花の四日市スワマエ商店街

四日市の水谷仏具店です 譚

1日 臨店

2012年09月13日 | 諏訪商店街振興組合のこと
商店街の活性化は、まず個店の元気から。
9月12日、“個店の魅力アップ入門事業”を実施しました。
この日は、全国商店街支援センターから春名芳郎氏、中小企業診断士の相良守先生、平成22年度受講生で秋田県湯沢市からお越しいただいたマルサン鞄店の佐藤潤氏の皆さまのお話をお聞きしました。
     
     
     
臨店を受けたのは、ギャラリー慧・水谷仏具店・しまぐち屋・セキヤ・ショップ100・Tag tagの6店舗。
まず先生方に午後3時から6店舗を回っていただきました。
その後、午後7時よりパーキング会議室にて座学研修会を開講。
     
佐藤潤さんは、2年にわたり支援センターの指導を受け、東日本大震災の影響を受けることなく売り上げ13%アップという実績をあげてきました。
これは佐藤氏が、ウインドーの改善、案内看板の設置、照明器具の配置、ディスプレーの工夫、休憩スペース確保、POPによる案内、季節感の演出、オリジナル商品の開発等、お店の改善に取り組まれた成果でした。
     
相良先生は温和な人柄の方。どんな厳しい指導が…と思っていましたが「皆さんは充分勉強され販売に取り組んでみえます。何も言うことはありません」とのお言葉にやや拍子抜け。
「エ~ッ、そんなことはないデス」と返事をしましたが、どんな手法であれ結果として上昇成果が出ればいいのだと思いました。
今回は1日臨店でしたが、続いて5カ月研修を受けることとしました。
半年後、商店街の通行量とお店の売り上げがアップするよう、皆で励まし合い、刺激し合って頑張ることといたします。
先生方、東京から秋田から、遠いところをお越しいただきありがとうございました。
そして、お忙しい中出席いただいた市の山口さん、商工会議所の水谷さん、ありがとうございました。
追記
今回の学習会は諏訪商人塾事業の一環とさせていただきます。

賑わいづくりは個店づくり

2012年09月10日 | 諏訪商店街振興組合のこと
9月5日夜、7名が集まり表参道スワマエの会議を開いた。
朔日恵比寿の反省と今後に向けての取り組みについていろいろ話し合った。
久しぶりだったので良い意見が出た。スワマエも空き店舗が増え、このところ通行量が減っているという危機感がある。
朔日恵比寿の参加店の表示。イベントに合わせてハッピをつくろう。朔日餅を販売してはどうか。店舗案内の看板を立ててはどうか。休憩用の椅子を空き店舗前に設置する等、即、実行可能な案件ばかり。確実に実行していきたい
早速、10月度朔日恵比寿のポップに店名を入れた。
     
     
     
9月12日は、全国商店街支援センターさん実施の「繁盛店づくりを体感 実感 1日コース」に取り組む。
当日は、繁盛実践パートナー 相良守先生(さがらコンサルタントオフィス 東京都世田谷区)代表 中小企業診断士)と、繁盛実践サポーター 佐藤淳氏(マルサン 店主 平成22年度受講)、それに(株)全国商店街支援センターの春名芳郎氏にお越しいただく。
お昼に6店舗の臨店を実施し、12日午後7時より座学研修をスワセントラルパーキング2階会議室で行う。
興味を持たれる方はどなたでも歓迎いたします。一人でも多くの方にご参加いただきたい。というよりも多くの方に来ていただきたいデス。
続いて「繁盛店コース実践プログラム事業 5か月コース」を受講の予定です。
まずは個店に魅力がなければ、商店街に賑わいが出ない。街づくりは個店の魅力づくりから デアリマス。

映画“プロメテウス”の謎

2012年09月09日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
“プロメテウス”が観られるのを楽しみにしていました。9月7日午後9時30分上映開始。終わるのが午前0時に近くになります。風呂に入り、帰ったら寝るだけの覚悟で出かけました。
     
