ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

錦市場は、本当に食べ歩きストリートだった…

2020-02-29 17:36:03 | 旅行・レジャー
新型コロナウイルスで、何やら物々しい空気である。
個人的に楽しみにしていた、再来週の大学サークルのOB合宿もやはり中止のやむなきに至った。残念だ。

不要不急の外出は控えねばならないのだが、ちょっと京都市内へ出かけたい用事があったので行ってみた。
寄ってきたのは、ご存知錦市場。


インバウンドがめっきり減り、確かに空いていた。
とは言っても閑散としているわけでもなく、適度に賑わっており実にいい感じだったのである。

インバウンドバブルになって以来、錦市場などは地元民が全く立ち寄れなくなってしまっており、我々の知らぬ間に各店舗が旅行者のため食べ歩きが出来るような品揃えにしているらしい、とは聞いていた。
が今日はいい感じて空いており、じっくりと各店舗を見て廻れたのだが、なかなかスゴかった。

まず、天ぷらあれこれ。



旅行者でなくても、手が出てしまう。

こちらは、うずらに雀の焼鳥。


子どもの頃、親に連れられて伏見稲荷に行った際に参道の屋台で見て気持ち悪くなったものだが、コレはコレで京都の大事な食文化だ。
「中国では、空を飛ぶ物は飛行機以外全て食べる」
と言われるだけに、彼らには違和感がないのかもしれない。

魚も、京都市は海がないので川魚文化なのだが、なんとイワナの塩焼きまで食べ歩きが出来るではないか。



海の魚も、負けてはいない。
こちらは、サーモン焼き串。

タコもあれば、


海老は海老で、スゴいディスプレイだ(笑)。


各店舗の努力はすさまじいばかりだが、旅行者が京都旅行の思い出を聞かれて
「食べ歩キガ、楽シカッタデ〜ス!」
と言われても、なんだかなぁ(笑)…


この週末、スーパーから即席ラーメンが消える?

2020-02-28 19:08:00 | 思うこと


(写真は、LINE NEWSより)
新型コロナウィルスのパニックが、いよいよシャレにならない局面になってきた。
安倍首相は、全国の小中高に臨時休校を要請。また多くの大企業が当面の間在宅勤務となり、TDRやUSJなどテーマパークは臨時休園を決めた。
多くの感染者がいる北海道では緊急事態宣言が出され、この週末の外出を控えるよう呼びかけられた。
私も複数の取引先から、来訪を控えるよう要請するメールが届いた。
いよいよ、戒厳令下に入ったような雰囲気である。

しかし、子どもを休ませるのは正しいにしても問題は親だ。
子どもを預けられないとなると、出勤出来ない社員が全国で続出する。特に医療機関でそれが起こると、本来診察や治療にあたるべき人が仕事を全う出来ない。
首相の休校「要請」も命令ではなく、判断は各都道府県や市町村の教育委員会に委ねられるため、政府の責任は問われないというのもどうなのか、とは思う。

私の読みでは、リーマンショックや東日本大震災を超える混乱が起きるとみている。
特に3月は決算を控えた企業も多く、特に飲食などの接客や交通などは大打撃で、倒産が続出するのではと思う。

近いところでは、明日以降全国のスーパーで即席ラーメン、レトルト食品、パスタなどが品薄になるだろう。
向こう2週間、子どもが家に居たら給食には頼れず、自宅で賄うしかないからだ。
決して煽るわけではないが、そのような混乱が起きるのを想定して冷静に対応したいものである…

470円の衝撃。天王寺「王冠」のサービス定食。

2020-02-27 20:00:00 | うまいもん
天王寺にある「新宿ごちそうビル」B1にある立ち食いうどん「王冠」。


ここも、知る人ぞ知る隠れた名店なのだそうな。

立ち食いなので安いが、なかでもコレ。


うどんにおにぎり、はどこでもあるが、ここのはなんとおかずが付いている。

カウンターに陣取り、すぐに出て来たのがこちら。


えっ、ウソでしょ?おかずが2皿!
手前がコロッケに唐揚げのタルタルソース添え、奥が卵焼きや切り干し大根、カボチャ煮付けなどのミニおかずなのだ。
コレなら、うどんがなくても定食として充分成立するではないか。

