最低気温 -1℃ 最高気温 22℃
一日薄雲がかかるものの日差しが届き、温室内は暑いくらい。
啓蟄とは春の暖かさを感じて、冬ごもりしていた虫が外に這い出てくるころのことである。「啓」には「ひらく、開放する、(夜が)明ける」などの意味、「蟄」には「冬ごもりのために虫が土の下に隠れる、とじこもる」という意味があるそうだ。
日差しが強くなってきて昼間の温室内は暖かくなると言うより暑くなってきている。
曇りがちのもののバンダ類やコルク付きの株などにシリンジ
カトレア類などにはかけなかったが昼頃にはかなり温度が上がりやっておけばよかったと後悔(鉢の中がよく乾いている)
午前中は温室内と屋外の一部に除草剤を散布。
午後からはひたすらカトレアの植え替え。
コラと言う名前になってしまった猫、何か言っている。
朝のうちやお腹がすくと人の所にやってきてゴロゴロしている。
昼間は温度も上がってきているので温室のドアを開けっ放しにして置くので外に出て歩くようになっている。
道の方に出て行くとチョット心配。
午後からは筑波実験植物園の湯川さんが蘭展のための花探しに。
ついでにシンビの原種についてさだかでないものがあったので聞いて見たところ品種名が判明。
一年間もやもやしていたものがすっきりと、花が咲いていたので念のため花を持って帰ってもらって確認をしてもうことに。
クリック⇒⇒⇒ 蘭展の紹介
以下、画像をクリックで花の拡大画像
(C. Dream Catcher ‘64’x C. Jinn‘#2’) 国際園芸(株) 2010年登録
花径 5.3 x 5cm、花茎の長さ 3.5cm、子房の長さ 4.5cm
株は細めでバルブの高さ 6cm、葉の長さ 10.5cm、6cmビニールポット 水苔植え
ドームの寄せ植えに使っていたもの、花命は以外に長い。
Jinn‘#2’は珍しい黄色になる、この血が強いのか花弁が丸丸癖が出る。以外にクリアーな黄色になっている。
初花は1輪だが作りこんで何輪ぐらい着くものか楽しみ。
C. Love Castle‘Kurenai’ カトレア属 ラブ キャッスル‘クレナイ’
(C. Psyche x C. Jose Dias Castro) Dougashima 1991年登録
花径 9.5 x 9.5cm、花茎しっかりしていて長さ 10cm
バルブの高さ 8cm、葉の長さ 14.5cm、7.5cm素焼き鉢水苔植え
鮮やかなワインレッドの色合い、残念ながらリッピが巻き込む
以前のソフロ系になるが乾燥気味の栽培がよいみたい。