ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

動物園前「南自由軒」の、神のオムライス。

2019-02-28 20:00:00 | うまいもん
新今宮、すなわち動物園前での飲み会に誘われた。
新世界方面にはちょくちょく行くが、駅の南側に向かう事は、滅多にない。

このアーケードの商店街を、南下する。


動物園前一番街という商店街らしいが、「園前」のネオンサインが消えており「動物一番街」となっているではないか(苦笑)。

ヒジョーに風情のある街並みだ。
こんな味わい看板の深い角打ちも。


そんな中に、その会場の「南自由軒」はある。


もう店の看板からして、オムライス推しだ。
昭和初期から営業している老舗だそうだが、一時は昭和町に移転しておりその後ここ動物園前に戻ったそうな。
どおりで、老舗と云われる割には小綺麗だ。

まず出されたプレート。


唐揚げ、サーモンのカルパッチョ、そして真ん中に有頭海老フライ。
この海老は「天使の海老」と云われるほどに柔らかく、苦手な人でも頭からパリパリとおいしくいただける。

そしてお目当てのオムライス。


おぉ、コレが噂の!
ドミグラスソースが、いい感じでかかっている。

シェアしてみたところがこちら。


外はドミグラだが、中はケチャップライス。
この2つの味が全くケンカせず、口の中で実にまろやかに合わさる。
ライスによく効いた牛肉のエキス、そして絶妙の焼き加減の玉子が加わり、それはもうウマいのなんの。
「神のオムライス」と云われる所以である。

メンバーの1人が
「男の人って、オムライス好きですよね」
と、半ば子ども扱いするように言い放ったのだがこのオムライスを食えるならどれだけ子ども扱いされてもいい(笑)…

みんな、そんなにチキンラーメンが好きか?

2019-02-27 20:00:00 | うまいもん
私も毎朝観て大笑いしている朝ドラ「まんぷく」のおかげで、「日清チキンラーメン」が本当に品薄になっている。

先週の神戸物産「業務スーパー」。


そして今週の「三杉屋」。


つくづく、我々日本国民は自分も含めてわかりやすいなと思う(笑)。
先日ロケ地の岐阜県岩村町を我々がわざわざ訪れるほどに面白かった「半分、青い。」の放映中は、岐阜県の郷土のおやつ「五平餅」が売れに売れた。
「あまちゃん」の時には、郷土料理「まめぶ」がネットで売り切れになったのも、記憶に新しい。

チキンラーメンは、国民食と云われる即席ラーメンの元祖中の元祖であり、元々人気商品であった。
しかしそれだけに、わざわざ買い求める事も少なかったのも事実である。
実際、袋の即席ラーメンを買う時にはチキンラーメンよりも私は「サッポロ一番」の塩や味噌を買う方が、圧倒的に多かった。
その次は妻が好きなチャルメラや、冷蔵庫の残り野菜を全てブチ込みたくなるエースコックのワンタン麺などをよく買う。
新しいところでは「マルちゃん正麺」は麺が本当にウマく、もはや即席ラーメンではないほどの完成度なのでたまに買う。

しかしここまでチキンラーメンがドラマと共に爆発したのは、やはりドラマにおけるカタルシスの大きさであり、作り手の上手さであろう。
実際、萬平ほどよく逮捕されたヒロインの夫はいない(笑)。武器の横流し疑惑、脱税疑惑、塩作りをしていた建物から手榴弾が出てきた件でも捕まっている。

栄養食品「ダネイホン」製造を辞めた後は池田信用組合の理事長に納まったが、梅田銀行からの融資を受けられずジューサー作りにいそしむ零細業者への融資が滞り、引責辞任。
ほぼ無一文になった萬平が、苦労に苦労を重ねて完成させた「まんぷくラーメン」だけに、視聴者の達成感も半端ではなかった。

私はスーパーの店頭で、空っぽになったチキンラーメンの棚を眺めて
「…みんな、そんなにチキンラーメンが好きか?」
と自問してみたのだが、味が好きで品切れを起こしているわけでもないように思える。
むしろ
「そっか〜、コレを作るのに萬平さんは苦労しはってんな〜」
と、安藤百福氏の苦労を偲んでいるからではないのだろうか。

さてドラマは佳境に入っており、相次ぐニセ業者との闘いに入った。
首尾よくまんぷく食品に特許が下りたのだが、ニセ業者・テイコー食品の榊原社長との闘いは、まだ続くようであり目が離せない。
(余談だが、あの榊原社長を演じる田中哲司氏は、仲間由紀恵の夫として知られているが本当に素晴らしい役者だ。観ていて本当にブッ殺したくなったのは『おしん』の高森和子、『ごちそうさん』のキムラ緑子、『真田丸』で大蔵卿の峯村リエ、そしてこの田中哲司だ)

物語はあと1ヶ月で終わりだが、最終的にはカップヌードルの開発まで行くであろう。
その頃にはカップヌードルが品切れを起こすと思われるので、今のうちに箱買いしてブームになった頃ネットで転売してやろうか(笑)…?

