我が尊敬してやまない「歌う人間国宝」山下達郎のデビュー40周年記念となるツアー@フェスティバルホールに、なんと昨日今日の2日連続で参戦する事が出来た。
入場制限が年々厳しくなるが、今日のはファンクラブ優先。昨日のは何と友人から回ってきたので、入場手続きも手伝ってもらった。何とありがたい事か。
全64公演のうちまだ7・8本目なので一切のネタバレは控えるが、去年の「マニアックツアー」が「ヒット曲をやらないツアー」だったのに対し、今回は
「ヒット曲なのにもう15年以上やってない」
「30年経つヒット曲なのに、一度もステージにかけていない」
といった曲のオンパレードで、意外な選曲であった。
またデビュー40周年という事で、シュガーベイブ時代の曲も多く演奏された。チケットを買われた方の中で「SONGS」をちゃんと聴いていない方がもしいらっしゃれば、しっかり予習される事をお薦めする。
もちろん要所要所にド定番はあるし、アッと驚くカバー曲もあるし、私自身ナマ達郎を観て一番笑わせてもらったネタも再演されたし、声の調子もすこぶる良く、文句なしに最後まで楽しめた3時間10分であった。
気になったのは、達郎自身の
「私は、誰に何と云われようと『クリスマス・イブ』をやめません!」
という発言である。そんなにベテランファンから「もう飽きた」と云われているのか…?
さて明日の競馬は東京の天皇賞・秋。
ゴールドシップ以外で考えられるほぼ全てのメンバーが出揃い大混戦だが、中心はやはりラブリーデイだろう。宝塚記念をはじめ今年だけで重賞を5勝しており、二千ならまず崩れないと見た。
相手は去年の皐月賞馬で秋天も3着だったイスラボニータ、夏の札幌で覚醒したディサイファ、去年の秋華賞馬であり秋は走るショウナンパンドラが本線。他にもサトノクラウン・アンビシャスといった3歳勢に、去年の勝ち馬スピルバーグや府中の鬼・ヴァンセンヌにも警戒が必要だ。
問題は、エイシンヒカリの取捨である。府中の二千はスタートしてすぐに2角のキツいカーブを迎えるためペースが乱れ、逃げ馬には厳しいコースだ。もうサイレンススズカのような悲劇は起きないにしても、そうやすやすとは逃がしてくれないような気がする。押さえまでか。
なお、狙って面白いのは去年のダービー馬・ワンアンドオンリーである。複勝に対して単勝が売れすぎている、いわゆる異常投票が起きている。
誰かがインサイド情報を手にして、「ヒシミラクルおじさん」よろしく買い漁っているのか…?