今日も、特に何もなし。
普通に実家で母親と語り、買い物と毎週恒例の「餃子の王将」での昼食。
もういい加減餃子は見るのもイヤなぐらい食べているのだが、2人前で1人前無料の券を使いたい母親の手前仕方がない。
そんなわけで私のメインは、
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…何周も回って天津飯だった(笑)。
自宅への帰りのクルマで、ここ数ヶ月欠かさず聴いていたラジオがある。
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KBS京都ラジオの「Super Duper Sunday」だ。
久米村直子というベテラン女性DJが、帰国子女である事を活かして英語と日本語のちゃんぽんで好き放題しゃべって曲をかける番組だが、なんと今日のエンディングで今月をもって終了と涙ながらにアナウンスし、私ももらい泣きしそうになった。
久米村直子、リスナーの間では「くめちゃん」の名で愛されているDJだが、ラジオ関西金曜お昼の「原田伸郎のびのび金曜日」とその続きの「Playlist Of Harborland」は終了と聴いていたので、正直かなりショックである。
くめちゃんには、かなり思い入れがある。
私がくめちゃんのトークに出会ったのは、もう28年も前になるがウイルス性髄膜炎で京都第一赤十字病院のベッドに縛り付けられていた時に、FMのα-stationの番組を毎日聴いていて元気をもらっていた。当時は外国人男性とのトークで、正直あまり噛み合っていなかったが(笑)なんだか元気をもらえていたように思う。
くめちゃんのトークは、あれだけのキャリアがあるにもかかわらずあくまで等身大の普通のおネェさんなのが素晴らしい。あれだけのキャリアになると有名アーティストのコンサートなんてたいがい招待で、それを自慢げに語ったりSNSに上げるDJも散見するが、くめちゃんは全て自分で購入しているというから驚きだ。
世代交代というのもあるかもしれないが、私は芸事というものはそのトシに合ったスタイルがあり、一生をかけて完成させていくものだと思っている。
もちろん、若い人には若い人の感性で芸を発揮してほしいが、ベテランが出ていけないというわけではない。ベテランが出る事が、若い人の芽を摘んでいるという指摘は当たらない。それは観る人、聴く人が判断する事だからだ。
くめちゃんを、ラジオから消してはならない。
どこかの局で、番組をやってくれないかなぁ…
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