蘭とペットと時々 「道楽」

自分の周りで起きてることをしらふで一筆啓上

灌水

2011年05月09日 22時55分49秒 | Weblog
時々
最低気温 11℃ 最高気温 29.5℃
台風1号が発生、沖縄に向かっているが海水温がまだ低いので近づくころには勢力は弱くなるとか。
しかし、湿った空気を持ちこむため大雨には注意。

昨日は天気がよく暑くできれば潅水をしたかったが私用にて休んだためできなかった、今日、雲が多いものの明日からはしばらくは天気が崩れ雨とか。
と言うことで、ボブピータース18:18:18の5000倍で全部に灌水。
これからは気温も十分なので雨が降らなければ4~5日おきに定期的に灌水。

午後からは1号室の内張り外し、これで温室の夏の準備はすべて終了、後は株をできるだけ屋外に出す事。

会長はこの所、古い蘭関係の旅行のスライドをコンピューターに取り込んでいる。
1960年代の頃からの物を、アメリカなどのラン屋さんはほとんどがシンビが多い時代。
コダックのスライドで以外に色がまだきれいに残っている。
そばにいると色々と旅先でのラン屋さんなどでの面白い話しを聞ける。

会長と同年代の、日本での洋ランを広めた一人である須和田農園の園主・江尻さんが亡くなられたとか。
今年のドームの時はお孫さんとドームの中で元気な姿を見かけたのだが、慎んでお悔やみ申し上げます。


Den. loddigesii alba デンドロビューム属 ロディゲシイ アルバ 画像をクリックすると花の拡大画像
ラオス、中国南部原産
花径 4.5 x 3.3cm、一花茎に一輪、バルブの長さ 24cm、葉の長さ 3cm
6cmプラ鉢水苔植え
恩師が中国人の知り合いからいただいたものの、高芽をいただいた株
ロディゲシイと言うと高芽がよく良く増えるので原産地からの株は見たことが無い。
ましてやアルバなどは今まで聞いたことが無かったのでびっくり
咲き始めはクリームがかっているが時間がたつにしたがって白く抜けてくる。


花は小ぶりだがロディゲシイのアルバ見たい。
ほんのりピンクを差す別個体もあるようで「その個体の方が綺麗とだ」と先輩のお言葉。


Sarco. ceciliae alba サルコキラス属 セシリアエ アルバ 画像をクリックで花の拡大画像
オーストラリア東部の海抜500m以下の所に自生
花径 1.2 x 1.2cm、花茎直立し長さ 8cm、9輪着花、2輪開花、リーフスパン 3cm
6cmプラ鉢ニュージランドバーク植え
ファレノの脇に置いてあるので鉢が小さいため灌水の時に良くコケ、せっかく咲いたのに株がボロボロ
サルコキラス属の中では一番小さな種類? 普通種は鮮紫桃色。
ニュージーのL&R社の実生(‘L&R’ x ‘Pixie Bells’)
ファレノプシス属などとの属間交配ができるため少し集めてみようと思いだした頃にはあまり出回らなくきた属。
耐寒性は有り、可愛い花が咲くので好きなのだが。
コメント (3)
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