いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

タッカンマリはマジ「まいう」 at まいう 新大久保

2014-12-18 | 外食
もう1年半ぶりになるんだって?
うそでしょ?
最後に会ったの去年の3月だって言うんだからオドロキよ

ちょくちょく会っていたと思う大学時代の親友なのに、最後に会ったの去年の3月ぅ?
(7月にはホイケに来てくれたからその時に顔は会っているけど)

そして、会えなかった理由が「忙しそうなワタシ」のせいだって言うんだから二度びっくり

言いがかりも甚だしいわぁ~(笑)

いいですか?
あなた達はあたしのブログを読んでるから忙しそうに見えるの!
そりゃブログには、起こった出来事を書くんだからさ。
お出かけした時に書くんだから毎日忙しそうに見えるかもしれないけど、書いてない日はボーッとしてんのよ
「今日もひまでした」「今日は一日寝ていました」と書くアホがどこにいるというのよっ!

みんなしてワタシが忙しそうだったと袋だたき気遣いしちゃってさぁ

ワタシは絶対みーちゃんのせいだと思ったのよ。
そして、引っ越しをしたクンちゃんのせいだと思って、気遣って声を掛けずにいたのに、会うなりワタシのせいだとぉ


会えばいきなり改札口でお話が弾むんだから、いーわよいーわよ。
言いがかりはこの際目をつぶってあげるわ。
ハイハイ。ワタシが悪いのね(笑)
きっとこの文章読んでニヤニヤ笑ってるはずだわ。
コメントも残さないで(笑)



「くるむ」は紹介者23ちゃんの予想通り階段の途中までの混雑で断念
祝日(振休)だしねー。

行き当たりばったりで決めたのが「くるむ」の先、路地を入ったところに昔から見えていた「まいう」。

なんて安直な名前を付けるんだとこれまでスルーを決め込んでいたお店だったけど、初めて近づいて行ってみたら、内装も新しいし、すいていたし、お腹もすいたし、あったかいものを食べたいしで、ここに決めました。

外で食べようと即決したメニューは「タッカンマリ」でーす。


パンチャンは4品。
キュウリのキムチ・わかめの酢の物 までは割と普通。
黄色いのはカボチャの煮物だって。
日本のカボチャと違うよね。なんか、水っぽくて黄色い冬瓜みたい。
ホバクともまた違うようなんだけど…
もう一品がサツマイモの茎のナムル。
ワタシ以外の3人は食べたことがないって言ってたね。
アクもなくてシャキシャキでおいしかったよ。



お腹にたまるものとして頼んだのが石焼ビビンパ1つと


海鮮チヂミ1つ。

これを4人で分けている間にお兄さんが作ってくれたのが、タッカンマリです。



大きな洗面器みたいなお鍋が出てきました。



丸ごと1羽の鶏を入れて煮込み、頃合いを見て食べやすい大きさにカットし、さらに煮込みます。



鶏肉に火が通ったところで大量の白菜登場!



生の白菜の上に半透明の火の通った白菜が足されて、ワタシ一瞬ギョッとしちゃった
それは他のお客さんで残った白菜だと思っちゃったの(馬鹿よねぇ)
ホントは、火の通った白菜じゃなくて、白いキムチなんだねー。

「ハイ、ドージョー」とお兄さんに完成を告げられて取り分けたタッカンマリ。



手羽が来たりムネが来たりランダムによそってもらい、お野菜の甘みとホカホカの鶏を楽しみました。
これにももちろんタデギを足しながら食べましたよ。



最後にククスのうどんを1人前足してもらったのに、お腹が苦しくてかなりを残しちゃった…(笑)

でもこれまで4人銘々に定食を頼むことが多かったけど、こうやってお鍋を分けるのもおいしいね。
冬ですなぁ。


お店はこちら。
安直な名前の「まいう」。


でも清潔で明るく、美味しいタッカンマリを食べられるお店でした!
そして4人で割ると安いこと!(これポイント


2014家族慰安会:ワイナリーで酔うなりー

2014-12-18 | 小旅行
盛りだくさんの行程もこれで最後。
連休の中日ともあって道が少しずつ混み、ブドウ園を出たところで1時間のオシ

企画担当者はいまいちだったけど、運転手さんはとても人柄と気持ちの良い方で、次のワイナリーにも早めの連絡をしておいてくれました。

「今行けばまだ工場見学にも間に合います」

最後に行くのは『シャトー勝沼』ワイナリー。

丁寧に数名のスタッフさんが表で出迎えてくださった時にはあたりもうっすら暗くなり…
17時前なら無理もないよね、遅くなってごめんなさい

「私についてきてくださ~い」とスタッフのお姉さんと工場の中へ。





日曜日のそれも遅い時間に、動いてないラインを見るほど味気ないこともなく…

しかもワタシはビール会社出身。
自分で場内を案内していたのだからここら辺は「みなまで言うな」の世界よ、フンッ(笑)



