どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

岩手大学ののらねこ2

2011-10-30 20:49:51 | インポート
岩手大学には、野良猫が何匹かいるが大体三系統に分かれている。一つが大学のすぐそばにある天信という店の、猫。餌はやるがそれ以外はしないという飼い方で、半野良だ。なぜか人にあまりなれていない。


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一時かなり数が減ってきたが、このところ復活しつつある。


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大学のサークルが入っている建物がそばにあるので、学生がかまいそうなものなのだが、あまりにも懐かずにみんなあきらめているようだ。それでも昔は愛想のいいのもいたのだが。



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明らかに病気だね。


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まあでも、写真を撮らせてくれるだけまだ人になれている方か。


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天気がいいのでみんなでひなたぼっこ。


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この子は昔っからいる。


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今回7匹数えた。でも一時期は12匹の大所帯だったから激減だ。ただこの一群はあまり遠征をしていない。遠征していても目立たないのだろう。


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現在最大派閥になりつつある、農学部の一群。完全に野良猫だ。この系統は、10年ほど前に温室に住み着いたものからはじまった。当初は黒猫しかいなかったが徐々に血が混じってきているようだ。しかし本当に人に慣れない。写真を撮るのも一苦労だ。10分以上かけてようやく10メーター以内に近づき、相手が出てくるのを待つ。何か食後のようで、今回は近づきやすかった。



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実は8月に子猫がいるのに気がついていた。しかし10月になってもこの大きさだ。何があったのだろうか。



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先の黒とこのキジトラが親のような。知る限りキジトラの系統は無かったので、ここ数年入ってきたのだろうか。


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岩大の野良猫で典型的な茶虎。



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まだら模様も典型。この系統は20年ほど前に農学部の畜舎で育った系列で、本当ははっきりしない三毛なのだが、まだらとしか言いようが無い。それが人社に移動して、また農学部の一群に混ざったと考えている。特徴はとにかくきたない。顔も美形とは言えない。病弱。


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この野良の一群は、近所の人が餌付けをしている。だがそれにしても子猫の栄養状態がひどい。何があったのだろうか。


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こちらはまだ人になれているようだ。でも2ヶ月経ってこの大きさは?一度死んで、また生んだとも考えられるが。それとも餌付けの餌を親が独占しているのだろうか。


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この一群は現在8匹で、この辺りの最大派閥に育っている。他にも人社6号館系が2匹いるので、全体では17匹以上の野良猫がこの大学をうろついている。


PS
激やせの天信系のネコだが、岩手大学の中央食堂から農学部まで遠征しているという情報があった。なおよく見るとアメショー柄なので、10年ほど前にいた飼い猫のアメショーとなんかのハイブリットの血がどこかで繋がっているのかもしれない。