花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

ぶらり四日市 その三十三 あすなろう鉄道①

2023年05月14日 | レモン色の町

“あすなろう鉄道”で四日市から内部まで出かけてみました。この記録は GGシニアさんでYouTubeにしていただきますのでお楽しみに(某氏に観てもらったら ツマラ―ン の一言でゴザイマシタ トホホ)

四日市駅

明治37年から38年にかけて、日露戦争が終わって日本中が戦勝気分の好景気に恵まれ、各地に軽便鉄道が敷かれました。

大正11年8月マップ

沿線案内(大正期)

明治42年 菰野町の有志で四日市鉄道は設立されます。そして 大正2年 四日市~菰野間が開通し ベルリンからオレンシュタイン・コッペル社の小型蒸気機関車が輸入されました。牛車で菰野町役場まで運ばれ 組み立てられたと椙山満さんは“四日市 市史”に書いてみえます。

明治43年には 伊勢製糸などの工場があって豊かな経済力があった日野、八王子方面の四郷村と四日市を結ぶ、三重軌道が創立され、明治45年 室山~日永間。大正元年には 八王子~日永間が開通して 四日市鉄道と同じ蒸気機関車のコッペル車が 走りました。

昭和7年 西日野駅

そして、大正2年には 日永~南浜田間(現在 南浜田という駅はありませんが 列車に乗っていると それらしき敷地がありましたおそらくこの場所だったのでしょう)

大正4年には南浜田~四日市の諏訪駅間が開通しています。