熟成樽の中には何万本分だっけな…?
…ワインがいっぱい。
ありゃりゃみなまで言うな が泣いてすたる記憶の薄れっぷりだねぇ

ワイナリーの方だって、本来の目的は試飲してもらってお金を落としてもらうことでしょ。
そのために遅くまでお店を開けて待っていてくれるんだよね。

ってことで、工場内を軽く流して着いたのはワインショップ。

小さな試飲コップを1個ずついただいて、
赤(甘口・辛口)/ロゼ(甘口・辛口)/白(甘口・辛口)の6種類のワインを自由に試飲します。



「もうちょっと!」と頼んでいるのはオット。



ワタシは辛口は絶対に美味しくないから、甘口をメインに4杯ぐらいは飲んだかな?


そうして買ってきたのが白(甘口)のこの1本。

2本なら少しお安くなるようだったので、同じく買おうか迷っていたAさんの奥さんに声を掛け、私が2本買う体で割引購入しました。

樽で試飲はできなかったけど、別コーナーで試飲させてくれたのが、今年の新酒。


≪にごり甲州ヌーヴォー2014≫

フルーティーで甘くて美味しい~
ま、過分に雰囲気も入っているのだけど、たまにはいいじゃん、自分向けのワイン。
これもお買い上げー。

新酒が古酒になっちゃうくらい持て余し気味になるのは目に見えているけど(笑)、1日50cc飲めば2週間でなくなるわよねっ。
(そこまでして頑張る意味もないのだが

他のみんなもおつまみやワイン、たくさんお買い物をして、一応面目は保たれた感じ。
盛りだくさん過ぎるかなーと悩みながらコースに組み込んでみたけど、満足そうでヨカッタ!

帰るときにはワイナリーから180㎖の小瓶ワインをオトナ1本ずつお土産にいただき、子供にはブドウゼリー。
ワタシがまたバスに先回りしてビニールに入れ、乗り込む家族に手渡ししました。



外に出た頃はこんなに真っ暗。



向こうに見えるのは(見えないけど)『見晴らしの丘』。
各ワイナリーの名産品とお食事ができるレストランがあります。

昔、ビール会社でワイン担当だった頃に、1人出張で自社ワイナリーに来て、担当者の人と食事に行ったところです。

ワタシのいた会社のワイナリーはあの丘のふもと。
そして「ほったらかしの湯」もあっちの方にあるんだって。

ここからの夜景…
写真では無理だけど肉眼ではとても美しいものでした。

  

さぁ、朝から一日のバスツアーもこれでおしまい。
添乗員もケチったツアーだったけど、運転手さんの気配りで全然問題もなく、みんなも家族で楽しんでくれたみたい。

まずはひとつ、大きな任務が終わってよかったね。



帰りは子供たちのリクエストで「ドラえもん」を見ながら帰宅の途に就きました。
こんな時ぐらいワタシも見ようかと頑張ったのだけど、ドラえもんの声の違和感と、何よりさっき試飲したワインで酔ったなりーのため、アニメ開始5分で寝落ちしちゃった
(オットは小1の男の子になつかれ「おじさん、こっち来て一緒に観ようよ」と誘われたので、2人並んで最後まで見たんだってさ)


2014家族慰安会:まさかのブドウ狩り

2014-12-18 | 小旅行
甲府駅前からバスで30分。
着いたのが『見晴らし園』という果樹園。

あと1か月早ければまだブドウのシーズンだったけど、みんなの日程が折り合わず11月も末の実施になったので、きっと○○狩りできるのはリンゴの方だろうね~、とオットと言っていたのだけど。

