ヒュースタ日誌

相談機関「ヒューマン・スタジオ」の活動情報、ホームページ情報(新規書き込み・更新)を掲載しています。

『ごかいの部屋』バックナンバー公開第46回のお知らせ

2021年02月23日 18時57分25秒 | ホーププロジェクト
 春のような暖かさも一段落した神奈川県ですが、皆様の地域はいかがでしょうか。

 さて、メールマガジン『ごかいの部屋~不登校・ひきこもりから社会へ~』バックナンバー掲載文の「note」への転載企画、フォロワー様が70人を超えて迎えた今月は「心の熟成」をキーワードに書いた文章を選んで転載しています。

 本日の通算46本目は、12年前の2月に配信した第162号に掲載の『心のリバウンドを防ぐために』という文章を前後編に分けての転載です。

 前編では、ここ2回にわたって取り上げてきた、あるメルマガ読者と相談専門家の発言が、支援団体(本人を直接支援する団体)の考え方に通じることを指摘したうえで、支援においてはその考え方は万能ではなく、今月最初に転載した文章で例に挙げたDV被害をはじめ依存症でも不登校/ひきこもり状態でも、本人が「観念」することが必要だと主張しています。
 後編では、観念する前に支援された人が、表面的には悩みが解決したように見えても、結局は元の木阿弥になってしまうことが往々にしてあることを指摘したうえで「観念するまでの歳月を短縮する」ための模索や環境づくりの重要性を訴えています。
 そして最後に、全文を通じてダイエットする場合にたとえて議論をまとめています。

 また「note」には、文章が気に入った方がカンパで応援する「サポート」というシステムがあります。丸山の場合は相談援助実践のスキルアップと『ごかいの部屋』の充実した掲載文執筆に還元するための研修資金として大切に使わせていただきますので「参考になった」「役に立った」などとお感じになりましたら、ぜひサポートしてくださいますようお願いいたします。

 来月は、年度末・学年末にちなんだ文章を中心に転載していきます。どうぞお楽しみに。

↓今回のnoteを読む(冒頭にリンクしてある前編からお読みください)
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