リアルタイムで、観たまんまの感想。
関ジャニ∞…誰もが認めるサービス精神の塊のようなエンターテイナー集団だが、曲がよくない。
PUFFY…昔は脱力系だった印象なのに、妙に躍動感があってそれがいい意味で違和感。
AAA…白い手拭いをグルグル回しているが、私は彼らの曲を全く知らないしこの曲もさっぱり理解出来ない。
E-girls…すんません、何人組か存じ上げないのでどこまでがメンバーでどこからがバックダンサーか分かりません(笑)…
欅坂46…初めて聴いたこの曲は、30年前の尾崎豊や渡辺美里だ。
三山ひろし…文句なしに上手いのだが、バックのけん玉がうまくいくかどうかに気を取られて曲を聴けなかった(笑)…
山内惠介…この甘いマスク、この安定感はまさしくポスト氷川きよし。出来れば三山ひろしともう少し離して聴きたかった…
miwa…被災した熊本の女子中学生合唱部とのステージ。ただただ生徒達が眩しく、素晴らしい時間だった。
Sexy Zone…やっとメンバーが少しお兄ちゃんになり、ちょっとだけSexyになったのかもしれないが歌唱はホメられたものではない(笑)…
天童よしみ…本田望結がバックで踊りながら、「あんたの花道」。このところ美空ひばりのカバーばかり歌わされてきたので、久しぶりのオリジナルの歌唱は嬉しい。
SEKAI NO OWARI…以前は受け付けなかったが、彼らのショーマンシップに身体が慣れてきたのかイヤな気持ちにならず楽しめた。
市川由紀乃…苦節23年、一時は歌手を辞めてバイト生活を経て再デビュー、客席には母親。もう完璧なお涙頂戴セッティングにこちらまでウルウル(笑)…
三代目J Soul Brothers…いろいろあって今年はレコ大で彼らを観られなかったので(笑)今年初めて観たのだが、LEDを駆使したパフォーマンスはともかく曲が悪すぎる。
香西かおり…草刈正雄の前フリ・三浦文彰のバイオリンに乗せて歌う玉置浩二メロディの「すき」、なぜかバックで踊る橋本マナミ(笑)。なんて贅沢な…
椎名林檎…なぜ都庁の前で歌うのか意味不明。それでなくても近年政治的に保守色が強い印象があるのに、小池知事へのアピールを狙ったのか?
福田こうへい…椎名林檎の後に「東京五輪音頭」とは、やはりそういう事か。財政と会場選びを考えれば能天気ではいられないのだが、籾井会長なりの矛先そらしか?
絢香…「三日月」は名曲だ。でもコレしかないのかも…
この斜に構えた歌い方がデビュー当初は新鮮だったが、段々鼻につくようになってきてしまった。
郷ひろみ…なんと土屋太鳳がバックでダンス。この情熱的なダンスで「言えないよ」は、どうなのか(笑)…
V6…岡田准一やらイノッチのキャラが立ちすぎてて、V6ってグループだったのだという事を忘れていた(笑)
この朗らかさ、仲の良さがSMAPにあれば…
水森かおり…毎年思うのだが、この人は「ご当地ソングの女王」というポジションがあるのになぜわざわざ小林幸子のそれまで奪おうとするのか?
いきものがかり…m7-5(マイナーセブンス・フラットファイブ)の使い手の名手・水野良樹の才能と吉岡聖恵のドヤり方が、デビュー10年でここまで登らせたかと感心のステージ。
ゆず…故・永六輔の詞による「見上げてごらん夜の星を」。申し訳ないが、彼らのハーモニーでは軽すぎたかも?
RADWIMPS…私も「君の名は。」を観て、声の細さや詞から気難しいバンドかと思っていたのだが、演奏はハジケていた。ツインドラムにもびっくり。
乃木坂46…はじめでちゃんと観たのだが、正直AKBより可愛い子の粒が揃ってないか(笑)?
