ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

ひがし北海道周遊の旅その3・阿寒・摩周・屈斜路の3湖巡り。

2022-08-30 20:05:00 | 旅行・レジャー
4泊5日の旅だが、3日目の朝ともなるとご馳走続きに胃がびっくりしたのかもしれない。
朝食バイキングも、あっさりしたものばかりを取る。

ごはんも、おかわりせず(笑)。

さて阪急交通社は、今夜は阿寒湖に泊まりなさいと。
層雲峡から阿寒湖は、結構な距離だ。
せっかくなので、屈斜路湖・摩周湖・阿寒湖の完全制覇へ。
と言っても私が大学3回生、1988年に制覇しているのだがもう完全に忘れている(笑)。

2時間半ほどで、「道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠」。

眼下に屈斜路湖を見下ろすだけでなく、本当に360℃のパノラマが楽しめる道内屈指の眺望スポット。
高い木がないので、信州好きの人には「ビーナスラインのよう」と言えばわかっていただけるか。
この道の駅のショップは、若いキャンプ好きにはこたえられないオシャレな食材・調味料がズラリと揃っている。
ご興味がおありの方は、是非お立ち寄りいただきたい。

その眼下に見える屈斜路湖には、「砂湯」がある。

このように、砂浜を掘ると本当に湯、というかぬるい温泉が湧くのだ。

摩周湖の駐車場は、500円もしやがった。

34年前も今年もバッチリ見えた。2戦2勝。
摩周湖が見えた女性は婚期が遅れ、男性は出世しないと云われたそうだが、私に限っては私以外の同期が全て役員になっている事から、どうやら当たっている(笑)。

本来なら「くまうし」で豚丼を食べたかったのだが、またしてもネットでは把握出来なかった休業日。
これで一昨日の居酒屋、昨日のラーメンに続いてまさに「二度ある事は三度ある」だ。
14時を回っており、この時間にガッツリ食べたら旅館の夕食が入らないので、道民熱愛の「セイコーマート」で手作り鮭にぎりと、オリジナルの野菜ちゃんぽんを車内で。

恐れ入った。
この鮭にぎりの断面を見てほしい。
溢れんばかりの鮭の身。
コレが道民が愛してやまない、セコマクオリティか…

最終目的地であり宿泊地の阿寒湖。

まずは、メインストリートでお土産を物色。
阿寒湖と言えば、マリモ。

そして、アイヌ文化の象徴である木彫り。

なんと、キタキツネにも遭遇。

阪急交通社が3泊めに指定したのは、「ホテル御前水(ごぜんすい)」。
100%源泉かけ流しの露天風呂(HPより)。

湯船にはお茶っ葉のような茶色いものが無数に浮いているが、コレは温泉成分。
柔らかく、大変いいお湯だ。

夕食は、今回の旅行初の会席。

揚げ物も碗ものもない簡略化した会席だが、お造りはなんと阿寒湖の鯉と阿寒サーモン。それに石狩鍋にエゾシカのシチューなど、地産地消が嬉しいのであった…


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