どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

打ち水

2012-09-03 03:34:41 | インポート
昔なら通りに面している家は、手桶と柄杓でやったものだろう。ただどうなんだろう。昔は舗装路でなく土の道だったので、夏場の乾燥で土ぼこりが立つのを嫌ったから、というのもありそうです。


Dsc_5689


今では気温を下げるために打ち水をしますが、水道とホースで。今年は暑さが続いているので庭の水やりもガンガンやっています。トタン屋根にまで水を打ちます。
そこで気がついた事を。隣は平屋なのですが、その屋根に打ち水をすれば我が家は涼しくなるのです。打ち水は面積が増えれば増えるほど、気温を下げる効果があるという当たり前の答えになりました。


Dsc_5690


みんな一斉に日没直前に打ち水をすれば、かなり効果があるのでしょう。まあそうも行きません。
雨って偉大です。


Dsc_5671


国内の政治状況が何がなんだか解らない事になっています。みんなの党の分裂騒ぎなんて、民主党の分裂騒ぎに比べれば些細なように思えますが、根本的に問題です。少数政党だからです。少ない人数でまとまらないというのがそもそもおかしい。自民党も今野党だからといって、過去の自分たちの政策をいっさい反省していない所に根本的な問題があります。それがなんと自民党の政策と同じ事をしている、民主党の野田政権に対して、問責決議案を出して通った。しかしこの決議案の提出時期が問題だ。竹島・尖閣諸島の問題が勃発している時期にだ。
水に落ちた犬は叩け、そういった言葉はある。だがこの状況でそれを出来るのは、どうなのか。
法案の通過率が61%ととても低い。もちろん話し合って法案の是非をきっちり示して次に繋げるようなものならいい。単純に低いだけなのだ。最悪と言ってもいい。
この時代には、右も左も立場もあると思うが、次を作らないとどうしようもないのだ。
政治の無作為は、許されない。
政治家の熱気に打ち水を浴びせなければ行けないのだが、選挙で勝ったたら打ち水打たれた事も忘れる人たちには期待が出来ない。
今の野田首相は相当マトモだと思うのだが。何が問題なのか解らないのが、今の日本の最大の問題だ。


盛岡市的観光案内・上田の小道

2012-09-03 02:37:18 | まち歩き
Dsc_5661_2


国道46号線と盛岡バイパスの合流点です。私の立っている歩道橋の前には地下道があります。そして奥には歩道橋がまたあります。私の後ろには200メーターおきくらいに二つ押しボタン式信号機があります。
バイパスなのにどうしてこうして非効率的な事になっているのかと言えば、小学校の学区の関係です。
さてこの歩道橋のたもとから、小道が延びています。短いのですが簡単に紹介します。



Dsc_5662_2


ちょっと降りてゆくと、小道です。どうもバイパス工事の際に盛り土をした結果こうなったようです。


Dsc_5663_2


左に自動車整備工場やNTTの保線管理基地があるので、ちょっと白っぽい風景です。


Dsc_5664_2


左に用水にそって進みます。どうもNTTの敷地の脇を歩いているようです。


Dsc_5665_2


用水とはここでお別れです。
こうしてこの辺りが田んぼだったと言う証拠を見る度に、何かなーと思います。
今の盛岡はかなり大きいですが、昭和35年くらいまではかなりコンパクトな街で、田んぼの中に浮いた島みたいな感じだった名残です。そのため住宅地や商業地近くに田んぼが残るといったスプロール化が起きて、利水権のためにこうして用水が生きていたりします。
なお現在ではスプロール化と言うのは、商業地が没落して空き地や駐車場がはびこる現象を言うようです。時代は変わったものだ。




Dsc_5666


振り返ると聖ハリストス教会が見えます。ここにはソ連製の鐘が4つあります。確かペレストロイカの時に、ソ連の宗教弾圧も緩み鐘が購入できたようです。


Dsc_5667


さて元の小道に戻って進むと、なんと言う事も無いいつもの風景になりました。
しかしこの小道ですが、グーグルのストリートビューに入っていました。なんと言うか、すごい時代です。この道ぐらいはいいようにも思うのですが。