今日ね、市の胃がん検診だったの。
ゆうべは夕食を早めに済ませて、21時以降はお水も飲んじゃいけないし、朝起きても同じね。
お水も食事もとっちゃいけません。
お昼用にお弁当を作って、検診から会社へ行くつもりで支度をしてたの。
目玉焼きをこしらえて、ついいつもの癖で、器にへばりついたほんの小さな卵の白身ね、それをポンと口に入れちゃったんだ。
前歯でムニムニと噛んでゴクッと飲んだと同時に
「あ、飲んじゃった」と思ったよ。
ヤバかったかなあ?まぁいいや、検診に行かなきゃ!
そして、受付で自己負担金を支払い、受付のお兄さんに
「今朝はお食事と飲み物はとっていませんね?」と聞かれた。
食事も飲み物もとってないわ。
「はーい、大丈夫です」
この事務のお兄さんに言ったってきっと何もわからないだろうから、あとで白身のことは聞いてみようっと。
ワタシは番号順に30分待ち、検診車の近くに移動して15分待ち、車内で5分待ち、やっとバリウムを飲む順番を迎えました。
白衣のお姉さんに
「さっき、今朝ね、いつもの癖でつい卵の白身をちょっと食べちゃったんですけど、大丈夫ですよね?」
聞いてみました。
みるみる表情の変わる白衣のお姉さん。
「本当ですか?なぜ受付で言わなかったんですか?それはダメなんですよ」
「え?でも…お食事ってわけじゃないし、ほんのちょっとなんです。米粒より小さいくらいの白身なんですけど…」
風向きがヤバイ…
受けられないかもしれない。
「ちょっと聞いてきます。」と言って中にいる技師さんに聞きに行ってくれたお姉さん。
「えっと、本来はそういう場合は受診は中止なんです。と言うのも、それが胃壁に張り付いていてもし再検査になったらもったいなくないですか?」
「やっぱり…突起物とみなされちゃうことがありますか?」
ワタシは恐る恐るたずねました。
「ハイ。それが白身か胃壁のただれかは判別できないので、再検査になる可能性があります。もし再検査になった場合、もう市の補助はないので自己負担で検査をしていただかなくてはなりませんよ」
≪自己負担≫
この言葉が大きくのしかかってきて、私も諦めがつきました。
いや、自己負担かどうかじゃなくて、おそらく健康であろうはずのワタシの胃なのに、無駄に時間と費用を消費して胃カメラを飲むなんてことはやっぱりアホくさいよね。
病院に行くのもいやだし、突起物が白身とわかっていながら万が一違うかもとドキドキするのもいやだ。
ってことで、ワタシは小1時間待った後に、「本日中止」を受け入れたのです。
アホだ
ほんの米粒なのよ。
あんなちょっとの卵の白身で夜からの水分我慢を棒に振るなんて…
ケチもついたし、もう年内の受診はやーめた!
事務局のお兄さんはとても優しく「残念でしたねー」と来年の再受診を調整してくれました。
あーあ、がっくり。
ワタシはトボトボと会社へ行きましたとさ。
ゆうべは夕食を早めに済ませて、21時以降はお水も飲んじゃいけないし、朝起きても同じね。
お水も食事もとっちゃいけません。
お昼用にお弁当を作って、検診から会社へ行くつもりで支度をしてたの。
目玉焼きをこしらえて、ついいつもの癖で、器にへばりついたほんの小さな卵の白身ね、それをポンと口に入れちゃったんだ。
前歯でムニムニと噛んでゴクッと飲んだと同時に
「あ、飲んじゃった」と思ったよ。
ヤバかったかなあ?まぁいいや、検診に行かなきゃ!
そして、受付で自己負担金を支払い、受付のお兄さんに
「今朝はお食事と飲み物はとっていませんね?」と聞かれた。
食事も飲み物もとってないわ。
「はーい、大丈夫です」
この事務のお兄さんに言ったってきっと何もわからないだろうから、あとで白身のことは聞いてみようっと。
ワタシは番号順に30分待ち、検診車の近くに移動して15分待ち、車内で5分待ち、やっとバリウムを飲む順番を迎えました。
白衣のお姉さんに
「さっき、今朝ね、いつもの癖でつい卵の白身をちょっと食べちゃったんですけど、大丈夫ですよね?」
聞いてみました。
みるみる表情の変わる白衣のお姉さん。
「本当ですか?なぜ受付で言わなかったんですか?それはダメなんですよ」
「え?でも…お食事ってわけじゃないし、ほんのちょっとなんです。米粒より小さいくらいの白身なんですけど…」
風向きがヤバイ…
受けられないかもしれない。
「ちょっと聞いてきます。」と言って中にいる技師さんに聞きに行ってくれたお姉さん。
「えっと、本来はそういう場合は受診は中止なんです。と言うのも、それが胃壁に張り付いていてもし再検査になったらもったいなくないですか?」
「やっぱり…突起物とみなされちゃうことがありますか?」
ワタシは恐る恐るたずねました。
「ハイ。それが白身か胃壁のただれかは判別できないので、再検査になる可能性があります。もし再検査になった場合、もう市の補助はないので自己負担で検査をしていただかなくてはなりませんよ」
≪自己負担≫
この言葉が大きくのしかかってきて、私も諦めがつきました。
いや、自己負担かどうかじゃなくて、おそらく健康であろうはずのワタシの胃なのに、無駄に時間と費用を消費して胃カメラを飲むなんてことはやっぱりアホくさいよね。
病院に行くのもいやだし、突起物が白身とわかっていながら万が一違うかもとドキドキするのもいやだ。
ってことで、ワタシは小1時間待った後に、「本日中止」を受け入れたのです。
アホだ
ほんの米粒なのよ。
あんなちょっとの卵の白身で夜からの水分我慢を棒に振るなんて…
ケチもついたし、もう年内の受診はやーめた!
事務局のお兄さんはとても優しく「残念でしたねー」と来年の再受診を調整してくれました。
あーあ、がっくり。
ワタシはトボトボと会社へ行きましたとさ。