いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

2014家族慰安会:まさかのブドウ狩り

2014-12-18 | 小旅行
甲府駅前からバスで30分。
着いたのが『見晴らし園』という果樹園。

あと1か月早ければまだブドウのシーズンだったけど、みんなの日程が折り合わず11月も末の実施になったので、きっと○○狩りできるのはリンゴの方だろうね~、とオットと言っていたのだけど。

お兄さんが言うには、まさかの今年最後のブドウ狩りだそうです。

残っているのは≪甲州≫という品種のブドウ。
デラウエアから始まって巨峰→ピオーネ→ネオマスカット→甲斐路…と来ての最後が≪甲州≫

ここ(受付)から歩いて5分のブドウ畑まで一列になって車に気をつけながら歩きました。




ゆるい坂道を下りながら見えてきたのが赤いブドウの葉っぱ。



これが棚になっていて、この下にブドウが実っているんだね。



お兄さんからハサミを受け取り、中腰になって棚の下に入ります。



シャトルバスが迎えに来るまで、好きに食べていいんだって。
地面から新しい芽が出ないように、皮と種はバケツに捨ててねー。



チョッキン



色は薄いけれど、これが≪甲州≫の成熟した色。
まるでロゼワインの色だね。
巨峰のように濃い甘さはないけど、ちゃんと甘くて所々ちょっと渋い

背の高いKさんは「腰が痛い」と葉っぱの切れ目、棚から顔を出してブドウを食べていました。




オチビちゃん達も「もっと食べる!」と房を取り、バケツの周りに丸くなってみんなでいただきました。



1人平均2房は食べたかなー?
昼食後にはふんぞり返っていた団員のみんなも、「よーし、もう一房行くか!」と頑張っていたもんね。

お土産品を見たら見栄えの美しいのを【800円/房】で売っていたので、私たちが食べた小ぶりは【500円/房】としても、入場料は十分すぎる元を取り、これが本当に「今年最後のブドウ」になったよ。

亡き父が果物狩りがとても好きで、父と2人でバスツアーでサクランボ狩りに行ったこともあるし、オットと3人で山梨や栃木のブドウ狩りを楽しんだこともある。
今日のブドウじゃお父さんには少し渋かったかもだけど、来年はトップシーズンにオットとブドウ狩りに来たいなぁ。
山梨はフルーツ王国だもんね

あ、ミカン狩りもいいなぁ(笑)

2014家族慰安会:甲府夢小路

2014-12-18 | 小旅行
スヤスヤと眠った車内に先生(オット)の声がマイクから響きます。
「えー、ここで腹ごなしに少し散策しましょう」

甲府の駅前には本当に『武田』という地名があるのね。
甲府市武田○丁目…
武田信玄を大事にしている土地柄なんだなーとわかります。

次に降りたのは入場料がかからない≪甲府夢小路≫という観光スポット。
明治・大正・昭和の甲府を再現した街並み、山梨のグルメや地場産業のショップなどが軒を連ねる商業施設、蔵造りのレトロなムード。そぞろ歩きも楽しいところです。

レトロなお店には甲府のジュエリーが並び、鐘つき場からはゴーンゴーンといった音がします。

線路の向こうにお城の跡地が広がっている…
よーし、みんなで石垣に上ろう!とおじさんも奥さんも子供たちも天守台跡の石垣を上りました。







眼下に広がるのは甲府の街並み。

1583年に築城され、1873年に廃城されるまで、武田氏・豊臣氏・徳川氏と300年の時代の移り変わりを見てきた甲府城。
城主も諸説あり、どれが正しいかわからなーい。

けれど、その昔にここにはお城があり、戦も行われ、そしてビルのない城下町はどんなだったんだろうと…
ノスタルジーに浸るのはわずか数分

残り時間でもう少し甲府駅前を散策しようと、さっさと降りちゃうワタシです。


復元された武器倉庫。


みんなが写真を撮っていたひときわ赤いモミジ。

駅前にはどんなお店があるのかなー。
ファミレスかなー?ユニクロかなー?(と近代の方が興味津々)

2014家族慰安会:華やぎの章 慶山

2014-12-18 | 小旅行
信玄ソフトで勢いのついた胃袋にお昼ご飯のお待ちかねです。

山梨だもの『ほうとう御膳』がいいよねーとツアー会社にリクエストして調べてもらい、いくつかのお店を教えていただいたのだけど、なかなか気に入る内容と料金に出会えず、さらにオチビちゃんがいっぱいとなるとその子たちには何を用意したらいいのかしらと悩みも増えます。

ならばブッフェはどうですか?