お兄さんが言うには、まさかの今年最後のブドウ狩りだそうです。

残っているのは≪甲州≫という品種のブドウ。
デラウエアから始まって巨峰→ピオーネ→ネオマスカット→甲斐路…と来ての最後が≪甲州≫

ここ(受付)から歩いて5分のブドウ畑まで一列になって車に気をつけながら歩きました。




ゆるい坂道を下りながら見えてきたのが赤いブドウの葉っぱ。



これが棚になっていて、この下にブドウが実っているんだね。



お兄さんからハサミを受け取り、中腰になって棚の下に入ります。



シャトルバスが迎えに来るまで、好きに食べていいんだって。
地面から新しい芽が出ないように、皮と種はバケツに捨ててねー。



チョッキン



色は薄いけれど、これが≪甲州≫の成熟した色。
まるでロゼワインの色だね。
巨峰のように濃い甘さはないけど、ちゃんと甘くて所々ちょっと渋い

背の高いKさんは「腰が痛い」と葉っぱの切れ目、棚から顔を出してブドウを食べていました。




オチビちゃん達も「もっと食べる!」と房を取り、バケツの周りに丸くなってみんなでいただきました。



1人平均2房は食べたかなー?
昼食後にはふんぞり返っていた団員のみんなも、「よーし、もう一房行くか!」と頑張っていたもんね。

お土産品を見たら見栄えの美しいのを【800円/房】で売っていたので、私たちが食べた小ぶりは【500円/房】としても、入場料は十分すぎる元を取り、これが本当に「今年最後のブドウ」になったよ。

亡き父が果物狩りがとても好きで、父と2人でバスツアーでサクランボ狩りに行ったこともあるし、オットと3人で山梨や栃木のブドウ狩りを楽しんだこともある。
今日のブドウじゃお父さんには少し渋かったかもだけど、来年はトップシーズンにオットとブドウ狩りに来たいなぁ。
山梨はフルーツ王国だもんね

あ、ミカン狩りもいいなぁ(笑)

2014家族慰安会:甲府夢小路

2014-12-18 | 小旅行
スヤスヤと眠った車内に先生(オット)の声がマイクから響きます。
「えー、ここで腹ごなしに少し散策しましょう」

甲府の駅前には本当に『武田』という地名があるのね。
甲府市武田○丁目…
武田信玄を大事にしている土地柄なんだなーとわかります。

次に降りたのは入場料がかからない≪甲府夢小路≫という観光スポット。
明治・大正・昭和の甲府を再現した街並み、山梨のグルメや地場産業のショップなどが軒を連ねる商業施設、蔵造りのレトロなムード。そぞろ歩きも楽しいところです。

レトロなお店には甲府のジュエリーが並び、鐘つき場からはゴーンゴーンといった音がします。

線路の向こうにお城の跡地が広がっている…
よーし、みんなで石垣に上ろう!とおじさんも奥さんも子供たちも天守台跡の石垣を上りました。







眼下に広がるのは甲府の街並み。

1583年に築城され、1873年に廃城されるまで、武田氏・豊臣氏・徳川氏と300年の時代の移り変わりを見てきた甲府城。
城主も諸説あり、どれが正しいかわからなーい。

けれど、その昔にここにはお城があり、戦も行われ、そしてビルのない城下町はどんなだったんだろうと…
ノスタルジーに浸るのはわずか数分

残り時間でもう少し甲府駅前を散策しようと、さっさと降りちゃうワタシです。


復元された武器倉庫。


みんなが写真を撮っていたひときわ赤いモミジ。

駅前にはどんなお店があるのかなー。
ファミレスかなー?ユニクロかなー?(と近代の方が興味津々)

2014家族慰安会:華やぎの章 慶山

2014-12-18 | 小旅行
信玄ソフトで勢いのついた胃袋にお昼ご飯のお待ちかねです。

山梨だもの『ほうとう御膳』がいいよねーとツアー会社にリクエストして調べてもらい、いくつかのお店を教えていただいたのだけど、なかなか気に入る内容と料金に出会えず、さらにオチビちゃんがいっぱいとなるとその子たちには何を用意したらいいのかしらと悩みも増えます。

ならばブッフェはどうですか?

旅行先でブッフェー?
その提案にワタシは難色を示したのだけど、オットはとても前向き。
確かにブッフェなら食べたい品を食べたいように、オチビちゃんたちも自由に食事ができるね。

詳しく聞くと、石和にある旅館ではお客様のいない昼間にレストランを開放してブッフェをやっているらしい。
ネットの口コミで見たら評判が良くてここにしようと決めたのが
≪華やぎの章 慶山≫というきれいな旅館。