巨匠リドリー・スコット監督の前作“エイリアン”が上映されたのは1979年ですから33年前になります。宇宙貨物船ノストロモ号は、SOS信号にひかれてある惑星に着陸します。そこで見たものは、異星人とエイリアンとの戦いの跡でした。
“プロメテウス”は“エイリアン”の前日譚になります。なぜ、そうなってしまったのか?が明かされます。
異星人の宇宙船や機内の設備などが“エイリアン”に重なってきて楽しい限りです。前作をご覧でない方はぜひDVDで。
とにかく映像が素晴らしい。昆虫からヒントを得たというプロメテウス号はオスプレイを彷彿とさせます。惑星を走る乗物の風景以外は、これ以上の出来はないと思わせるほどの美しさを感じさせます。
巷で話題になっているように、この映画は謎が多い。キャッチコピーも「人類起源の真実にせまる」となっています。スコット監督が投げかけた謎を、皆が楽しみながら「ああでもない、こうでもない」と話題にしています。それほど、意図的に作られた映画でした。
が、映像美を追求するあまり、実際に不自然と思われるシーンもありました。(例・冒頭の染色体が水の中を沈んでいく)
今朝、猫をみていてふと感じました。
人類の起源は、まあいいとして、地球は猫やチンパンジーも居る。人間だけのことを考えるのは、そりゃ、思いあがりというもの ではござんせんか?
余談
主演女優のノオミ・ラパスさんですが“ドラゴンタトゥーの女”のときのほうがきれいでした。演技派なのかな?失礼

映画「あなたへ」

2012年09月07日 | 諏訪商店街振興組合のこと
奥様のお供で、高倉健の「あなたへ」を観に出かけました。
「鉄道員(ぽっぽや)」「ホタル」以来の降旗監督と組んだ作品。妻の遺骨を散骨するため冨山の刑務所に勤務する倉島英二(高倉健)は、亡くなった妻(田中裕子)の骨を抱いて九州へ向かう・・・・。
存在だけで大きい名優 高倉健。むっつり押し黙ったままだけで、演技に釘付けされる。長い人生を経てきた人間から醸し出される重厚な雰囲気。
     
健さんって、演技派なのだろうか?大根役者か?そんな疑問が湧く。
脇役に良い役者が揃った。佐藤浩市・余貴美子・三浦貴大(山口百恵の息子)・綾瀬はるか・原田美枝子・大滝秀治・浅野忠信・ビートたけし等のみなさん。
ただ、健さんの存在が強すぎて、脇役の黙したままの演技が鼻に付く。何か意味があるんじゃないか?と勘ぐってしまう。(最後に意味のあるところもあって納得するが・・・) しかし、話がうまく出来すぎているような気もしました。
大滝秀治はすごいデス。昔観た映画で、左翼活動家の学生に向かって吐く「学生さん 煩悩だよ 煩悩」のせりふが忘れられません。
     
これは所謂“ロードムービー”です。“昭和キネマの集い”で12月上映予定の“有がたうさん”(清水宏監督・1936年製作)は、日本ロードムービーの原点といわれています。
伊豆の山中を走る乗り合いバス。運転手(上原謙)は、道行く人や出会った人に「ありがとう」と声をかける。その運転手を、人々は“ありがとうさん”と呼んだ。
製作された当時は昭和不況の中、戦争のきな臭さが濃くなってきた頃です。身売りされていく娘を送り出す母親や、土木工事に従事する朝鮮人の娘など、世相背景が濃厚な作品となっています。
古い フルイ 映画ですが、ご期待ください  マセ。

追記
9月8日午後7時30分 NHKプロフェショナル 高倉健の特集をみました
健さんの、役にかける生き方に感激しました。大根役者と言ったこと お詫び申し上げます。
どうも すみませんでした!
尚、10日月曜日 午後10時より またまた健さん特集がありますゾ!
・大滝秀治(おおたき ひでじ)は、やっぱりすごい役者デシタ。

