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花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

富田浜海水浴場

2021年06月08日 | レモン色の町

明治40年7月に関西鉄道が臨時停車した富田浦(後に富田浜と改名)駅。昭和8年頃には、霞ケ浦土地㈱が、リゾート地として開発をいたしておりました。関西線が走ります。名物はハマグリです。

昭和8年

昭和8年のガイドマップ。(図の下)垂坂の北側ではマツタケが獲れたんですね。

入り口を入って、土産物屋を抜けると、右側にそびえる大滝。

中央に聖武天皇の旧跡?と右には千人風呂?が望めます。これは?監視塔のようです。お金がかかっていて、立派なものです。

聖武天皇旧跡?

北側に建っていたという噴水塔はどのあたりにあったのでしょう?

噴水塔

ガイドマップの左が旅館街だったようです。“霞洋館”の横に並んで“三藤旅館”の名前が載っていました。

三藤旅館の玄関です。

女性が二人こちらを向いて座っています。おかみさんとおばあさんでしょうか?

座敷は現代と変わりはないようです。団体さんの数に応じて、襖で仕切って二部屋に分けました。

近年でも、富田浜の名四国道沿いには、リゾート地の残影が感じられました。今はどうなっているのかな?出かけてみましょうか。

追記:霞洋館・三藤旅館の配信元がわかりました。“三重県四日市市富田地区公式ホームページ・懐かしの写真集”とありました。どなたが発信されたんでしょうか?

 

 

コメント (5)
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