石和の駅からもほど近い大きな通りに面しています。




ロビーを抜けて大きな食堂に着きました。

着いた時には私たちのグループだけ。
新しい出来立てのお食事を自由にいただくのは、やはり子供が多い場合には良かったみたい。



握り寿司が並び、揚げたてのテンプラが食せます。
中華の味も本格的で、チョコレートファウンテンには子供たちが大喜びでした。



食べたかった「ほうとう」や甲府名物の「鶏モツ煮」といった山梨ならではのメニューもあり、何より結局、本格的な麻婆豆腐を丼にして食べて大満足しちゃった

その後もう一団体到達した頃には私たちのお腹も満たされ、ブッフェ戦争もなく済みました。
(日本人の団体だから良かったけど、これが中●人だとブッフェのマナーがなってないって、最近問題になってるんだってね)

旅館も生き残るのに必死だもの、こういう日帰り客もほしいよね。
もっと時間があったら、日帰り温泉も使えるんだって。



そのお風呂は今日はスルー。
お食事とお風呂に入ったら、絶対眠くなっちゃうね。

私たちも次の目的地まで、車内は静か…
かすかにが聞こえる中、バスは走ります
自分の運転じゃこうはいかない、バス旅行の良さだよねー。


2014家族慰安会:信玄餅

2014-12-18 | 小旅行
次に立ち寄ったのは「信玄餅」で有名な桔梗屋さんのアウトレット店。

TVで見た《詰め放題》を是非にもやりたかったのだけど、私たちが着いた時には整理券の配布が終わり、夢ははかなく消えました。

けど、ここで食べる本物の「信玄ソフト」だけは何があっても食べなくちゃ。
この前富士吉田の道の駅で食べた信玄ソフトはきな粉+黒蜜だけなのに対し、ここのソフトには信玄餅が3個乗っかっています。



はぁー、柔らかいお餅がうまーい

整列してるのは詰め放題に挑戦する人たちの群れ。




やりたいよなー。
だって、たった220円なんだよー。
220円でたぶん信玄餅を8個~10個は詰めていたように見える…

ほんの少しだけど他の和菓子もあるみたい。
でもみんなビニール袋を伸ばして詰めていたのは信玄餅のようだったけど。

明日会う友達に是非にもGetしていきたかったのだけど、整理券のないワタシが買えたのはほんの少し安くなっているアウトレットの方。
賞味期限3日前と5日前と価格が違うので、5日前の少しお高い方を買うことにしたけれど、これも『お一人様1袋(4個)限り』とつれない表示。



なーんだよー
そんなに安くもないし、しかも数量限定なのぉ?



結局、ワタシが買ったのは信玄餅の他にこんなものを。
帰郷屋さんは立派な和菓子屋さんで、桃のお菓子やどら焼きなど、スタンダードな和菓子があるのね。

アウトレット限定で置いてあるカステラは300円台とお安かったのだけど、お味もそれなりでリピートはないかなー。

それよりおいしかったのがこれ。
おそらく信玄餅に次ぐヒット商品に育てたいであろう『信玄プリン』。



黒蜜で食べる白いプリンは、こんな量じゃ足りないくらいおいしい。
お椀一杯くださーい!

集合まであと10分。
マッハの速度で工場見学もしましたよ。



オットと2人階段を駆け上がり、上から見下ろす製造ライン。

私は工場見学がだーい好き!



空を移動する黒蜜に

素晴らしい速度で風呂敷を包むベテランさん達。


目の前の風呂敷を3個飛ばしで包むことにより、最後の人のところで全部が包み終わるようなシステムでやっています。
居眠りもできないし、熟練が求められる集団行動。
特に速いのが先頭に近い人たち。
出てきたそばから食い気味にラッピング開始!
約6秒で1個、包んでいたよ。
これを見た後に信玄餅をいただくときには「こんなにきっちりしばってあるワー」と感心しちゃったなぁ

帰りがてらどら焼きのラインも見学をして


次はお昼ご飯です。

2014家族慰安会:リニアモーターカー

2014-12-18 | 小旅行
日ごろはフラの予定ぐらいしか書き込むことのない暇なワタシのスケジュール帳が、11月から昨日までびっしりで、この体力でこなすのがキツーイ日程でした。
それじゃなくても毎日遠距離通勤&お仕事をしているから、忙しいときは頭の方が疲れたりもするの。

昔はスケジュール帳が真っ黒だと嬉しくて、毎日やれエアロビクスだ、ディスコだ、カラオケだと飛び回っていたけれど、いつしか疲れが取れにくくなり、たまーに予定が入るくらいで十分

そんなお年頃。

こつこつと予定をこなし、少しずつ「プロジェクト納め」や「イベント納め」「ミシン納め」「工作納め」をしてきたので、これからたまったブログを書こうと思います。

  

