ヒュースタ日誌

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「不登校・ひきこもりセミナー2022」プログラムのご紹介(2)

2022年05月07日 10時45分18秒 | 不登校・ひきこもりセミナー
 ゴールデンウィークが間もなく終わりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 さて、2週間前に発表し3週間後に迫った標記イベントにつきまして、土曜日ごとに詳細情報をお知らせする第2弾です。

 きょうは、毎回第2部でやっている分散会の片方=「対談」の、今回予定しているゲストと内容をご紹介します。
 毎回、代表の丸山と同じ “経験者相談員” に該当する方をゲストに招き、話題提供していただいたあと丸山と対談するもので、今回のタイトルは『不登校/ひきこもり相談の現場から~経験者の支援論~』です。

 ゲストは、第1回から瀧本裕喜氏、上田理香氏、深谷守貞氏、藤原秀博氏、と来て今回は聞風坊(ペンネーム)氏。
 氏は宮崎県在住の53歳。大学卒業後に就職しましたが30歳を前に退職。実家に帰って3年ほどひきこもったのち、自助グループやボランティア活動の方面から徐々に社会再参画し、その体験を書籍やブログ講演等で世間に発信してきました。
 ひきこもりについて最終的にたどり着いた答えは 「ひきこもりは身体反応」。ひきこもり状態は、身体が危険を察知した際の自然な反応に基づいているので安全を意識してやっていくことが肝心、とのこと。
 支援職としては、子ども若者相談、生活困窮者(生活保護受給者)就労支援、里親関係などの領域で、現在まで10年ほど心理支援を実践してきました。 “当事者意識を忘れない支援職” を心がけているそうです。直近のテーマは「精神疾患の親に育てられた人のケア」。
 著書は『こもって、よし!』『「親」を育てる「ひきこもり」』『関わることを考えよう ボクたちはこうしてほしいんだ。』。
 昨年末まで「当事者活動人・聞風坊のブログ」というブログも書いてきました。

 丸山は、前掲の『こもって、よし!』を読んで共感し、宮崎県に出張した際にアポをとって講演前の時間にじっくり語り合いました。そこで、キャリアがほぼ同じ長さであることや、 “経験者相談員” としての感覚やひきこもり観に共通点が多いことを知り、とても親近感を持ちました。
 その後、ひきこもり論に関するSNS投稿をめぐってしばしば意気投合していたため、丸山が要望してご登壇いただくことになったものです。

 今回は、聞風坊氏の自助グループ運営や相談・支援の実践の経験、行政との連携などについて簡潔にお話しいただいたあと、不登校・ひきこもり支援論の丸山と共通する部分を語り合います。そのあとご意見ご質問をお受けしますので、興味を持たれた方はぜひご参加またはご紹介をお願いいたします。

 なお、案内チラシを手渡しまたは配布または配架してくださる個人・団体の方は、枚数をご指定のうえ下記宛メールでご請求ください。
 
↓ メールでのお問い合わせ・お申し込み・チラシご請求
husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください) 

 当日、ひとりでも多くの方とネット越しにお会いできることを願っております。
 全体のプログラムと募集要項は、下記リンク先をご覧ください。

↓ 2週間前に発表した開催情報を見る
https://blog.goo.ne.jp/husta/e/32c05b1246012e80941e0154a1da2e2c

↓ メールでのお問い合わせ・お申し込み
husta.maru@@gmail.com(@をひとつにして送信ください)

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