ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

えっ?あの「たいこ弁当」が破産?

2017-01-31 21:00:00 | うまいもん

以下、ヤフーニュースより。

>食堂「たいこ弁当」などを姫路市ほか播磨地域に19店舗(2016年12月時点)を展開する(株)本陣は、1月31日に事業を停止し、事後処理を原正和弁護士ほか2名に一任、自己破産申請の準備に入った。

 当社は、1972年(昭和47年)4月に仕出し料理店としてスタート。その後、販売子会社を設立し、当社は製造部門を担っていた。主要道路沿いに店舗展開し一時は40店舗内外にまで拡大、比較的安価でボリュームも多いことから運送業者のドライバーや建設作業員に親しまれ、95年9月期には年売上高約56億4900万円を計上していた。 

 その後はコンビニエンスストアやファストフード、ファミリーレストランに押されて子会社向け販売が落ち込み、おせち料理や仕出しの売り上げも伸びず、2005年9月期の年売上高は約31億6400万円に減少。また、バブル期に行った不動産や絵画などへの投資が裏目となり、同期において処理を行ったため約8億2800万円の当期損失を計上した。 

 以降も経営環境に改善の兆しはなく、売り上げの落ち込みが続き、2008年9月期は年売上高約28億5300万円と30億円を割り込んでいた。そのため、同年10月には子会社(株)たいこフーズを吸収合併するグループ再編を実施、再び当社が製販全般を担うこととなり、合併効果から表面上は増収に転じたものの、実質的には減収傾向に歯止めが掛からず、資金繰りが悪化していった。金融機関からの借入金については返済条件緩和などの支援を受けながらの事業再生を図っていたが奏功せず、不採算店舗の閉鎖や産業給食事業、仕出し事業、総菜事業から順次撤退し、2016年9月期は年売上高約11億5600万円にとどまり、収益面では4期連続となる約3億2600万円の当期損失を余儀なくされ、ここへ来て先行きの見通しが立たないとして、事業継続を断念した。

 負債は約21億円。

私はこのニュウスを見て、ものすごく寂しくなった。
まだ子どもらが小さい頃、たいこ弁当に寄って弁当を仕入れ、播磨中央公園や「ヨーデルの森」で何度もピクニックをしたものである。
その思い出の「たいこ」が…

たいこ弁当の楽しさは、出来たてのウマそうなおかずを好きなだけ皿に盛って計量販売してもらえるところだ。
こんなふうに、おかずが並んでいる。

これらを選び、ごはんの量も指定して、こんなふうに思い思いの弁当を作ってもらえたのだ。

要するに、オリジン弁当の業態のハシリだったのである。

これだけではなく、イートインも充実していた。
取ったおかずを奥のテーブルで食べてもよし、カウンターで麺類や丼モノをオーダーしてもよし。
特に姫路駅でおなじみ、黄色い中華麺に和風だしのミスマッチがウマい「えきそば」とほぼ同じモノもたいこの店内でいただけた。

ニュウス記事にあるように、近年はコンビニ弁当などに押されていたのだろう。
コンビニ弁当もものすごくクオリティが上がったが、いかんせん全国どこで食べてもそんなに変わらない。
変わるとすれば、おでんのダシぐらいだろう。
その点たいこは、愛想のいいおばちゃんが目の前で作ってくれたおかずを詰められるという安心感と楽しさがあった。
お弁当に、体温を感じたのである。

あぁ、あの「お弁当のワンダーランド」たいこ弁当が破産なんて、いくら時代の流れとはいえ寂しすぎる…

それって、客を呼びつけてセールスすべき事か…?

2017-01-30 21:57:00 | 思うこと

私の給与振込口座のある銀行から、いきなり電話がかかってきた。
聞くと、私が掛けている定期預金がすごく損なので、おトクな商品を紹介したいとの事である。
で、そのまま電話口でセールスを始めるのかと思いきや、窓口に来てくれと言うのだ。
そんなに忙しくなかったし、何かあればネタになるかもと思い、出頭してきた(笑)。

上の娘が満18歳になった3年前、学資保険が満期になったので代わりに娘の将来のために定期預金を始めたのである。
学資保険と同様、毎月1万円ずつ積み立てていけば例えば結婚する時などにまとまった資金になるだろう、という親心である。

しかし、行員の話ではその定期は金利が恐ろしく安く、仮に100万円貯めても小銭しか利息がつかないと。
で、このほど某生命保険会社と結託した個人年金のような商品にしなさいと。
しかも現49歳から60歳まで11年間毎月1万円ずつ貯蓄し、60~65歳まで寝かせて65歳から受け取りにすると、なんと原資132万円が147万円にまで膨らむらしい。
しかも個人年金なので毎年年末調整の対象になり、毎年いくらかは還ってくるらしいのだ。

この商品が果たしてトクなのか損なのか、金融商品に関して全く知識も興味もない私には、さっぱり分からない。
しかしそれより、そもそもこういう商品をセールスするのに、顧客を呼びつけてするというのは、アリなのだろうか?
我々のところに売り付けて、何やかんや言っても我々が預けたカネを運用して結局儲けるのはアンタら銀行やねんから、そんなに私を利用して儲けたいのなら私んとこに来てセールスせぇよ、と思うのだが…?

