ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

JR西日本よ、止めりゃいいってもんじゃないぞ…

2023-02-15 18:06:29 | 鉄分の多い話
夕方、終業時間近くになるとJR西日本のサイトから目を疑うような情報が飛び込んできた。

融雪器点火のため、順次運転を見合わせると。
言うまでもなく、去る1/24夕方からの降雪でポイント(転轍機)に雪が詰まって切り替えが出来なくなり、退勤時間の満員電車が何本も立ち往生した件を踏まえての事だ。

昨夜からまた雪がちらつき、私の住む宇治市内もうっすらと積もったのだが午後になりさらに降る見込みとなったため、融雪装置を作動させる事になったのは当然だろう。
しかし、そのためにわざわざ止める必要があるのか?しかも退勤の、最も混む時間帯に。

これは誰もが指摘する事だが、あの2005年の福知山線脱線事故以来JR西日本はやたらと止める。
台風や地震では他の私鉄が復旧しても、JR西日本はなかなか復旧しない。
乗客の安全を守るためには正しいのだろうが、そのための規則を守る事が目的にすり替わってしまっているのに、JR西日本は気付いているのか。
繰り返しになるが、1/24のカンヅメの件は車掌が
「本部と連絡を取り、ここで乗客の皆さんに降りていただける許可を得ようとしたが、得られなかった。ここで本部を無視して皆さんに降りてもらうと、我々が罰せられてしまうので降りていただく事が出来ません」
とアナウンスした。
JR西日本は、「日勤教育が怖くて速度違反をし、大事故を起こしてしまった」あの福知山線脱線事故から何も変わっていない。
今回の融雪装置の件も、そんなもん日々テストしておけよ!と言いたい。
安全のために、止めりゃいいとでも思っていたのなら、大変な勘違いである…

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