旅行先でブッフェー?
その提案にワタシは難色を示したのだけど、オットはとても前向き。
確かにブッフェなら食べたい品を食べたいように、オチビちゃんたちも自由に食事ができるね。

詳しく聞くと、石和にある旅館ではお客様のいない昼間にレストランを開放してブッフェをやっているらしい。
ネットの口コミで見たら評判が良くてここにしようと決めたのが
≪華やぎの章 慶山≫というきれいな旅館。



石和の駅からもほど近い大きな通りに面しています。




ロビーを抜けて大きな食堂に着きました。

着いた時には私たちのグループだけ。
新しい出来立てのお食事を自由にいただくのは、やはり子供が多い場合には良かったみたい。



握り寿司が並び、揚げたてのテンプラが食せます。
中華の味も本格的で、チョコレートファウンテンには子供たちが大喜びでした。



食べたかった「ほうとう」や甲府名物の「鶏モツ煮」といった山梨ならではのメニューもあり、何より結局、本格的な麻婆豆腐を丼にして食べて大満足しちゃった

その後もう一団体到達した頃には私たちのお腹も満たされ、ブッフェ戦争もなく済みました。
(日本人の団体だから良かったけど、これが中●人だとブッフェのマナーがなってないって、最近問題になってるんだってね)

旅館も生き残るのに必死だもの、こういう日帰り客もほしいよね。
もっと時間があったら、日帰り温泉も使えるんだって。



そのお風呂は今日はスルー。
お食事とお風呂に入ったら、絶対眠くなっちゃうね。

私たちも次の目的地まで、車内は静か…
かすかにが聞こえる中、バスは走ります
自分の運転じゃこうはいかない、バス旅行の良さだよねー。


2014家族慰安会:信玄餅

2014-12-18 | 小旅行
次に立ち寄ったのは「信玄餅」で有名な桔梗屋さんのアウトレット店。

TVで見た《詰め放題》を是非にもやりたかったのだけど、私たちが着いた時には整理券の配布が終わり、夢ははかなく消えました。

けど、ここで食べる本物の「信玄ソフト」だけは何があっても食べなくちゃ。
この前富士吉田の道の駅で食べた信玄ソフトはきな粉+黒蜜だけなのに対し、ここのソフトには信玄餅が3個乗っかっています。



はぁー、柔らかいお餅がうまーい

整列してるのは詰め放題に挑戦する人たちの群れ。




やりたいよなー。
だって、たった220円なんだよー。
220円でたぶん信玄餅を8個~10個は詰めていたように見える…

ほんの少しだけど他の和菓子もあるみたい。
でもみんなビニール袋を伸ばして詰めていたのは信玄餅のようだったけど。

明日会う友達に是非にもGetしていきたかったのだけど、整理券のないワタシが買えたのはほんの少し安くなっているアウトレットの方。
賞味期限3日前と5日前と価格が違うので、5日前の少しお高い方を買うことにしたけれど、これも『お一人様1袋(4個)限り』とつれない表示。



なーんだよー
そんなに安くもないし、しかも数量限定なのぉ?



結局、ワタシが買ったのは信玄餅の他にこんなものを。
帰郷屋さんは立派な和菓子屋さんで、桃のお菓子やどら焼きなど、スタンダードな和菓子があるのね。

アウトレット限定で置いてあるカステラは300円台とお安かったのだけど、お味もそれなりでリピートはないかなー。

それよりおいしかったのがこれ。
おそらく信玄餅に次ぐヒット商品に育てたいであろう『信玄プリン』。



黒蜜で食べる白いプリンは、こんな量じゃ足りないくらいおいしい。
お椀一杯くださーい!

集合まであと10分。
マッハの速度で工場見学もしましたよ。



オットと2人階段を駆け上がり、上から見下ろす製造ライン。

私は工場見学がだーい好き!



