後遺症

今朝の電車でついさっき、人身事故に遭遇しました。
先頭車両ゆえ、お尻の下に感じた違和感…
こういうのは残りますねー。

しばらく車内はそのまま、そして、駅員さんの誘導で最寄り駅のホームで降車です。

ホームの先頭に止まっている車両は6号車。
ワタシが乗っていた先頭車両は10号車。
つまり、電車は急ブレーキをかけながら4両分進んだんですね。




10、9、8…と車両を歩き、右窓の下には線路を行き交う救助隊の人、警察関係者、駅員さん。

窓の下を覗きこみながら移動する人もいるけど、ワタシは怖くて真っ直ぐしか見られない。



線路脇の住宅からは、電車の違和感を感じて見に来るおじさん。

やがてホームのある6号車で降車します。



事故のあった方を見る人もいるし、向けないワタシ。



みんなスマホを手に何かをしています（ワタシも）。

もうホームはぎゅうぎゅうだし、暖かい待ち合い室も座るところはありません。

ならば復旧するまでお茶でもと駅ビルに行けば、ハンバーガーショップは長蛇の列です。
みんな考えることは一緒よね。

もうこの時点でワタシは出勤をやめました。

今朝は子宮がん健診があり遅かったのもあるし、幸い大きなプロジェクトも片づいたので、休んだって大丈夫だわ。

会社に電話して、帰りの電車が復旧するまで外のファミレスにでも行こうっと。

小さな駅には周辺にファミレスがなく、だいぶ歩いてケンタッキーへ。
久しぶりにチキンでも…と思ったら、さっきの健診でお金を使い果たして所持金が150円だったの。
カードの使えないケンタッキーを諦め、隣のガストへ入りました。

「本日の日替わりランチは4番でーす」

まぁ珍しいけど、１人ガストで少し早めの日替わりランチをいただきましょう。



ふーっ。
なんとも怖く、ふわふわしてる。

その証拠にフォークを2本も床に落としてしまった。
お皿を下げてもらう時にフォークが3本もあるワタシは不審者だわ…。

こうやって確実に電車が復旧できるまで待てるワタシは、暇な人です。
隣の女の子は「●●の面接に遅れます」と電話をしてたなぁ。

いつも人身事故があるたびにワタシも
「ふざけんなよー」
と思ったし、浮かばれないよーと思っていました。
今日が大事な用事の人にはまさしくそんな心境でしょう。

でも、暇なワタシぐらい、今日ぐらい、どんな苦労の末にそんな道を選んでしまったのか、苦しかったであろう毎日を思って、心の中で手を合わせようと思います。

だって、お尻の下の感触が加害者のようでイヤな気分なんだもん…

何はともあれこのふわふわしたソワソワした気分をドリンクバーで落ち着かせねば。

人身事故

怖い。

ワタシは先頭車両に座っていました。
運転席から6人目の席。（7人掛け）

電車が長い警笛を鳴らしました。
プゥォーーーーーーーーーー

海老名から相模大野に向かう急行なので、スピードが出ています。
いつもと違う途切れない警笛。

先頭で走行方向を見ながら喋っていた学生達も黙りました。

警笛が切れないままワタシの電車は急停車。

あー見ちゃった…
と、学生たち。
車イスに介添えしていた女の人も
あー外なんか見てなければよかった…
と言ってます。

心臓がドキドキして怖い…

ワタシのお尻の下に感じた ガタン といういつもない衝撃はやっぱりそれなのかな？
明らかにワタシの下辺りで何かをまたいだ衝撃。

今怖いのは、状況が見えている後部車両の人かしら？

救出活動をしている今。
車内アナウンスをする運転士さんの声も震えている…

かわいそうです。

そして、飛び込んだ人も安らかであってほしい。

怖くて、何かを書かないといられない。

遅くなります…と電話をする人たち。
車内が緊張感だ。