大雨があがっている当スタジオ周辺ですが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、一昨日神奈川県立青少年センターで、毎年9月恒例の不登校・ひきこもり等団体合同祭り「フリ・フリ・フェスタ(フリフェス)」が開催され、当スタジオも同じ藤沢市内のひきこもり支援グループ「湘南ユースファクトリー」と2年ぶりに共同参加しました(以下「SYF&HS」と表記)。
「フリ・フリ・フリマ(フリマ)」時代から数えて12回目、参加19団体のうち第1回からすべて参加しているのは約半数。それらの団体も担当が代わったりしており、すべての回に担当者(実行委員)として参加している個人は代表の丸山(当スタジオまたは湘南ユースファクトリー)を含めて2,3人となっています。
このような長い歴史があるため、参加団体にも新旧交代の波が来ており、今回は丸山とヒッキーネットで一緒の不登校親の会「a piacere(ア・ピアチェーレ)」と今年度当スタジオのスタッフをつとめている割田大悟氏が代表をつとめる当事者会「ひき桜」が初参加を果たし、これに2回目の参加となる「料理サークル・太陽」を含めた3団体が、SYF&HSとブースを並べ、フレッシュなエリアが出現しました。
また今回初めて、ホワイエ(1階フリースペース)に備え付けのテレビに、各団体が提供した写真をスライドショーで公開。
毎回持ち回りの実行委員長は、今回は丸山が就任。開会挨拶では「今回は初めてのことがふたつありますね。ひとつは参加団体が<1団体1役割>を分担していること、もうひとつは実行委員長がルックスで選ばれたこと」と話して爆笑を誘い「野球で言えば“全員野球”で1日がんばりましょう!」と呼びかけました。
各団体はブース(模擬店)や出し物、あるいはホール演目の出演または提供(出演者の推薦)、階段に展示する絵や写真などの作品集め、などさまざまなかたちで参加。今回は「フレンドリースペース金沢」が担当する実行委員会企画の卓球大会が盛り上がったほか、ホールも昨年より観客動員数が多かったとのこと。
SYF&HSのブースは、今回ふたつの初めての趣向で華やぎました(写真)。ひとつは絵入り写真や絵画をおふたりの当事者の方から預かって展示。もうひとつは分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」の操作体験を実施。オリヒメの操作体験では一般来場者だけでなくほかの参加団体の方にも楽しんでいただきました。
SYF&HSの出し物として5度目の実施となったトークライブ「まるさんの ひき・ひき・ひっきー!」では、3月に暴力的支援団体を取り上げたテレビ番組に抗議する記者会見の中心になったふたりのトークゲストを中心に、記者会見にいたる顛末やひきこもり支援のあり方について語り合い「支援は当事者の依頼によるべき」「自分たちが100%正しいと信じ込んでいる支援者はダメ」など示唆に富んだ発言がありました。
トークライブ終了後、丸山は閉会挨拶のためすぐに部屋を出ましたが、残ったトークゲストと来場者の語り合いや挨拶が前回同様なごやかに行われたようでした。
来場者のなかから「毎月やってほしい」という声まで出た今回のフリフェス。しかしSYF&HSは人手不足がさらに浮き彫りになりました。来年はもう1団体増やして3団体合同で参加したいところです。
さて、一昨日神奈川県立青少年センターで、毎年9月恒例の不登校・ひきこもり等団体合同祭り「フリ・フリ・フェスタ(フリフェス)」が開催され、当スタジオも同じ藤沢市内のひきこもり支援グループ「湘南ユースファクトリー」と2年ぶりに共同参加しました(以下「SYF&HS」と表記)。
「フリ・フリ・フリマ(フリマ)」時代から数えて12回目、参加19団体のうち第1回からすべて参加しているのは約半数。それらの団体も担当が代わったりしており、すべての回に担当者(実行委員)として参加している個人は代表の丸山(当スタジオまたは湘南ユースファクトリー)を含めて2,3人となっています。
このような長い歴史があるため、参加団体にも新旧交代の波が来ており、今回は丸山とヒッキーネットで一緒の不登校親の会「a piacere(ア・ピアチェーレ)」と今年度当スタジオのスタッフをつとめている割田大悟氏が代表をつとめる当事者会「ひき桜」が初参加を果たし、これに2回目の参加となる「料理サークル・太陽」を含めた3団体が、SYF&HSとブースを並べ、フレッシュなエリアが出現しました。
また今回初めて、ホワイエ(1階フリースペース)に備え付けのテレビに、各団体が提供した写真をスライドショーで公開。
毎回持ち回りの実行委員長は、今回は丸山が就任。開会挨拶では「今回は初めてのことがふたつありますね。ひとつは参加団体が<1団体1役割>を分担していること、もうひとつは実行委員長がルックスで選ばれたこと」と話して爆笑を誘い「野球で言えば“全員野球”で1日がんばりましょう!」と呼びかけました。
各団体はブース(模擬店)や出し物、あるいはホール演目の出演または提供(出演者の推薦)、階段に展示する絵や写真などの作品集め、などさまざまなかたちで参加。今回は「フレンドリースペース金沢」が担当する実行委員会企画の卓球大会が盛り上がったほか、ホールも昨年より観客動員数が多かったとのこと。
SYF&HSのブースは、今回ふたつの初めての趣向で華やぎました(写真)。ひとつは絵入り写真や絵画をおふたりの当事者の方から預かって展示。もうひとつは分身ロボット「OriHime(オリヒメ)」の操作体験を実施。オリヒメの操作体験では一般来場者だけでなくほかの参加団体の方にも楽しんでいただきました。
SYF&HSの出し物として5度目の実施となったトークライブ「まるさんの ひき・ひき・ひっきー!」では、3月に暴力的支援団体を取り上げたテレビ番組に抗議する記者会見の中心になったふたりのトークゲストを中心に、記者会見にいたる顛末やひきこもり支援のあり方について語り合い「支援は当事者の依頼によるべき」「自分たちが100%正しいと信じ込んでいる支援者はダメ」など示唆に富んだ発言がありました。
トークライブ終了後、丸山は閉会挨拶のためすぐに部屋を出ましたが、残ったトークゲストと来場者の語り合いや挨拶が前回同様なごやかに行われたようでした。
来場者のなかから「毎月やってほしい」という声まで出た今回のフリフェス。しかしSYF&HSは人手不足がさらに浮き彫りになりました。来年はもう1団体増やして3団体合同で参加したいところです。