空を移動する黒蜜に

素晴らしい速度で風呂敷を包むベテランさん達。


目の前の風呂敷を3個飛ばしで包むことにより、最後の人のところで全部が包み終わるようなシステムでやっています。
居眠りもできないし、熟練が求められる集団行動。
特に速いのが先頭に近い人たち。
出てきたそばから食い気味にラッピング開始!
約6秒で1個、包んでいたよ。
これを見た後に信玄餅をいただくときには「こんなにきっちりしばってあるワー」と感心しちゃったなぁ

帰りがてらどら焼きのラインも見学をして


次はお昼ご飯です。

2014家族慰安会:リニアモーターカー

2014-12-18 | 小旅行
日ごろはフラの予定ぐらいしか書き込むことのない暇なワタシのスケジュール帳が、11月から昨日までびっしりで、この体力でこなすのがキツーイ日程でした。
それじゃなくても毎日遠距離通勤&お仕事をしているから、忙しいときは頭の方が疲れたりもするの。

昔はスケジュール帳が真っ黒だと嬉しくて、毎日やれエアロビクスだ、ディスコだ、カラオケだと飛び回っていたけれど、いつしか疲れが取れにくくなり、たまーに予定が入るくらいで十分

そんなお年頃。

こつこつと予定をこなし、少しずつ「プロジェクト納め」や「イベント納め」「ミシン納め」「工作納め」をしてきたので、これからたまったブログを書こうと思います。

  

「今度の日曜日は何にもなかったよね?」と聞くワタシにオットが
「日曜日は慰安会だよ!」


そうだ…
大事なそれがあった…
とうなだれたのが3週間前の日曜日のこと。

オットが活動する消防団の家族慰安会。
例年は駅に近いお店を借りて家族でお食事をする集まりだったの。
根が宴会夫婦(なつもりはないけど)の私たち夫婦が参加してからは、そこにゲームが加わり、オチビちゃんもできるようなゲームを仕切ったりもしていました。
宴会夫婦なつもりはないけど、ただ黙々と食事をするのでは工夫がないでしょーと、そこが夫婦共通の着眼点なんですね。

そして今年と来年はオットに幹事が回ってきた。
どうするか悩み決めたのは、慰安会初のバスツアー

旅行会社の「Faxが蹴られます」を担当者にツアーを決めて、向かった先は山梨方面です。



ここは人生初の幹事席。
遠足なら先生が座る席だよね。

ここは視界も良くて気持ちいいねー。
運転手さんともこの体勢でお話ができるよ。

マイクでオットがご挨拶をし、ワタシがお茶とおミカンを配り、みんなで一路山梨方面へ。

最初に降りたのは『山梨県立リニア見学センター』。

日が合えば実際のリニアの走行試験も見られ、もっと日が合えば乗車体験もできるという。
もちろんこの日はただの見学、走るリニアの姿も見られませんが、それでも結構なお客さんが来ていましたよ。

もともとは宮崎県で実験室がオープンしたけれど、どうせお金がかかるなら実際の線路を使って試験をした方がいいとのことで山梨に移転してきたんだって。
山梨はリニアが走る予定があるもんね。



展示されているリニアモーターカーは、電車に詳しくないワタシには新幹線と同じ。
でもこれは時速500キロで走る夢の乗り物なんだよー



座席には未来感がなくロマンスカーと同じだわー。
もっとなんか…スイッチひとつでギュイーンとかスケルトンがあるとか期待したけど、座席はロマンスカー並みでした(笑)

リニアの仕組みを教えてくれるコーナーでは、難しい『超電導』がどーのこーのと解説があって、難しいことはわかんないけど、強い磁石で反発して車体が浮きそれでビューンと走れるんでしょ?

え?それじゃダメ?
テストに出たらワタシだったら「強い磁石で反発して車体が浮き、それでビューンと走ります」と書くわ

これじゃ15点ぐらい?(笑)

そこに電気がどう通るのさ。
その場ではちゃんと説明を読んだのだけど、ここで書こうと思ったら何にも書けない



これはそこらへんにいた男の子にハンドルを回させ、どんどん加速したら磁力が強くなって車体が浮くことを示した実験装置。
うんうん、ワタシがわかるのはここまで。

それがS極だN極だ、超電導だというのは勘弁っす

子供連れが並んでいたのはミニリニアの乗り物。


仲間のAさん親子がやってきました。
チョーのろのろのスピードで動きます。
「どう?浮いてる感じあるの?」と聞いたら
「うん、レールを走ってる感じとは違うね」とのこと。
しゃがんで車体の足元をみると、確かに接地していなーい!
ワタシも乗りたい!とオットに言ったら、《総重量100Kg以下》だって。
オトナ2人じゃ無理なのねん。(けど1人で乗るほどイタイのもいやじゃん



3階にあがるとそこには○十畳サイズの山梨県下の美しいジオラマが飾られていました。
道路を走るトラック、在来線、そして一段速い速度で走るリニア。
山梨の近未来がそこに広がっていました。

ジオラマって、細かいところまで見ていると時間を忘れちゃうわー。

さて、肝心の開業予定ですが。



名古屋まで行けるようになるのは2027年。

うん。まだ足腰は大丈夫かな。
ただその頃に行きたい用事が名古屋にあるかって言ったら微妙だけど、味噌煮込みうどんを食べに行きましょうか。

その先、大阪まで行けるのは2045年。
あと30年先…?

