

最低気温 19℃ 最高気温 35℃
朝から気温、湿度も高く空気が体にまとわりつくよう、15時頃には雨が降り始めると多少涼しくなる。
午前中は観葉植物を屋外に出し、掃除。
午後からは最後のカトレア実生の植え替え

最後にお気に入りの株が、バルブに丸みが有り、葉がほかの株より厚い。
何か期待できそうな株。

次はカトレア原種の植え替えを始める。
マダムは展示室の模様替えをしたいらしくて社長と相談。
どうせ片付けないのだから、ゴチャゴチャ置かずにあっさりと置けば良いのに、蘭の株は最後は私か社長が片付けるのだから、
雑品などは片付けられないものを最後はついたてで隠しているし。
自分の周りからきれいにすれば良さそうなものを、お客さんが来た時に伝票を書くテーブルの上はほこりだらけだし
新しく入れた電話もほこりが入り、0のキーが入りっぱなしで不具合を起こしていた。掃除をしただけで治ったらしい。
展示室はだんだん場所が狭くなっていくし。


C. intermedia
(C. intemedia ‘Do Heitor’ x C. intermedia alba aquinii )
INTさんの交配、白地に Do Heitor の筋をイメージしての交配、
残念ながら白地にはならなくて alba aquinii を交配に使うと不思議とアクイニィやフラメヤが咲く。
昨年あたりから咲きだしているがINTさんの所以外では良い花が出ていないとか。
国際では色鮮やかなアクイニィタイプが幾つか咲いているが今一開きが良くない。
以下、画像をクリックで花の拡大画像

花径 7 x 9cm、バルブの高さ 9cm、葉の長さ 8cm、7.5cm素焼き鉢水苔植え
地は白っぽく少し開きが良い。

‘3720’
花径 7 x 8cm、花茎の長さ 5.5cm、バルブの高さ 9cm、葉の長さ 7cm、7.5cm素焼き鉢水苔植え
ピンク地でリップ、クサビはハッキリ入り色は綺麗だが開きが悪い。

‘3680’
花径 7 x 8cm、花茎の長さ 3.5cm、バルブの高さ 13cm、葉の長さ 10cm、7.5cm素焼き鉢水苔植え
正面から見ると形は良く、ペタルの元の方には筋が入るが開かない。

‘3673’
花径 8.5 x 9cm、花茎短く1cm、バルブの高さ 9cm、葉の長さ 8.5cm、7.5cm素焼き鉢水苔植え
この交配で一番のお気に入り。

ペタルの幅は少し狭いものの開きがよく、クサビに脈が入る、リップも迫力が有る。作りこんで良くなるか?
この株も実はインタメ展の時にINTさんが3株選んだ内の一株、棚にそのまま置いてあったのだが咲いて見てビックリ
50株以上ある株の中から選んだ3株の内の一株、さすが眼力が違う。

葉を見ると2枚の葉の開き具合がペタルの開きに関係しているみたいな。