花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

杉浦たかしさんの活動報告会

2010年03月27日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
かなり個人的なことなので、興味のない方は見逃していただきたい。
26日夜、四日市市議会議員の杉浦たかしさんの第3回活動報告会があった。
市の財政見通しが暗く、このままではどうなるか分からないと言うお話だった。
彼は、諏訪振興組合とのお付き合いもあり、一昨年の諏訪商人塾の折には、講師としてなんどかお越しいただいている。銀行勤めが長く、性格はいたって真面目な方だ。
2009年3月22日のブログ 第8回諏訪商人塾で「バブルのとき、都市銀行は勢いでドンドンお金を貸し出しましたよね」の問いに彼は、「地方銀行はそれをやらなかった。やれなかったのかもしれない」との返事があった。転勤があっても近隣であるため、お客さんとは顔を合わせる機会が多い。無責任なことは出来なかったとのお答えに感動した。そんな記憶がある。
昨日の質疑応答で、今、名古屋の市議会で話題になっている議員の削減と減給の話が出た。
杉浦さんは「私は年金生活だから良いが、若い人、子供が三人いるような場合だと、生活を保ちながら議員活動を続けるにはかなり厳しい」というご返事だった。
同感だ。少なくともわれわれの代弁者として選んだ人である。代弁者として活躍を期待している人を生活困窮させるようでは、無責任ではないか。
「ごめん!お金がないの」と言わせるようではあまりにもお気の毒だ。
4年に一度の選挙にもお金はかかる。自分の主張を多くの人に伝えようとすれば印刷物も必要になる。お金はかかる。
意欲だけでは議員になれない、金持ちしかなれないと言うのだろうか。
少なくとも尊敬できる人に充分な代弁を望むなら、平民以上の給料を保証することは当然のことだと、そう思う。