Kさんの感想も届きました。
マドンナ(若尾文子)は、旦那と一緒に暮らす(帰る)ことが幸せだったのだろうか?寅さんの好意は受けなかったが・・。
もっとも、終わりがけに宮本信子(若いぞ!夏ばっぱ)が旦那と一緒にとらやに挨拶に来ていて、添い遂げるのが幸せという(寅さんというフウケンテキな)終わり方になっていましたが。
などという、小難しいことは何一つ考えず、腹の底から笑える映画シリーズです。又、是非とも寅さんシリーズが多数上映されますことを願っております。
追記:タコ社長の奥さん、ひょっとして初出演かしら?
タコ社長:桂梅太郎の奥さんは、水木涼子という俳優さんが演じてみえます。見た顔だと思っておりましたら、野村芳太郎監督の“砂の器”では亀嵩の農家の主婦役、小津安二郎監督の“東京物語”では杉村春子の経営する美容院の客として出演しておりましたソウナ。
しかし、不思議なのはタコ社長の4人の子供たち。33作の「夜霧にむせぶ寅次郎」でようやく娘の桂あけみ(美保 純)が登場する以外は全く姿を見せません。不思議な家族でゴザイマス。シリーズ48作のうち、タコ社長の家庭内が映し出されたのはこれだけ!ダカラ ド~ッ?って言われましても・・・