せっかくなので、うどんをアップで。

シンプルな天かすうどん、関西では「はいからうどん」だが、コレがまた一切のゴマカシなしのウマさなのだ。 
こういう安い立ち食いだと、ダシはいかにも業務用のを湯で溶いただけのようなものが大半だが、自信に満ちた奥行きのある薄味、うま味調味料でゴマカシている様子はない。

全体のボリュウムも全く文句なし、お腹いっぱいで店を後にする事が出来た。 食い倒れの大阪、まだまだスゴい店はあるものである…


JR西日本のダイヤ改正、相変わらず後手に回りすぎ…

2020-02-26 20:00:00 | 鉄分の多い話
3/14のダイヤ改正を控え、JR西日本の駅構内にはこのようなパンフレットが置かれている。


コレをよく読むと、やっと気付いてくれたかと思うところに手がつけられる事になった。
詳しく見ていくと、コレ。


まず大阪環状線の車両が、全て8両に統一される事になった。 
15両がデフォルトの首都圏の人達には鼻で笑われそうだが、環状線に乗り入れている大和路快速には6両編成のものもあり、知らずにホームの両端に並んでいた客が危うく積み残しを食らいそうになる。
私は、全駅のホームを延長しせめて12両停車出来るようにしてほしい。
車両こそマシにはなったが、今の環状線のスペックは昭和40年頃とそれほど変わっていないのではないかと思われる。

大和路快速を全て8両に統一し、環状線のオール8両化を達成した事で余った6両編成221系が奈良線に回り、みやこ路快速のオール6両化もようやく達成される事になったが、コレもひどい話だ。
今は新型コロナウィルスでインバウンドが激減しかなりマシにはなっているが、休日の伏見稲荷や紅葉時期の東福寺は想像を絶する混雑で、京都駅奈良線ホームは新幹線改札に近い事もあり近付く事もままならないほどだ。
あと数年で奈良線もようやく複線化が完了するが、みやこ路快速がたったの4両というのはあり得ないほどのないがしろにされっぷりだ。
観光スポットがグローバルな人気を博するようになる前から、奈良線沿線の人口は増加の一途を辿っている。プラットホームの拡幅など、抜本的な対策が必要だ。

奈良線でコレなのだから、嵯峨野線はケタが違う混雑ぶりだ。
土休日の一部列車を8両に、と言われても何を今さら?と呆れてしまうばかり。
ひとつの線区の遅れが多方面に影響するアーバンネットワークのひどさと、ダイヤ改正の後手ぶりは当面改められそうにないのである…

松島くん、ありがとう…

2020-02-25 22:00:00 | エンタメ


どうしても、この事に触れずにはいられない。

文化放送の松島茂アナウンサーが、肺腺がんで47歳の若さでこの世を去ってしまった。
ライオンズナイター、競馬中継、箱根駅伝中継も務めた、まさにエースアナウンサーだった。
昨年10月に病が発覚し、そこからわずか4ヶ月しか生きられなかった。

詳しくは言わないが、私は昔スポーツ関係の仕事をしていた。 
野球や競馬の現場で、彼にはとてもよくしてもらった。
いい意味でマスコミらしくない、アツいナイスガイだった。
彼の実況は粗削りだが、いわゆるアナウンサー然としたものではなくまさに勝負師の、体温の高い実況で私は大好きだった。

短い生涯を閉じた彼の功績を、松島茂という素晴らしいアナウンサーがいた事を、私は語り継いでゆきたい。

松島くん。ありがとう。安らかに…