少し風があるものの気持ちの良い一日。
午前中はボブピータース18:18:18の5000倍で灌水。
午後からはワルケの寄せ植えから鉢上げ。
途中、遠方から電話、ファレノの生産者で灰色かび病が大量発生とか
いままでは部分的に少量が発生していたが今年は大量発生
内張りを変えたり、棚下を掃除したりしたためが原因の一つか、
温室も古くなり暖房が切れる頃に夜間に湿度が上がると出やすい、色々な原因が重なり今回の大量発生につながったものと思われる。
病原菌や害虫がゼロということは無いのである程度の量で押さえていれば目立った害は及ぼさないのだが少しの変化で許容量を超えると大変なことになる。
普段から観察、予防が大事。
結局、一時間ぐらい、和歌山でも震災の後、海岸付近の観光地が津波の影響などでお客さんが半減したとか。
ラン狂いの兄妹さん、御来店ありがとうございます。
セルレア、実生、やはり8~10ヶ月では種ですね、夏の暑さには気お付けてください裂けることがあります。
仮に裂けても熟していればカルキで消毒しても播けるので試してください。
午前中に江尻さんの告別式、社長夫婦が出席。
少し遠くから申し訳ないが合掌。
以下、画像をクリックで花の拡大画像
Coel. parishii セロジネ属 パリシー
タイ原産
花径 4.5 x 5cm、花茎直立して長さ 12cm、8輪開花
バルブの高さ 13cm、葉の長さ 14cm、7.5cmプラ鉢ニュジーランドバーク単用植え
1990年初入荷、その時に莢が着いていてそれをは種してできた苗
以前、水苔で栽培していた時は花が咲く時は葉が落ちていたがバーク植えにしてからは落ちないようになった。
セロジネ属には珍しくバルブが完成してから花芽が伸びて開花。
Coel. ochracea セロジネ属 オクラセア
アッサム原産
花径 4.3 x 5cm、花茎、新葉が展開す前に出る、直立した長さ 15cm、6輪開花
バルブの高さ 8cm、葉の長さ 30cm、10.5cmプラ鉢ニュージーランドバーク植え
1972年に国際には初入荷、最近は江尻さんの須和田農園からの入荷が多い。
一バルブから左右2花茎出やすい、株も良く増えるが夏は涼しい方が良い。
柑橘系の良い香りがする。