10年以上ぶりに、「わかさぎ温泉 笠置いこいの館」へ。

2017-01-29 21:18:03 | 旅行・レジャー
てなワケで、本日49歳になった。
変わらずにアホな事を書き続けて行きたいので、今後ともよろしくお願いします!

今日は「大阪国際女子マラソン」に釘付けで、終わってからどうしようと思いふと久しぶりに京都府南部の「わかさぎ温泉 笠置いこいの館」に行ってみた。

宇治市の我が家からはクルマでちょうど1時間だが、京都縦貫道の大山崎〜沓掛が通り湯の花温泉に行きやすくなるまでは、おそらく我が家から一番近い天然温泉だったように思う。
10年ちょっと前までは何度か来ていたのだが、なぜかパッタリと来なくなってしまっていた。

ちゃんと露天風呂もあり、ヌルッとした泉質が素晴らしいのだが、以前に来た記憶がほとんどなく久しぶりに浸かった家族に言わせるとロッカーが細長くて使いづらく、露天風呂も狭いので印象は今ひとつとか。
うぅむ、難しい。泉質は良いのだが…

ちなみに入浴料は大人800円だが、HPのコレを見せると100円引きなのである。

是非ご利用を!

台北で食べた火鍋を、再現してみる。

2017-01-28 22:05:40 | 男の料理
今日は暖かく、日差しにも春の気配を感じるほどであった。
かねてから一度やってみたかった料理がある。それは、台北で食べて感激した火鍋である。

思えば去年は、調子に乗って二度も台北に行ってしまった。贅沢に思われるかもしれないが、往復の飛行機にホテル2泊しかも朝食付き、小籠包の昼食付き市内観光まで入って3万円を切るのだから、私に云わせれば東京往復の方がよっぽど贅沢だ。
もちろん今年も、スキあらばと考えている。

とにかく近くて安くて食いモンがウマくて、日本人に優しい台湾だが着いて最初に食べたのがホテル近くの火鍋屋だった。
銘々の鍋に肉と野菜がてんこ盛り、ごはんにウーロン茶もおかわり自由で400円もしなかったのを覚えている。

アレを、ちょっと再現したくなった。
まずはスープ作り。
鍋にごま油をしき、玉ねぎとニンニクを炒める。

豚薄切り肉を投入し、半分ほど火が通ったら肉を一旦出す。

肉を出した鍋に鶏がらスープを満たして沸かし、アクをすくう。

タレを作る。
私がネットで調べて一番ウマそうだったヤツを試してみる。

醤油 大さじ6
酢  大さじ3
砂糖 大さじ2
ごま油・すりごま・豆板醤・にんにく・刻みネギ 好きなだけ

あとは、思い思いの具材を用意。
春雨は、是非とも入れたい。

鍋に野菜などを入れてスープを満たし、沸いた頃に先ほどよけておいた肉を戻し、ひと煮立ちすれば完成。
タレにからめていただく。


ごまとニンニクの香り、そしてこのピリ辛のタレが大層ウマく、何とも言えないパワーが身体の底から湧きあがってくるかのようである。
ここに薬膳っぽくクコなどを入れても、なお良いだろう。
寒くなくても、一年を通してやりたい鍋がまた増えたようで私も嬉しい…

梅田「ホルモン焼きうどん テン」で、ロカボな夜。

2017-01-27 22:41:15 | 人生、飲んでナンボ
行きつけの東梅田「ホルモン焼きうどん テン」へ。

今日は、徹底的に糖質制限。
まず、ビールの代わりに「トマトチューハイ」。

アテは、まずとん平焼き。

ネギたっぷりが、嬉しいではないか。

続いて、キャベツとコンビーフの炒めたヤツ。

ここのイチオシは、兵庫県佐用町のB級グルメ・ホルモン焼きうどん。

コレには目もくれず、店を後にしたのであった(笑)。
炭水化物抜きも、また楽し…