正直、メロディラインは調子の悪い時の小室哲哉のような2拍3連の多用パターンだが…
福山雅治…またライブ会場からの生中継か。大嫌いなパターンだ。コレを「出場」とは呼びたくない。
「1461日」は、いい曲だが…
島津亜矢…天童よしみに代わって、今年美空ひばりのカバーをさせられたのだが低音のドスの効かせ方、敢てキーを上げでのサビのファルセットの響かせ方などはさすがだ。
カバーとは、オリジナルにケンカして勝たねばならないのだ。
RADIO FISH…オリラジ版「野猿」みたいなものか。確かに何をやっても器用にこなす藤森慎吾が、若かりし頃の木梨憲武と重なる。
西野カナ…レコ大おめでとうございます。出来れば「トリセツ」の年に取ってほしかったが…
その曲と今日の「Dear Bride」で、ブライダルソングの女王と呼ばれているのか。なるほど。
ちょっと前まで、逢いたくて震えていたのにいつの間にかくっついていたのか(笑)
桐谷健太…この曲はEなのに、テンションが上がりすぎてアカペラの歌い出しがシャープしてFになっていた(笑)
AI…「STORY」しか知らないが、このパンチある歌声でゴスペル隊を引き連れて、ひょっとして和田アキ子のポストを狙っているのか?
AKB48…視聴者にメンバーを選ばせる演出にサシコが文句を言っていたそうだが、今年は特に主要メンバーの引退の涙もなかったのでそうでもしなければならなかったのか?
五木ひろし…大御所が相次いで紅白を卒業し、この人ぐらいしかいなくなってしまったのだがやはり存在感とタテの線を破壊しまくった唱法は半端ではない。
KinKi Kids…デビュー20年にして初出場。歌うはもちろん、我が尊敬してやまない山下達郎のペンによる「硝子の少年」。脈々と受け継がれるジャニーズのマイナーコードメロディーを分析しまくって作った曲が、ついに紅白のステージに。感無量だ…
Perfume…間違いなく口パクだと思うが、それにしてもバスドラのコンプが効きすぎで音が潰れている。
星野源…今年はこの人の年でしたなぁ。
最も、逃げ恥を一度も観ていない私にとっては「歌う秀忠」だが(笑)…
大竹しのぶ…何故出場するのか分からなかったが、期待していなかったぶんものすごく良かった。熱唱に魂が震えた…
坂本冬美…「また君に恋してる」などのポップスも悪くないが、やはりこの人はこの「夜桜お七」だ。
映像・ダンスを駆使した演出ともども実にカッコいい。
TOKIO…「宙船」は最高にカッコいい曲だが、やはりホーンセクションがないと少々寂しい…
松田聖子…去年「赤いスイートピー」を歌った時は正直「何て事してくれたんだ」ぐらい演歌だったが、YOSHIKIのペンによるこの曲は今の曲だけに全く違和感がない。それにしてもそのYOSHIKIのピアノとコラボとは、何と贅沢な…
X JAPAN…ゴジラを絡めたこんなベタな演出を受けてくれるのは、懐の広さなのか?生き残りをかけているのか?
高橋真梨子…失礼ながら、何だか急にオバアさんになってしまわれたような…
急激な枯れ方が気になる。
THE YELLOW MONKEY…歴史の長いバンドなのに全く知らなかった。
そして今観ても、やっぱりあんまり分からなかった…
氷川きよし…地震で被害を受けた熊本城からの中継。単なるコンサートからの中継ではなく、九州出身の氷川がこのような中継をする事には少なからず意義がある。
しかし私は歌よりも、曲振りの武田アナのコメントにグッときてしまった…
宇多田ヒカル…ロンドンからの生中継。緊張があったのか、意外に上手くなかった。有村架純・高畑充希との会話があったので、生である事は証明されたが…
石川さゆり…実はこの人は、ここ10年以上「津軽海峡冬景色」か、この「天城越え」しか歌わせてもらっていない。
他も聴きたい、という声に今後どう応えていかれるのか?
しかし、「天城越え」はやっぱり名曲ですなぁ(笑)…
嵐…ついに嵐が大トリか、という親戚のオバちゃんのような妙な感慨と、これまでの彼らのライフタイムを代表する曲のメドレーに、SMAP解散に際し彼らが期するものの大きさを感じた。
今年もこんな下らないブログにお付き合い下さり、ありがとうございました!
よいお年をお迎え下さい…