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ボクラのヒーロー代集合!まぼろし探偵の巻②

2019年06月04日 | レモン色の町

昭和34年4月から「まぼろし探偵」のテレビ放送が始まった。赤い帽子に黄色いマフラー(放送は白黒で色は分からなかった)、そして黒いマスクで顔を隠し、空飛ぶ自動車、まぼろし号を運転して事件を追う。その正体は、少年新聞記者の富士進(注 フジツウーと読まないように)。なぜマスクをしているのかというと、「親に心配をかけまい」(主題歌より)としてだ。何たる立派な心がけ。本誌記者たちも同じ少年記者として彼を見習い、変装するべきだろう。あのマスクなら、画用紙で簡単に作れそうである。(初出が桑田次郎の漫画だったため、実写になるとメンタマが小さすぎ、マスクづくりには苦労したようだ)

しかし、この「まぼろし探偵」、主人公よりも、彼のガールフレンド・吉野さくらの方が人気がある。だって、さくらを演じている吉永小百合ちゃんがあまりに可愛いんだもん。『昭和こども新聞』(日本文芸社刊)より

小百合ちゃんを見たいがために買い求めたDVD。ところがここにが出演していなかった。(見落としたのカモ)

そして、昭和初期の本町を疾走する桑田次郎の「まぼろし探偵」。この場所には過去、タイムマシーンが漂着したことがあった。