無理だ
もう、新喜劇もテンポが速くてついていけないだろう。
ワタシは肉吸いが喉につかえる歳になり、膝が痛くてなんばの街も歩けやしない。



本末転倒を承知で言えば、そんなに急いでどうするの?
そう思うほど速いリニアは未来の乗り物

いつか本当に空を走るトレインができる前の、人類が想像する未来に一番近い現実の乗り物が、浮いて走るリニアモーターカーなんだね。
頑張れ開発者の皆さん。
15年先の日本人にそんなに急ぐべき用事はないような気がするけど、乗れるなら乗ってみたいよ。

まぁ、私たちはこれで満足することにしよう。


イチジクのワイン煮

2014-12-10 | クッキング
どうしてトーさんはあんなにイチジクをよく煮たのだろう?

ワタシのトーさん。
イチジクの甘露煮をよく作っていたの。
「作ってくれた」というより「作っていた」の方がふさわしい。
だって、「ほら、食べろ食べろ」と与えられた記憶があまりないんだもん。
もちろんワタシだって食べたこともあるけれど、それは子供向けに作った感じがしないのよね。
自分が好物だったのかな?

お姉ちゃんたち、覚えているかしら?

そんな影響もあって、ワタシは物心つくまで、イチジクってものは煮ないと食べられないものだって思っていたわー。


さて、農産物直売所で買ってきたのは枯れる直前の木になっていた熟していないイチジクの実。
「今年最後の実を全部落としてきた」って感じの青い実です。

まずは皮をむこう。
30個。

熟していないから、キシキシとむきにくいなぁ。
ナスの皮をむく時の感じだ。



この白い液がやっかいねー。
タンパク質分解酵素らしいけど、指がかゆくなっちゃった。

途中からゴム手袋をしたけど、手袋も切れて(包丁で)結局かゆいのはおんなじ。
包丁はベタネタするし、手袋は糸をひくほど白い液が強情だわー。



むいたそばからアク取りの要領でお水にさらしておいたほうがいいね。

気分で赤ワインで煮る時もあるけど、今日は色をきれいに仕上げたくて、ワタシが飲み残している白ワインで煮てみよう。



まさにナスのお味噌汁を煮る時みたい。
沈まねー
いつまでもプカプカ浮いてんじゃーねーよー、頼むよ~。

もう眠いのに、早く煮えてほしいなぁ

ナスなら油で炒めてから煮れば火の通りが早いけど、イチジクではそうもいかないもんね。



眠いワタシはやけになって、菜ばしで何箇所も穴を開けながらガシガシ煮ました。



翌朝にはどうにかしっとりと染込んだようです。



熟したイチジクのようにねっとりとした美味しさには及ばないけど、これはこれでしゃきしゃきして悪くはありません。
何より、香りがいいね。
イチジクの香り…

トーさん思い出していただきまーす


冬はボディブリファー♪

2014-12-10 | ファッション
手離せないほど毎日愛用しているもの。

ボディブリファー

今月に入ってから、これがないと寒くてつらい
いや、これがあると格段にあったかい~と言うほうが正しいかな?
もうね、腰まわり(Back)の温かさが本当に違うのよね。

今年もブリファーの季節ですなぁ。

クロッチをポチポチ留めるところはチョーまぬけな格好なんだけど、
それでも毎回のおトイレの後、ちゃんと留めてます。

股上の浅い気持ち悪いタイツの日でも、これさえあればピッタリ密着

ユニクロからヒートテック素材で出してくれないかなー。
(重ね着したいのでワタシはノースリーブが希望よー

米粒 その後

2014-12-09 | 健康づくり
昨日書いた記事「米粒」の続編です。

ワタシが米粒大の卵の白身を食べてしまったばかりに、バリウム検診を受けられなかった話を書きました。


帰宅して、オットにその話をしたところ。

「信じらんない信じらんないよ」と呆れ顔…

「考えられん

何が信じられなくて考えられないのかと言うと、たった米粒大の白身を正直に申告するワタシが考えられないって。

「考えられんわっ!」

ちょうど食卓には、前日のお墓参りでお供えした和菓子があったのだけど、
「俺だったら、もしうっかりこのきんつばを1個食べてしまったとしてもお医者さんには話さないで受診するわ」
って言うの。
まぁ、うっかり食べるには量が多すぎるから「うっかり」はないけれど、仮にね。
仮にこのきんつばを食べてしまっても受診するって言うのよ。