最高にシンプル。タスクリストのアプリ「LIST」。

2019-02-26 20:00:00 | PC・モバイル
もうAndroidスマホを愛用して8年が過ぎた。
星の数ほどのアプリのお世話になってきたが、長年使っているものもあればインストールしたもののその余りの使いにくさに一瞬でアンインストールしてしまったものも、いくつもある。

そんな中、最近インストールした無料アプリではコレが一番のスグレモノではないかと思う。


タスクリストアプリ「LIST」だ(そのまんまやん笑)。

世のオトナ達、とりわけスマホの扱いに慣れていないオッチャン連中は
「スマホばっかり触りやがって…」
とこぼしている。
しかし待ってくれ。スマホというデバイスは電話、文字通信、カメラ、音楽プレイヤー、時計、メモ、財布、会員カード機能、カレンダー、地図、書籍、ビデオプレイヤー、ゲームなど数え切れないほどの役目を担っている。
言わばスマホを持つという事は、いくつもの機械を一度に握っているという事であり必然的に触る時間がものすごく増えるのだ。
従って会議中、移動中などでせねばならない事をふと思い出した場合は、アナログのノートもよいのだがついついスマホにメモするようになってしまっている。
昔ガラケーだった時代は、用事を思いついたらすぐ会社のデスク宛に用件のみを書いたメールをガラケーから飛ばし、会社に戻るとメールソフトの受信トレイが自動的にタクスリストになっていたものだ。
それも悪くはないが、仮に用事を10件思いつくと飛ばすメールは10通になってしまう。
リストというのは、出来れば1枚にまとめたい。

スマホ用の様々なタスクリストアプリが存在するが、私はとにかく
「すぐ書けて、すぐ消せる」
とにかくシンプルなアプリがほしかった。
中には日付を入れるとカレンダーアプリと連動したりすふものなどもあるが、そんなのは要らない。

このアプリ「LIST」の画面イメージは、こんな感じ。


リアルに仕事の用件を書くとまたコンプライアンス上問題があるので(笑)、サンプルとして敢えて休日モードの画面にしてみた。
画面の一番下に文字を入れると、どんどん上に積み重なっていきわかりやすい。
しかも、その箇条書きの用件の左端に触れると用件が爆発し、すぐ消えてくれるのだ。
このリストを持ってスーパーに行き、買いたい品物をカゴに入れたら左側に触れれば、文字が爆発して消えてくれる。

コレだけで、私は充分なのだ。
ご覧のように、ユーザーの間で4.6という高い評価を得ているアプリなのである…

ステーキ肉のスジで、牛すじ鍋。

2019-02-25 20:00:00 | 男の料理
コレは、昨夜の夕食ネタ。

土曜日に近所のスーパーでステーキ肉が大変安かったので買った。


そのまま焼くと固いところやスジがあって哀しいので切り分け、柔らかい部分だけをステーキにして食べた。

残ったスジが、こちら。


例によって、スジはシャトルシェフでひと晩煮込む。


煮込んで柔らかくなったところが、こちら。


いつもはコレをカレーにしたりするのだが、実家からダシをもらってきたので鍋にしようという事に。

ダシに薄口醤油とザラメで味を付け、細かく切った牛スジを投入。


いつもの鍋の要領で、牛すじ鍋の完成。


初めてやってみたのだが、思いのほかウマかった。
イメージは肉うどんのダシなので甘めにしたのも奏功し、ヒジョーにコクのある仕上がりだった。

シメはもちろん、うどんで…


「始末の料理」を遥かに超えたウマさであった…

西京区「エミナース京都」の、天然温泉。

2019-02-24 20:00:00 | 旅行・レジャー
先週、久米川温泉に行ったばかりだが今週も温泉が恋しくなってしまった。

行ったのは、こちら。

西京区の宿泊施設「エミナース京都」である。
陸の孤島と呼ばれて久しい洛西ニュータウンの真ん中にあるのだが、ここは賑わっている。

メインの建物を抜け、温泉棟へ。


ここは休日は千円するのだが、このWeb割引を使えばたったの600円で利用出来るのだ。


このスクリーンショットを見せ、券売機でチケットを買えばOK。

さてその温泉が、思いがけずよかったのである。

(写真は、HPより)
運び湯ではなく、ここで湧いているちゃんとした温泉なのだが、結構なぬめりがあり肌はツルツル、湯上がりはいつまでもポカポカ。
湯の花温泉やるり渓温泉など、丹波にかけて温泉は多いのだがそこまで行かなくてもこれほど良い温泉が市内に湧いていれば、ここでも充分だ。

湯上がりの休憩所では、なんとマンガが読み放題。


湯上がりのもうひとつのお楽しみは、やはり食事。
広々とした食堂でいただく。


安くいただけるのだが、申し訳ないがコスパはそれほど良くない。
こちらがチキン南蛮定食850円。


ただの唐揚げにタルタルソースがかかっているだけで、鶏を甘酢にくぐらせていない。
宮崎ケンミンがコレを食べれば、激怒するレベルだ。

味噌ラーメン定食700円。


スープは生姜が効いていてウマいのだが、麺がグニャグニャのフニャフニャで、規定時間の倍ほど茹でているようだ。
コレは、文書をもって申し入れしてよいレベルだ。

鉄火丼950円。


見てくれはよくマグロの質も良いが、肝心のごはんが少なすぎていけない。
コレを頼んだのは息子だが、あまりに物足りないので450円のきつねうどんを追加し、ようやく落ち着けた。


正直、ここで鉄火丼ときつねうどん計1,400円の散財になるとは、思ってもみなかった。
温泉は一流、食事は○流、と思った方が良さそうだ(笑)…