ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

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JR西日本のダイヤ改正、相変わらず後手に回りすぎ…

2020-02-26 20:00:00 | 鉄分の多い話
3/14のダイヤ改正を控え、JR西日本の駅構内にはこのようなパンフレットが置かれている。


コレをよく読むと、やっと気付いてくれたかと思うところに手がつけられる事になった。
詳しく見ていくと、コレ。


まず大阪環状線の車両が、全て8両に統一される事になった。 
15両がデフォルトの首都圏の人達には鼻で笑われそうだが、環状線に乗り入れている大和路快速には6両編成のものもあり、知らずにホームの両端に並んでいた客が危うく積み残しを食らいそうになる。
私は、全駅のホームを延長しせめて12両停車出来るようにしてほしい。
車両こそマシにはなったが、今の環状線のスペックは昭和40年頃とそれほど変わっていないのではないかと思われる。

大和路快速を全て8両に統一し、環状線のオール8両化を達成した事で余った6両編成221系が奈良線に回り、みやこ路快速のオール6両化もようやく達成される事になったが、コレもひどい話だ。
今は新型コロナウィルスでインバウンドが激減しかなりマシにはなっているが、休日の伏見稲荷や紅葉時期の東福寺は想像を絶する混雑で、京都駅奈良線ホームは新幹線改札に近い事もあり近付く事もままならないほどだ。
あと数年で奈良線もようやく複線化が完了するが、みやこ路快速がたったの4両というのはあり得ないほどのないがしろにされっぷりだ。
観光スポットがグローバルな人気を博するようになる前から、奈良線沿線の人口は増加の一途を辿っている。プラットホームの拡幅など、抜本的な対策が必要だ。

奈良線でコレなのだから、嵯峨野線はケタが違う混雑ぶりだ。
土休日の一部列車を8両に、と言われても何を今さら?と呆れてしまうばかり。
ひとつの線区の遅れが多方面に影響するアーバンネットワークのひどさと、ダイヤ改正の後手ぶりは当面改められそうにないのである…


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