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田中正造 没後100年 (かみつけの国 本のテーマ館の隣接点)

2013年08月22日 | 「近代化」でくくれない人々

「かみつけの国 本のテーマ館」 http://kamituke.web.fc2.com

サイトの修復に悪戦苦闘しているところです。

 

データが膨大になってきてしまい、メモリ不足など対策を打っているのですが、

データアップの度にエラーが頻発して、訂正のきかないページがどうしても増えてきてしまいます。

 

デザインなど、大きく壊れた部分の修復は八割方終わりましたが、抜本解決には

やはり「引っ越し」しかないようです。

 

これ以上、データが肥大することを避けるためにも、今年、没後100年を迎える田中正造は、

本来、第3テーマ館 群馬の山と渓谷 のなかの 貴重な史跡「足尾」を歩く、小滝の里の魅力

足尾関連書籍ガイド http://kamituke.web.fc2.com/page162.html、のからみで是非入れたいところですが、

テーマ館のなかに入れるのは我慢しなければなりません。

 

もともと、田中正造は足尾に劣らず、栃木県とのかかわりが深いので、栃木県側の地元の方々が

様々な専門サイトを開いています。

 

 

 

福島の原発事故のこともあり、掘り下げて書いてみたい気持ちが強いのですが、

田中正造の強烈な精神は、そう簡単に語れるものではありません。

 

検索して概観してみると、たしかに今回の原発事故がらみで田中正造の再評価がされ、たくさんの情報がヒットします。

 

しかし、田中正造の孤高の精神に迫り、近づくことは、とても難しく、

文章や写真だけで、その独自な精神に近づくことは容易くないことがわかります。

 

 

 

 

 

かつて、渡良瀬遊水池の谷中村跡などを訪ねたときのこと、どこかに書いたと思います。

mixiには写真アルバムがありました。

足尾の松木村跡などとともに、いい写真があると、とても想いが広がる場所です。

 

 

 

だからこそ、少ない内容でも、大事な文献紹介や自分なりの表現での情報デザインをしなけれなならないと感じるのですが、

ただですら、「かみつけの国 本のテーマ館」の修復だけで手間取り、他の仕事が滞ってしまったので、

この時期の作業としては、やはりパスさせていただくしかありません。

 

 

田中正造を語るだけでなく、この内村鑑三などとの関連で、明治人の精神の高さだけでも迫りたい内容があります。

 

 

 

 

 

 

 

この大鹿卓の『渡良瀬川』は、まだ読んでいないのですが、今年、文庫化されました。

 

 

この田中正造全集は、古書で結構安く手に入るものですが、まだほとんど読んでいません。

こうした資料にあたることを考えると、やはり自分のライフワークの範疇に入れるには、ちょっと重すぎる気がします。

 

切り込み視点が整理できたら、短くどこかにまとめます。

 

よって、どうか栃木県の皆さん、がんばってください。

 

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