ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「歴代最強馬」には、サイレンススズカを指名する。

2019-01-31 20:00:00 | 競馬

サンスポで「平成名馬総選挙」というのをやっているので、私も投票してみた。

【最強馬とその理由】
サイレンススズカ。
仮に2000㍍で前半56秒台、後半を59秒台で上がられたら、ディープインパクトでもアーモンドアイでも追いつけないであろう。

【ベストレースとその理由】
1997年、天皇賞・春。
サクラローレル、マーベラスサンデーと3強を形成していたマヤノトップガンが、宿敵ローレルについに雪辱を果たした。
1995年の菊花賞と有馬記念を勝つも、翌年パッとしなかったトップガンが、この前走の阪神大賞典でそれまでの先行から追い込みに脚質転換し勝利。
本番では向こう正面でローレルがかかってしまい、それにつれてマーベラスも動く。
4角で早くもローレルとマーベラスが並び、一騎討ちかと思われたが脚質転換に成功したトップガンが大外一気の追い込みで華麗な勝利。
前年ローレルに何度も苦杯を舐めされられた関西のファンが、溜飲を下げ歓喜に沸いたのだった。

【ベストシーンとその理由】
天覧競馬となった2005年天皇賞・秋のレース後、勝利したヘヴンリーロマンスの鞍上・松永幹夫がヘルメットを脱ぎ馬上でスタンドの両陛下に深々と一礼したシーン。
最高に美しかった。

【ベストジョッキーとその理由】
武豊。
好き嫌いはともかく、平成の競馬はこの人を中心に回ってきた。
神騎乗を挙げろと言われたら、まず1996年菊花賞のダンスインザダーク。
悲願の最後の一冠がかかる直線、何度も前が塞がりながら外へ出し内へ入れの自在のレーン取りには舌を巻いた。
2005年菊花賞、ディープインパクトが無敗の三冠に輝いたレースも他の馬は全く眼中になく、ただ自分と闘っていたディープと豊に胸が熱くなった。
関西テレビ・馬場アナウンサーの
「世界のホースマンよ見てくれ!これが日本近代競馬の結晶だ!ディープインパクト!」
という名実況が有名だが、武豊の騎乗もその結晶である事には疑いの余地はない。

【ベストトレーナーとその理由】
小林稔調教師。
1996年ダービー馬フサイチコンコルドで知られているが、1992年のエリザベス女王杯を勝ったタケノベルベットの調教師でもある。
当時新人だった藤田伸二が厩舎を訪れ
「新人の藤田です!今度タケノベルベットに乗せていただきます!よろしくお願いします!」
と挨拶。
タケノは全く人気がなかったが、師は
「とにかく、しっかり捕まってたら、上の方(着順)には来るから」
とだけ伝えた。
そして当日、藤田が17番人気という低評価を覆すアッと驚くG1初勝利をタケノベルベットで挙げたのである…

高校の同級生、四半世紀ぶりの再会。

2019-01-30 23:03:36 | 人生、飲んでナンボ

今宵は、記念すべき日であった。
我が高校時代、最も仲の良かった4人組がほぼ四半世紀ぶりに一同に介し、酒を酌み交わしたのである。

このうちの1人は私の無二の親友で家も近く、年に数回は会う。
1人は去年ほぼ20年ぶりに会い、京都駅近くで飲んだがあれからもう1年近く経ってしまった。

今宵は、残る1人が横浜からこちらへ出て来てくれたので、そいつを囲もうという事になり集まったのだが、急な誘いにもかかわらず全員が集まれた。
これもご縁というか、神様のお計らいであろう。

私の結婚式で会ったのが最後なので、本当に四半世紀ぶりなのだがもう本当に変わらない。
顔、体形、頭髪まで本当に昔のまんまだ。

51歳のオッサン4人が18歳に戻り、約3時間機関銃のようにしゃべり(笑)、またたく間に楽しい時間は過ぎていった。

この4人が集まれた事には、大きな意義があった。
今から9年前の2010年、我が高校の大同窓会があったのだが私以外の彼ら3人は全員そこに来なかった。
理由は、我々4人は全員「マイナー派」であり、いわゆるメジャー派が牛耳る同窓会では疎外感を味わうだけなのが、わかっていたからである。
私だけは逃げられずに出席したのだが、やはり想定通りの疎外感を味わって帰ってくる事になった。
最初から近付かなかった彼らは、極めて賢明だったのだ。
正しい判断をした彼らのブレなさ、群れなさ、媚なさ、賢明さを改めて感じ、彼らのような立派な連中と高校時代を過ごせた事は私にとって宝物の思い出だ。
リアルタイムでは辛い思いの方が圧倒的に多かった高校時代だが、ホンモノの友達がこうして残ってくれたという事は、私の高校時代は全く無駄ではなかった、と密かに胸を張った夜だった…

誕生日の夜に、山下達郎しばりカラオケ。

2019-01-29 22:41:12 | No Music,No Life.

