今回、阪急交通社が3泊めに指定したのが阿寒湖温泉「ホテル御前水」。
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チェックインの際の従業員の応対がとにかく素晴らしく、多くの人がクチコミに上げている通り。
ロビーは広く、立派だ。
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通された部屋はレイクビューで、眺望が素晴らしい。
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部屋から見える阿寒湖。
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公式HPより、露天風呂。
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夕食は「なごみ膳」。
まずお品書き。
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全貌。
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見切れてしまったお造りは、なんと阿寒湖の鯉の洗いと阿寒サーモン。
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鯉は臭みも全くなく、鯛のようにコリコリした歯ごたえで美味。
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全貌。
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見切れてしまったお造りは、なんと阿寒湖の鯉の洗いと阿寒サーモン。
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鯉は臭みも全くなく、鯛のようにコリコリした歯ごたえで美味。
石狩鍋。
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鮭の切り身たっぷり、味噌味が嬉しい。
こちらは驚きの「エゾシカのシチュー」。
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エゾシカと聞くと希少動物かと思ってしまうが、本州のシカ同様増えすぎてしまい、農業保護のためにはこのようにジビエとして食べねばならないとの事。
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エゾシカと聞くと希少動物かと思ってしまうが、本州のシカ同様増えすぎてしまい、農業保護のためにはこのようにジビエとして食べねばならないとの事。
こちらも臭みなど全くなく、ヒレ肉のように実に上手く柔らかく煮込まれている。
シメは、炊き込みご飯。
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ご覧のように揚げ物、焼き物がなくシメに汁物もない(石狩鍋がその代わり?)簡易な会席で、若者にはボリウム不足かもしれないが我々には実にいい感じである。
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ご覧のように揚げ物、焼き物がなくシメに汁物もない(石狩鍋がその代わり?)簡易な会席で、若者にはボリウム不足かもしれないが我々には実にいい感じである。
何より、鯉・サーモン・シカなど随所に地産地消が感じられるのが嬉しい。
朝は残念ながら品数は少なく、まともに録る気が起きなかったので塩焼そば・じゃがバター・和牛カレーなどだけにとどめる。
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この宿はとにかく、建物の古さを従業員の応対の良さで全て補っている印象。それだけに食事の品数が物足りなくても文句を言う気にはなれない。
実はこの宿が最も手を入れなければならないのは、エントランス付近の歩道だ。とにかく舗装もレンガもボコボコで、カートがまともに転がらない。
「どんなあばら家に連れていかれるのか?」
と不安になるほどで、泊まってみると全くそんな心配はないだけに第一印象の歩道のひどさは、早急に改めていただきたいと願う…
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