たまに来る、新梅田食道街。
行きつけだった洋食屋「マルマン」のライトランチ620円が大好きだった私にとって、マルマンの閉店はヒジョーに残念であった。
そんな中、全くノープランでほっつき歩いていると、

カウンターだけのちいさなラーメン店「しんきょう」を発見。
大阪で仕事をして34年になり、新梅田食道街は何度も来ているのにこの店とはご縁がなかったのだが、
「タンメン 800円」
の文字に吸い寄せられてしまった。
そう、野菜が摂れるタンメンが私は大好きなのだが、なぜか関西では一般的ではない。
カウンターに座り、頭上のメニュウを確認。

威勢のいいマスターと、奥様か娘様かわからないほどに若々しい女性とが、さながら野球部の後輩イジメのように声を出し合っており、小ぢんまりしながらも活気は充分だ。

威勢のいいマスターと、奥様か娘様かわからないほどに若々しい女性とが、さながら野球部の後輩イジメのように声を出し合っており、小ぢんまりしながらも活気は充分だ。
タンメン、着丼。

モヤシが香り、実にウマそうだ。

モヤシが香り、実にウマそうだ。
箸を上げてみる。

地味ながら、何というウマさ!

地味ながら、何というウマさ!
奥深く澄んだスープは極限まで塩味が抑えられ、野菜の甘みが十二分にでている。
中細ストレート麺は、まさに躍るような舌触り。
野菜もモヤシ、キャベツ、人参、ニラと彩りも量も豊か。
野菜もモヤシ、キャベツ、人参、ニラと彩りも量も豊か。
栄養のバランスが取れ、罪悪感なく食べられるタンメンの店を梅田に発見出来て、ラッキーな昼下がりであった…
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