おかげ様で本日、51歳の誕生日を迎えた。
誕生日とは祝う日というより、親に感謝する日である。

それはさておき、今宵は期せずして恒例の「山下達郎しばりカラオケ」であった。
歌ったのは、以下の通り。

Sparkle
夏への扉
パレード
Only With You
あしおと
The Theme From Big Wave
Down Town
Jody
高気圧ガール
Loveland, Island
人生の扉
Daydream
FUTARI
五線紙
恋のブギ・ウギ・トレイン
FOREVER MINE
GET BACK IN LOVE
土曜日の恋人
あまく危険な香り
Oh,no Oh yes
Let's Kiss The Sun
さよなら夏の日
Ride On Time
毎日がスペシャル
潮騒
希望という名の光
Let's Dance Baby
今日はなんだか
恋の嵐
Your Eyes
That's My Desire

お江戸探訪その4;ホテルのレストランに、「デニーズ」が入っていた。

2019-01-28 20:00:00 | 旅行・レジャー
先日のお江戸探訪の、小出し第4弾である(笑)。
泊まったホテルはJR東日本系列のビジネスで、下階に大手ファミリーレストランの「デニーズ」が入っていた。


朝食付きのパッケージで予約していたのだが、チェックイン時にデニーズの朝食券を渡されていたので利用した。
メニュウは、こんな感じ。


A(メインディッシュ)+B(パンもしくはごはん・味噌汁)+C(ドリンクバー)で、AとBの組み合わせを選べる。
私はチーズスクランブルエッグと、普通のトーストのセットに。


もちろんドリンクも飲み放題。こちらのコーヒーサーバーでガブガブと(笑)。


ファミレスなので、予約なしでも700円で利用出来る。

そういえば5年前長崎に行った時もJR九州ホテルズで、併設のロイヤルホストで朝食だったのを覚えている。
ただその時は、ロイホのハイクオリティなカレーを期待して「朝カレーセット」にしたのだが、グランドメニュウのカレーとはかけ離れて随分甘く安っぽいカレーだったのを覚えている。

こんな事を言うのは私を含めたごく一部かもしれないが、ホテルにファミレスが入っていて朝食をそこで済ませてくれ、というのは何だか寂しい気持ちになる。
職場近くのホテルは以前「サイゼリヤ」が入っていたが(現在は撤退)、さすがに宿泊客に朝食をサイゼリヤでとってくれというシステムではなかった。

私は、宿泊時の朝食はとても楽しみにしている。今回は諸事情で仕方なかったが、もし選べる状況であれば併設のファミレスで朝食をとらせる宿には泊まらない。

宿を楽しむ要素として部屋・風呂・夕食・朝食などがあるが、「寝に帰るだけ」みたいなビジネスホテルの場合は夕食もついていないし、風呂は小さなユニットでも仕方ない。
その代り、その宿ごとに趣向を凝らした朝食は大いに楽しみなのだ。
大手ビジネスホテルのチェーンでも、例えばドーミーインなどは朝食にものすごく力を入れている。特に札幌などは、朝食バイキングでイクラ丼が出来るというのでとある人気投票で随分上位にランクインしていた。私など、一度泊まってみたいと思う。
以前泊まった長野市中心部のJALシティも、1泊5千円そこそこなのに信じられないほど朝食が充実していた。
那覇市・国際通り沿いの「ホテルニューおきなわ」も、安いのに朝食バイキングは沖縄料理があらかた並んでおり、前夜に食べそびれたものも全て網羅出来た。
先月の「ホテルウエストコート奄美Ⅱ」も、奄美名物・鶏飯やサータアンダギーなど郷土料理がズラリであった。

東京で地元のものを出せというのは酷なので、同じ事は期待出来ないがファミレスは全国どこでも同じものが出るため、旅気分にはなれない。
飲食をアウトソーシングするのは、経営面でのメリットは大きいだろう。しかしそれを受け入れた宿は、経営効率と引き換えに旅の大きな楽しみも捨ててしまったかのようである…

父の七回忌法要、無事終了。

2019-01-27 22:46:03 | 家庭・教育
2013年2月12日に72歳でこの世を去った父の七回忌法要が、京都・上賀茂の私の実家で営まれた。


やる事は、まず御供養の準備。

宇治市民の私は、テッパンである山政小山園のお茶を用意した。

そして読経と会食。


実家近くの料理屋からの仕出しだが、ものすごいボリュウムだ(笑)。

親族が一同に介するのは、三回忌以来4年ぶりとなる。
人はただ死ぬだけではなく、死を機会にこうして親族の絆を深めてくれるのだと実感。

しかし今回も、お寺さんに対する母の「はよ帰れ攻撃」が炸裂し、我が家族は笑いをこらえるのに必死だった(笑)。
お寺さんが読経を前後半に分けて休憩を挟み、後半に経典を配りながら
「それでは、皆さんとご一緒に…」
と促すと、母は
「えっ、まだやるんですか?」。
お寺さんも困惑し、
「どれを読みましょうか?」と我々に振ると、母は
「一番簡単な、はよ終わるヤツにして下さい」。

読経終了後も、お寺さんが脱いだ法衣を率先して畳み、
「適当に畳んどきましたで!」
と風呂敷にくるんで渡した。
とにかく、1秒でも早く返したいのである。
トシを取ると、人間はここまでストレートになれるのか?
父も天国で、苦笑いしているに違いない(笑)…