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買って1ヶ月に満たない新車の日産ノートe-POWERを傷物にされてしまったもらい事故の保険屋同士の話し合いが、7-3で決着した。
こちらは純然たる被害者であり、気持ちは10-0なのだが弁護士に過去の凡例を聞くと
「駐車場内の双方動作中の事故は、基本が7-3。あとはどちらかに重過失が認められた場合に過失配分が1ないし2変わる」
との事だったため、7-3はまさにデフォルト。
想定の範囲内だったため、矛先を収める事にした。
腑に落ちないのは、私の加入する保険屋からの電話のトーンだ。
「向こうが不誠実だ、というこちらの主張が通って、7-3で決着しました!」
と、なんだか声が弾んでいるのだ。
ちょっと待って?こちらは完全なもらい事故なのに、3割も責任をおっかぶせられて勝訴のような口ぶりはないでしょ?
それって、向こうが不誠実だというこちらの意見が通らなかったら6-4とか5-5もあったわけ?
さらに腑に落ちないのは、向こうの修理額だ。
こちらは、当てられてこんな傷を付けられた。
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この修理に、23万円少々かかった。
しかし向こうの方が、加害者であるにもかかわらず25万円少々もかかってやがる。
向こうの不注意で当てておいて、その3割である75,000円あまりをこちらが払わねばならないなんて、それはあんまりじゃない?
自己負担が7万円を超えたら車両保険を使い、7万円以内なら等級ダウンを避けるため自腹で、と考えていたのだが、これで等級ダウンを呑んで車両保険の適用が確定となってしまった。
もう3ヶ月も前の事でノートくんも直っており、私の中では済んだ話であるうえに私の夏休みの前に決着してくれたので、気持ちを切り替える事にする。
切り替えと言えば、こちらの保険屋よりも向こうの保険屋の方が老舗だけに随分交渉は上手のようなので、次のタイミングで向こうの保険屋に切り替えてやろうか(笑)…?
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