えぇぇ~っ
ワタシにはそれこそ信じられないわ。

まぁ、ワタシの白身は米粒大…しかもそれを前歯でムニムニやってから飲み込んだのだから、もはや白身は粉々よね。
だからこそワタシも受診したかったのだけど、聞いてしまった以上バリウム姉さんも「大丈夫です」とは言わなかったのでしょう。

オットはそれを正直に話すワタシが理解できないらしい。

「まぁ、性格だからな。仕方ないよな。」(ややさげすむ言い方よ

  

≪あなたが落としたのは金の斧ですか?銀の斧ですか?≫

≪いいえ、ワタシが落としたのはアルミの斧です≫

振りかえってみるに、正直に答えて得をしたことが今まであったでしょうか。
馬鹿正直に話して怒られる事はあっても、あまり得をしたことがない人生かもしれない。
≪そんなあなたには金の斧をあげましょう≫ともらったことなどないわー。
そうなんだよなー。

けど、きんつばを食べたらその日の受診は、ワタシならあきらめる。

人って色々ねぇ。

オットが世渡り上手かずるいかわかんないし、ワタシが人徳のある人とも思わない。
むしろ要領が悪いほうだろう。

あー、ワタシってどうしてこんな性格なんだろう…
時には自己満足だとしてもそんな自分に納得できることもあるけど、時には自分で自分がイヤになることもある。

たぶん、きんつば1個食べて平気な顔は一生できないだろうけど、米粒1粒で馬鹿正直になるのもやめたいなー。

えーん
考えさせられるわぁ。


米粒

2014-12-08 | 健康づくり
今日ね、市の胃がん検診だったの。

ゆうべは夕食を早めに済ませて、21時以降はお水も飲んじゃいけないし、朝起きても同じね。
お水も食事もとっちゃいけません。

お昼用にお弁当を作って、検診から会社へ行くつもりで支度をしてたの。

目玉焼きをこしらえて、ついいつもの癖で、器にへばりついたほんの小さな卵の白身ね、それをポンと口に入れちゃったんだ。
前歯でムニムニと噛んでゴクッと飲んだと同時に
「あ、飲んじゃった」と思ったよ。

ヤバかったかなあ?まぁいいや、検診に行かなきゃ!



そして、受付で自己負担金を支払い、受付のお兄さんに
「今朝はお食事と飲み物はとっていませんね?」と聞かれた。

食事も飲み物もとってないわ。

「はーい、大丈夫です」

この事務のお兄さんに言ったってきっと何もわからないだろうから、あとで白身のことは聞いてみようっと。
ワタシは番号順に30分待ち、検診車の近くに移動して15分待ち、車内で5分待ち、やっとバリウムを飲む順番を迎えました。

白衣のお姉さんに
「さっき、今朝ね、いつもの癖でつい卵の白身をちょっと食べちゃったんですけど、大丈夫ですよね?」
聞いてみました。

みるみる表情の変わる白衣のお姉さん。

「本当ですか?なぜ受付で言わなかったんですか?それはダメなんですよ」
「え?でも…お食事ってわけじゃないし、ほんのちょっとなんです。米粒より小さいくらいの白身なんですけど…

風向きがヤバイ…
受けられないかもしれない。

「ちょっと聞いてきます。」と言って中にいる技師さんに聞きに行ってくれたお姉さん。

「えっと、本来はそういう場合は受診は中止なんです。と言うのも、それが胃壁に張り付いていてもし再検査になったらもったいなくないですか?」

「やっぱり…突起物とみなされちゃうことがありますか?」
ワタシは恐る恐るたずねました。

「ハイ。それが白身か胃壁のただれかは判別できないので、再検査になる可能性があります。もし再検査になった場合、もう市の補助はないので自己負担で検査をしていただかなくてはなりませんよ」

