花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

“異人たちとの夏”上映します

2013年08月07日 | 諏訪商店街振興組合のこと

8月23日金曜日午後6時より 大林宣彦監督“異人たちとの夏”を上映します。

この作品を初めてテレビで観たのは十年ほど前、ちょうどお盆前のこの頃でした。とても良い映画だと感動しました。

そしてまた、不思議な映画でもありました。テレビのシナリオライターである風間杜夫は、取材で迷い込んだ地下鉄からレトロな雰囲気の浅草へ迷い出ます。そこで小さい頃交通事故で失ったはずの両親、片岡鶴太郎と秋吉久美子に出会うことになるのです。

ひと夏の幽霊との出会いと交流。現実に厭世感を持っていた風間杜夫は、この季節の不思議な体験から、生きる勇気と元気を与えられます。

秋吉「あんたをね、自慢に思ってるよ」

風間「いかないで!」

片岡「どうやらダメらしいや。もうちょっと間があると思ってたんだが」

秋吉「からだを大事にね」

風間「ありがとう。どうも ありがとう。

 ありがとうございました!」

両親との別れを前に、かれは涙で決別の感謝を伝えます。

“異人たちとの夏”入場無料です。ぜひご参加いただき感動してください。

お待ち申しあげております。

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