ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

高くて、酸っぱい。尼崎「大貫本店」の中華そば。

2022-02-03 18:00:00 | うまいもん
阪神の尼崎から、バスに乗る用事があった。

滅多に来ないところなので、オモロいお昼を食べよう、と駅前をほっつき歩いていたら、こんな風情に満ちた店が。



「大貫本店」という。
いかにも歴史のある中華そば屋だ。
表の壁を見る。

おぉ、100年継ぎ足しのスープの中華そばと、名物のやきめしか。
コレはウマそうな。

入店し、メニュウを見やる。

た、たっかぁ!
何コレ!
ここ、悪いけど尼崎、しかも阪神やで(笑)!
その横には、薀蓄のほどが。

中華そばの麺は100年継ぎ足しに加えて麺は足踏みで鍛えており、やきめしは熟成醤油ダレだそうな。
もう、こうなったら毒喰らわば皿まで!
中華そばの並と、やきめしのミニで1,340円のセットを。

よかった〜、麺もやきめしも爆盛りじゃなくて(笑)。

せっかくなので、870円のラーメンをアップで。

セットのミニやきめしも。

ちょうど、普通のご飯茶碗に軽く1杯ぐらいの美しい量だ。

箸を上げてみる。

麺は中太で、かなりモチモチとしている。
スープだが、口に入れた瞬間に舌の先端と左右がまるで金物を舐めた時のようにリンとなる。
臭みこそないのだが、コレは一体何なのだろうか…?
100年の蓄積なのかもしれないが、そこで「ウマいっ!」という言葉が出て来ないのが残念。
やきめしと合わせて尼崎で昼間っから1,340円も使うのなら、「ウマいっ!」のひと言ぐらい叫ばせてほしい。

やきめしは、文句のないウマさだった。
パラリとして奥深く、無限に食える感じだ。

後で「食べログ」などを見ると、ここはやはりビールのアテに揚げ物を頼んで何かの麺なりやきめしでシメる感じなので、中華そばとやきめしで安くお腹いっぱいになろうと思う事そのものが間違いだったようだ。
しかし、それにしても高い…


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