「今度の日曜日は何にもなかったよね?」と聞くワタシにオットが
「日曜日は慰安会だよ!」


そうだ…
大事なそれがあった…
とうなだれたのが3週間前の日曜日のこと。

オットが活動する消防団の家族慰安会。
例年は駅に近いお店を借りて家族でお食事をする集まりだったの。
根が宴会夫婦(なつもりはないけど)の私たち夫婦が参加してからは、そこにゲームが加わり、オチビちゃんもできるようなゲームを仕切ったりもしていました。
宴会夫婦なつもりはないけど、ただ黙々と食事をするのでは工夫がないでしょーと、そこが夫婦共通の着眼点なんですね。

そして今年と来年はオットに幹事が回ってきた。
どうするか悩み決めたのは、慰安会初のバスツアー

旅行会社の「Faxが蹴られます」を担当者にツアーを決めて、向かった先は山梨方面です。



ここは人生初の幹事席。
遠足なら先生が座る席だよね。

ここは視界も良くて気持ちいいねー。
運転手さんともこの体勢でお話ができるよ。

マイクでオットがご挨拶をし、ワタシがお茶とおミカンを配り、みんなで一路山梨方面へ。

最初に降りたのは『山梨県立リニア見学センター』。

日が合えば実際のリニアの走行試験も見られ、もっと日が合えば乗車体験もできるという。
もちろんこの日はただの見学、走るリニアの姿も見られませんが、それでも結構なお客さんが来ていましたよ。

もともとは宮崎県で実験室がオープンしたけれど、どうせお金がかかるなら実際の線路を使って試験をした方がいいとのことで山梨に移転してきたんだって。
山梨はリニアが走る予定があるもんね。



展示されているリニアモーターカーは、電車に詳しくないワタシには新幹線と同じ。
でもこれは時速500キロで走る夢の乗り物なんだよー



座席には未来感がなくロマンスカーと同じだわー。
もっとなんか…スイッチひとつでギュイーンとかスケルトンがあるとか期待したけど、座席はロマンスカー並みでした(笑)

リニアの仕組みを教えてくれるコーナーでは、難しい『超電導』がどーのこーのと解説があって、難しいことはわかんないけど、強い磁石で反発して車体が浮きそれでビューンと走れるんでしょ?

え?それじゃダメ?
テストに出たらワタシだったら「強い磁石で反発して車体が浮き、それでビューンと走ります」と書くわ

これじゃ15点ぐらい?(笑)

そこに電気がどう通るのさ。
その場ではちゃんと説明を読んだのだけど、ここで書こうと思ったら何にも書けない



これはそこらへんにいた男の子にハンドルを回させ、どんどん加速したら磁力が強くなって車体が浮くことを示した実験装置。
うんうん、ワタシがわかるのはここまで。

それがS極だN極だ、超電導だというのは勘弁っす

子供連れが並んでいたのはミニリニアの乗り物。


仲間のAさん親子がやってきました。
チョーのろのろのスピードで動きます。
「どう?浮いてる感じあるの?」と聞いたら
「うん、レールを走ってる感じとは違うね」とのこと。
しゃがんで車体の足元をみると、確かに接地していなーい!
ワタシも乗りたい!とオットに言ったら、《総重量100Kg以下》だって。
オトナ2人じゃ無理なのねん。(けど1人で乗るほどイタイのもいやじゃん



3階にあがるとそこには○十畳サイズの山梨県下の美しいジオラマが飾られていました。
道路を走るトラック、在来線、そして一段速い速度で走るリニア。
山梨の近未来がそこに広がっていました。

ジオラマって、細かいところまで見ていると時間を忘れちゃうわー。

さて、肝心の開業予定ですが。



名古屋まで行けるようになるのは2027年。

うん。まだ足腰は大丈夫かな。
ただその頃に行きたい用事が名古屋にあるかって言ったら微妙だけど、味噌煮込みうどんを食べに行きましょうか。

その先、大阪まで行けるのは2045年。
あと30年先…?

無理だ
もう、新喜劇もテンポが速くてついていけないだろう。
ワタシは肉吸いが喉につかえる歳になり、膝が痛くてなんばの街も歩けやしない。



本末転倒を承知で言えば、そんなに急いでどうするの?
そう思うほど速いリニアは未来の乗り物

いつか本当に空を走るトレインができる前の、人類が想像する未来に一番近い現実の乗り物が、浮いて走るリニアモーターカーなんだね。
頑張れ開発者の皆さん。
15年先の日本人にそんなに急ぐべき用事はないような気がするけど、乗れるなら乗ってみたいよ。

まぁ、私たちはこれで満足することにしよう。