どうしてトーさんはあんなにイチジクをよく煮たのだろう?
ワタシのトーさん。
イチジクの甘露煮をよく作っていたの。
「作ってくれた」というより「作っていた」の方がふさわしい。
だって、「ほら、食べろ食べろ」と与えられた記憶があまりないんだもん。
もちろんワタシだって食べたこともあるけれど、それは子供向けに作った感じがしないのよね。
自分が好物だったのかな?
お姉ちゃんたち、覚えているかしら?
そんな影響もあって、ワタシは物心つくまで、イチジクってものは煮ないと食べられないものだって思っていたわー。
さて、農産物直売所で買ってきたのは枯れる直前の木になっていた熟していないイチジクの実。
「今年最後の実を全部落としてきた」って感じの青い実です。
まずは皮をむこう。
30個。
熟していないから、キシキシとむきにくいなぁ。
ナスの皮をむく時の感じだ。
この白い液がやっかいねー。
タンパク質分解酵素らしいけど、指がかゆくなっちゃった。
途中からゴム手袋をしたけど、手袋も切れて(包丁で)結局かゆいのはおんなじ。
包丁はベタネタするし、手袋は糸をひくほど白い液が強情だわー。
むいたそばからアク取りの要領でお水にさらしておいたほうがいいね。
気分で赤ワインで煮る時もあるけど、今日は色をきれいに仕上げたくて、ワタシが飲み残している白ワインで煮てみよう。
まさにナスのお味噌汁を煮る時みたい。
沈まねー
いつまでもプカプカ浮いてんじゃーねーよー、頼むよ~。
もう眠いのに、早く煮えてほしいなぁ
ナスなら油で炒めてから煮れば火の通りが早いけど、イチジクではそうもいかないもんね。
眠いワタシはやけになって、菜ばしで何箇所も穴を開けながらガシガシ煮ました。
翌朝にはどうにかしっとりと染込んだようです。
熟したイチジクのようにねっとりとした美味しさには及ばないけど、これはこれでしゃきしゃきして悪くはありません。
何より、香りがいいね。
イチジクの香り…
トーさん思い出していただきまーす
ワタシのトーさん。
イチジクの甘露煮をよく作っていたの。
「作ってくれた」というより「作っていた」の方がふさわしい。
だって、「ほら、食べろ食べろ」と与えられた記憶があまりないんだもん。
もちろんワタシだって食べたこともあるけれど、それは子供向けに作った感じがしないのよね。
自分が好物だったのかな?
お姉ちゃんたち、覚えているかしら?
そんな影響もあって、ワタシは物心つくまで、イチジクってものは煮ないと食べられないものだって思っていたわー。
さて、農産物直売所で買ってきたのは枯れる直前の木になっていた熟していないイチジクの実。
「今年最後の実を全部落としてきた」って感じの青い実です。
まずは皮をむこう。
30個。
熟していないから、キシキシとむきにくいなぁ。
ナスの皮をむく時の感じだ。
この白い液がやっかいねー。
タンパク質分解酵素らしいけど、指がかゆくなっちゃった。
途中からゴム手袋をしたけど、手袋も切れて(包丁で)結局かゆいのはおんなじ。
包丁はベタネタするし、手袋は糸をひくほど白い液が強情だわー。
むいたそばからアク取りの要領でお水にさらしておいたほうがいいね。
気分で赤ワインで煮る時もあるけど、今日は色をきれいに仕上げたくて、ワタシが飲み残している白ワインで煮てみよう。
まさにナスのお味噌汁を煮る時みたい。
沈まねー
いつまでもプカプカ浮いてんじゃーねーよー、頼むよ~。
もう眠いのに、早く煮えてほしいなぁ
ナスなら油で炒めてから煮れば火の通りが早いけど、イチジクではそうもいかないもんね。
眠いワタシはやけになって、菜ばしで何箇所も穴を開けながらガシガシ煮ました。
翌朝にはどうにかしっとりと染込んだようです。
熟したイチジクのようにねっとりとした美味しさには及ばないけど、これはこれでしゃきしゃきして悪くはありません。
何より、香りがいいね。
イチジクの香り…
トーさん思い出していただきまーす