスミドルになれるのだろうか…?

電車のトイレに、毎日籠城するヤツがいる。

2016-06-27 21:23:42 | 鉄分の多い話

本当に、何とかならないものかと思う。
私は毎朝、JR奈良線快速で通勤している。
快速の車両は、東海道線を引退した221系だが最近アコモデーションが改装され、吊革も黄色く大きな輪になり持ちやすくなった。反面、乗降をスムーズにするためにシートは随分減った。
トイレも従来の和式から洋式に変わり、快適になったのだが困った事にこの洋式トイレに毎朝籠城するヤツがいるのだ。
通勤電車というのは同じ人が利用しているので、籠城しているヤツの顔は常連客にはほぼ割れている。

最寄りから終点・京都駅までは、約20分。私が乗りこんだ時には既に使用中のランプが灯っているので、20分以上は毎朝占拠している事になるのだ。
そして電車が京都駅に着くと、計ったようにシャアシャアと出てくるのだ。全く悪びれた様子もなく。

私はムカついて、先日JR西日本の苦情窓口に電車をした。
電話口でその社員は、善処すると明言した。しかしアレから何日も経っているというのに、その男の籠城は一向に終わらない。

仮にこの男が、慢性胃腸炎などならお見舞い申し上げる。
しかし、たまに旧い車両が来てトイレが和式の時は一切籠城などせず、しおらしく吊革を持っているのだ。
本当にお腹が弱いのなら、いつもと同じようにトイレに籠り続けろと言うのだ。その根性もないコイツはヘタレ、と言うより真のウンコ野郎である…

コストコでステーキするなら、カタマリ肉に限る。

2016-06-26 22:19:01 | 男の料理
宝塚記念は、8番人気の伏兵・マリアライトが史上3頭目となる牝馬としての優勝を遂げた。道悪巧者としてマークされていたが、それにしても皐月賞のディーマジェスティしかり腹をくくった時の蛯名騎手の騎乗は素晴らしい。陣営におめでとうございますと申し上げたい。
我が本命キタサンブラックは少々速いペースだったが逃げ粘って3着を確保。2着に突っ込んだ1番人気ドゥラメンテは入線後に故障を発生し馬運車で運ばれるアクシデントに見舞われ、大事には至らなかったが秋の凱旋門賞挑戦は白紙となった。これも競馬である…

今日の夕食は、競馬の結果にかかわらずコストコの肉でステーキと決めていた。
買ったのは、こちらのカタマリ肉である。

グラムたったの168円なので、1,785gもあっても3千円だ。コストコのヘビーユーザーによると、コレがイチオシらしいので乗ってみたのである。

まず切り方だが、筋に逆らわずに切り分けてゆく。脂は焼く時のためによけておく。

味付けだが、先日網走で入手した山わさびのすりおろしに醬油でシンプルに。

昨春買ってかなり重宝している陶板に、先ほど取っておいた脂を敷き、焼いてゆく。

直接包丁が使えるのが、陶板の強みである。
いただく時は、こんな感じ。

値段の割に柔らかいのに驚く。それもそのはずで、カタマリで買って自分で切るため固い部分を全て事前によけておく事が可能なのだ。
脂の少ないあっさりした肉だが、よけた脂塊を焼く時に使うのでちょうどいいフォローになる。
機械でカットされた肉だと、脂も固い部分も問答無用でカットされてくるため時々食べていて残念な事になるが、カタマリで買うとそれらのほとんどが回避されるのだ。

さて1,785gもの肉を、もちろん一度に平らげたワケではない。
食べ残しがざっと400gほどある。コレらにアリモノの野菜を合わせ、明日の夕食のカレーに。

今回は、カボチャのカレー。もちろん取り分けておいた筋も脂とダシのため刻んでブチ込んで煮込む。

あぁ、明日の晩も楽しみ…