「青い山脈」感想2

2012年09月05日 | 諏訪商店街振興組合のこと
9月3日毎回出席をいただいているMさんから“青い山脈”感想のFAXが届いていました。
     
戦後もまだ封建的な考え方が残っている世相を肯定するわけではないが、物のないあの時代と、いつでも何でも手に入る現代・・・・駅でも列車内でも、うつむいて、携帯の画面をいじっている若者たちを見るにつけ、心の喜びや幸せを感じられるのはどちらだろうかと、「青い山脈」を鑑賞した後、ふと思ったひとときでした。
※上映時間の都合で「陽のあたる坂道」が「男はつらいよ」に変更されましたが、何とか上映できないでしょうか。

     
Mさん、感想有難うございました。わたくしも悩みぬいた末の決断でした。“青い山脈”を2週続けて上映させていただいた直後でしたので約1時間30分の“男はつらいよ”に変更させていただきました。またの機会があれば“陽のあたる坂道“は是非上映させていただきたいと考えております。


手を差しのべている人にしか…

2012年09月03日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
今週の週刊文春より
     
伊集院静の「悩むが花」連載第77回「手を差しのべている人にしか リンゴやブドウは降りてこない」は名回答でした。
これは悩みに答える形式になっている。
Qとして「商品開発に配属された。上司からは、常識を覆すようなアイデアが出るのを期待されているが、全く思いつかない。」という悩み。
この問いに対して伊集院氏は
「天才でもなければ、次々とアイデアが出ないのは当たり前。今のところ、苦心、苦悩するしかない。
過去の例を見てみると、ほとんどが思いがけない時にアイデアが出ている。そしてもう一つは、失敗を繰り返す中で、ほとんど投げだそうという状況で、その手のことは出ている。それはおそらくそれまでの発想法と違わざるを得ない状況にぶち当たったからと考えられる。
この二つには共通点がある。
何かって?それはその人がずっと考え続け、悩み続けるのをやめようとしなかった点だ。つまりその姿勢を崩さなかった人の手にアイデアが舞い降りてきたってことだ。
手を差しのべている人の手の中にしか、リンゴやブドウの房は降りてこないってことだな。

三滝川の夕涼

2012年09月02日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
四日市商工会議所の機関紙“商工春秋”9月号が届きました。
今月の表紙、水谷百碩画伯(1868~1928)の四日市十二景は“三滝川の夕涼”です。
     
百碩の題名の一覧には「旧三滝川夕涼」とある。題名に旧とつくのは、明治以前のという意味のようです。三滝川にかかる東海道の橋が三滝橋です。長さは52間(95m)もありました。橋の上と、河原には屋台が並び、人々が夕涼みを楽しんでいる様子が描かれています。髪型に注目すると、髷を結っているのがわかります。
     
ちょうどこのあたりに“かき舟”がつながれていたと聞いたことがあります。四日市宿の繁華な場所からも近く、その延長にあったようです。
     
現在の三滝川橋。1号線の橋と並んでいます。
1号線に架かるのが三滝橋で、旧東海道沿いにかかる橋が・・・・度忘れデス スミマセン

九州のJR列車

2012年09月01日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
本日は朔日恵比須の日でした。出足は好調だったのですが、暑さのせいかそのあとが続きません。野菜も残り気味でしたが、お手伝いのW氏のご努力で15時には完売となりました。ありがとうございました。


さて先日、孫の守で九州へ出かけました。
JR九州の列車はバラエティに富み楽しい。車両デザインに力を入れていますし、そのデザインを受け入れ実行に移す会社も素晴らしい。博多駅で見ていると変わった列車が次々と入ってきます。駅のおじさんに「いろんな形の列車がありますね」と声をかけると「子供さんがたくさん見に来ます」との返事。


博多と大分間を結ぶ特急“ソニック883系”と特急“白いソニック”。横揺れが激しいので地元では不人気とか。しかしかっこいい。


博多から湯布院経由で別府まで走る特急“ゆふいんの森”。九州豪雨で1ヵ月半休業していました。

待機する新幹線800系

熊本・阿蘇間を走る“あそぼーい!” この日は九州北部豪雨復旧工事のため博多駅・熊本・人吉間の運転となっていました。

787系特急つばめも入ってきます