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ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

スタレビ日比谷野音ライブを、配信で楽しむ。

2020-08-30 20:32:00 | No Music,No Life.

我が愛してやまない、宇宙一好きなバンド、スターダスト・レビューが日比谷野外音楽堂でライブを演ったのだが、ネットで同時配信されたので私も自宅で視聴した。
今夜はコロナ禍だけに「こんなご時世、バラードでござーる」というテーマで、野音のキャパを半分以下に絞ってソーシャルディスタンスを守り、激しいナンバーだと飛沫が飛ぶのでバラードオンリーのレパートリーで聴かせてくれた。

「バラードのスタレビ」
と、幾度となく語られる事がある。
それは、スタレビの事を「木蘭の涙」ぐらいしか知らない人達がよくやる語り方で、私はそれを聴くたびに
「オマエら、スタレビがどんだけノセてくれるか、どんだけ語ってくれるか知らんやろ!
と腹立たしい思いになっていたものだが、一周回ってスタレビはバラードだと思った(笑)。

オープニングは「Single Night」。
私は6年前の野外ライブ「楽園音楽祭」で日比谷野音に初めて行き、摩天楼に囲まれたシチュエーションでこの曲を聴いてものすごく感動したのだが、いきなりその6年前がフラッシュバックし、心を鷲掴みにされた。
要さんが数回詰まる場面があったが、おそらく今年初めての単独ライブに感極まったのだろう。

それ以降も私の好きな曲ばかりが奏でられ、ラスト1時間はいつものゴーゴータイムも用意され…

アンコールで要さんのMC中に客席から
「がんばれー!」
の声が飛び、ここで私の涙腺が爆発してしまった。
あれだけの本数のライブをやっているスタレビでさえも、このコロナ禍で単独ライブは今年初めて。
オープンな野音ですらも、ソーシャルディスタンスを保ってライブをせねばならない。
しかしそれでは全国のファンを満足させられない。
そこで同時配信、というのは現時点で出来る最高の方法だ。
この状況でも、精一杯やれる事を探しているメンバーとスタッフ。
そしてそれを十二分に理解しているファン。
両者の思いがクロスした瞬間に、妻に笑われるほど涙が出てしまった(笑)。
本当に、最高の時間だった。
今年は祭りも花火もなく、海水浴もプールも軒並み閉鎖で例年とは全く違う夏だったが、8月最後にスタレビから最高の贈り物をもらった気がしたのであった…

今宵のセットリストは、以下の通り。

Single Night
愛してるの続き
ふたり
Good-bye My Love
潮騒静夜
トワイライト・アヴェニュー
追憶
もう一度抱きしめて
おぼろづき
木蘭の涙
(メドレー)1秒も離さない〜Let's Call It Love〜季節を越えて
もう一度ハーバーライト
偶然の再会
うしみつジャンボリー
Magic〜手を洗おう〜
夢伝説
Help Me
と・つ・ぜ・んFall In Love
Find My Way
(アンコール)
今夜だけきっと
No! No! Lucky Lady
Amaging Grace(ア・カペラ)


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