(写真は今朝の読売テレビ『あさパラ』より)
ここ数週間は仕事の密度が濃すぎたため、土曜は何も出来ずぐったりしている事が多い。
今日も買い物以外は家でぐったりしながら関西ローカルのTVを観ていたのだが、都構想の住民投票は終わったというのに維新関係者の出演が多すぎる。
特に読売テレビの「あさパラ!」は昔から維新関係者が大好きで、吉村知事が市長時代から準レギュラー扱い。今朝もスタジオで熱弁を振るっていたが、本人のサバサバした口調が救いでそもそも終わった住民投票の話題にそれほど時間を割く必要はないはずだ。
さらにひどいのが関西テレビの「胸いっぱいサミット」。5年前、最初の都構想住民投票で敗北した時の維新代表だった橋下徹が終始大半の時間マイクを占拠し、あげく「トランプさんの気持ちがわかる」とまで言っていた。
誤解のないように言うが、彼らが語るのは全くの自由である。
しかし放送法第4条には
「意見が対立している問題については、出来るだけ多くの角度から論点を明らかにする事」
と明記してある。すなわち今回の住民投票で勝利した都構想反対派の論客も番組に加えなければ、公平とは言えない。
安倍・前政権をめぐる国政報道では、とにかく東京キー局の切り取り・印象操作などが取り沙汰され問題化した。
その時世間から受けたマスコミ批判に、なぜ関西ローカル局も学ばないのか。
そもそも、先週既に決着がついた住民投票の敗因分析など、意味があるのだろうか?
私が聞きたいのは、むしろ大阪市を存続させる事によって大阪をどう発展させていくかである。
TV局はこれから反対派すなわち大阪市存続派をどんどん起用し、大阪を一体どうしたいのか吐かせてほしい。
どうせ、何も出て来ないと思うが(笑)…
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