花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

人間の魂のふるさとの物語

2012年09月29日 | 諏訪商店街振興組合のこと
“青い山脈”続編の感想をYさんからいただきました。Yさんは亀山からお越しいただいています
     
教頭、体育教師、そうした権力者に対して男女交際の自由を主張することは、当時としては大変勇気の必要なことだったと思う。
これは現在においても、私達は本当に権力者に対して記憶し、抗議し、生き延びることの大切さを思う。
事例として原子力発電がある。国、御用学者、電力会社など原子力村の解体をし、放射能廃棄物・原発の0化をし、地球環境の保全と、内部被ばくによる生命の危機を減らすことを、次世代に引き継ぐことが、私たちの責任だと思う。
一部の人間のためだけでなく国民全体のために政治が必要で、そのような政治家を選びたいと思った。
今後の映画を楽しみにしています。

国の内外にたくさんの問題を抱えて、近いうちに国政選挙が行われます。その時は、国民の立場に立った政治家を選びたいと思っています。Yさんありがとうございました。
     
9月28日、第4回文化の駅サテライトステーション事業“おとうと”を上映させていただきました。
会場は満席。わざわざお越しいただく皆様のおかげと、心から御礼申し上げます。
     
Mさんの感想です。
“おとうと”を始めて観させていただきました。
さすが市川崑監督。中身の濃い作品と感動いたしました。名声に違わず改めて尊敬です。
教養の低いわたくしめ、とても勉強になり感謝で一杯です。今後も内容のセリフ、対話を重視し、余韻を味わせていただきます。
有難うございました。

     
キネマ旬報社発行のシネアストに“おとうとの記録”として市川崑監督が語っています。
「家」というものは父性愛、母性愛、夫婦愛、姉弟愛といったもので成り立っているといわれていますが、どんなに愛し合っていても人間は孤独です。
孤独を前提として、いたわりあって暮らしているから、その愛情が美しいのだと思います。そして、若い魂の悩み方や飛躍のしかたは、状況の違いこそあっても、今も昔も変わりありません。
この映画は人間の魂のふるさとの物語です。
コメント
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