≪自己負担≫
この言葉が大きくのしかかってきて、私も諦めがつきました。

いや、自己負担かどうかじゃなくて、おそらく健康であろうはずのワタシの胃なのに、無駄に時間と費用を消費して胃カメラを飲むなんてことはやっぱりアホくさいよね。
病院に行くのもいやだし、突起物が白身とわかっていながら万が一違うかもとドキドキするのもいやだ。


ってことで、ワタシは小1時間待った後に、「本日中止」を受け入れたのです。

アホだ
ほんの米粒なのよ。
あんなちょっとの卵の白身で夜からの水分我慢を棒に振るなんて…

ケチもついたし、もう年内の受診はやーめた!
事務局のお兄さんはとても優しく「残念でしたねー」と来年の再受診を調整してくれました。

あーあ、がっくり。
ワタシはトボトボと会社へ行きましたとさ。

母の十七回忌

2014-12-08 | 季節のハナシ&植物
昨日は母の十七回忌法要をしました。

いや、法要とは言っちゃダメね。
こんなユルい集まりは法要じゃないわ。

もとい、
母の十七回忌にちなんで、家族みんなでお墓参りに行きました。

集合場所は、お墓の手前にある農産物直売所。
6家族が4台の車で集まるには最適な場所です。


今日は白菜のオンパレードのようだ。

1時間も早く一番に着いてしまった我が家は、オットは早々にお店へ、ワタシは目覚ましをセットして車内で少し寝ようっと。

やがて時間になり店内へ行くと、みんながめいめいにカートを押してお買い物中です。


真ん中の怖そうなお兄ちゃんが甥っ子(笑)
「おはよー」とドスの効いた声で挨拶してきました。


祖父母について回るのは姪(妹)の子。


お豆や銀杏、切り干しといった乾物も朝イチだと豊富だわ~。季節感があるね。


今年最後のイチジクを150円で売っていたので、父がよく作ってくれたコンポートを作ろうと思います。

白菜2株と柚子、里芋に柿を買って、ワタシも大満足です。

よし、帰るかな(笑)

「ねー、何着てけばいいのー?喪服ー?普段着じゃダメぇ?」
と一斉メールをしてきたのは姪(姉)。

ワタシがすぐに
「普段着でいいよ」
と返信し、その後姉(姪の母)がふざけて
「節度のある格好でお願いねー」
と書いたもんだから再び姪(姉)から
「節度ってどの程度よー?チビがいるから難しいんだけど~」
とクレームが入りました。

しょうがねえな。
じゃ叔母ちゃんがちゃんと解説してやんなきゃ。
「まぢで普段着でいいわよ。迷彩パンツでもムートンブーツでも」

そしたら、この感じ。




迷彩パンツ、迷彩スカート、ムートンブーツ。
予想通りね。制服かっつーの。
いいよ、いいよ、節度あるよ(笑)

4台でお墓に移動し、お掃除をしてから、みんなでお経を読みました。
お坊さんも頼まない自分たちだけの法要。
でも、自分たちで読経できれば、それで供養になると思います。


この大きなゴンゴーン…は両親の仏壇にあったものを我が家が引き取り、この時だけ持参するもの(笑)
何度も捨てようと思いながら、何となくずっと持っているの。
もう鈴の座布団が劣化しまくりー



さて、ワタシが手配した和食れすとらんまで時間が30分以上あるわ。
ってんで、お墓のうしろ、川沿いに広がる健康アスレチックで、子供たちを少し発散させることにしました。

みんなで靴を脱いで歩いたら、いてぇいてぇの大合唱になった石の歩道。

姪の旦那達も軒並み中年だ(笑)

ジャンプして何番まで届くか選手権は、Rくんの優勝。

意外に甥っ子もジャンプ力あるのに驚いた。


ちょっと前までベビーカー持参だったチビが、大人に混じって走り回れるんだから、ワタシも歳をとるはずです。



お食事を賑やかに済ませ、ワタシは姪(妹)の子Kナからレインボールームのブレスレットをもらいました。


熊ちゃんの首輪にと根気強くひとゴムひとゴム編んだらしい。(熊ちゃんから外してくれました)

お食事のあとは、車で20分の所にあるお豆腐やさんへ、姪の案内で行きました。


湯豆腐を試食し、丹波の黒豆を買い、厚揚げを買って、みんなが好きに散財して、豆乳ソフトと豆乳甘酒でおしまい。


太陽の方に向かって座る家族とは、ここでバイバイです。

今度会うのはお正月だねー。
ビンゴの景品とお料理、考えなくちゃねー。

またねー。
はーい、解散